乗り鉄・撮り鉄、たまに寄り鉄日記 Y17-10

2017年6月14日(水)「いすみ鉄道」「小湊鐵道」

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 荒川と隅田川の知識を得るため、赤羽の「荒川治水資料館」に行ってまいりました。
 あほまろの乗り鉄情報。昨日は、東京発午前9時「わかしお3号」にて、千葉県の旅でした。
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 実は、国鉄時代の183系には何度も乗っていましたが、JRの255系の乗るのは今回が始めてなのです。
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 255系は「房総特急」と総称される房総半島専用車なので、なかなか乗る機会が無かったのです。
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 平成5(1993)年より営業運転をしている電車なので、グリーン車には、まだ禁煙と喫煙席が混在していた名残が残っています。その仕切りの席だけが広くなっているので、貸し切り状態だったので、当然、そこに座らせていただきましたが、残念ながら全席禁煙に違い有りません。
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 ♪京都大原三千院、恋に疲れた女は一人も居ないのは当然、ここは千葉県の大原、人っ子一人も見かけない町だった。
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 何をしにこんなところにおいでなさったのって、26.8qの間だけ、あの頃に戻りたかったから。
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 右はJR大原駅で、左がいすみ鉄道大原駅。入り口は別々だけど、中は繋がっているのさ。
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 ここから出ている、ローカル列車「いすみ鉄道」に乗ってみたくてやって来たので、お土産も買ってしまうのでありました。
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 やって来ました、いすみ鉄道のムーミン列車。電車が歪んで写っているのは、決してカメラが悪い訳ではありませんよ、その証拠に、年も撮ってるけど、あほまろは歪んで無いでしょ。
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 いすみ300型301号。
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 ボディーにムーミン。
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 車内もムーミン一色でした。
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 トイレとその脇にムーミンのぬいぐるみを備えた棚が設置されています。
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 運転席にはムーミン無し。
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 いすみ鉄道は、昭和63年に国鉄〜JR東日本の木原線を引き継いだ鉄道路線で、かつて国鉄全線完乗時に、乗ったことがありましたが、いすみ鉄道に変わってからは始めての乗車なのです。
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 お隣のホームからJR特急が通り過ぎて行きました。これはE257系500番台です。塗装を形式は違いますが、中央線「あづさ」で、0番台には乗ったことがありました。
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 右がJRで、左がいすみ鉄道。
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 ローカル駅の佇まいは国鉄時代と全く変わっておりませんでした。
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 単線なので、国吉駅で列車交換です。
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 おや、キハ3062。これはかつて久留里線での運用を終了した気動車ですが、まだ、稼働状態には無いようです。
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 現在、「観光急行列車」として営業運転をしている、キハ52の保険の意味で保有しているそうですが、車籍復活に2000万円を要するとのことで、思案中とか。行き先表示板は、まだ久留里線となっておりました。
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 のどかな国吉駅、この駅の「たこ飯弁当」が観光客に好評と言われてますが、停車時間が短かったので、現存するのかは不明。
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 大多喜方面より、交換列車がやって来ました。
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 老朽化したいすみ200'型を置き換えのために導入したキハ20 1303でした。
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 国吉駅にて5分の停車を経て出発。
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 千葉県夷隅郡大多喜町「大多喜駅」に到着。
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 途中下車をし、列車を離れて大多喜町の散策でもしましょうか。
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 キモ不細工なお人形さんが、「やっぱり大多喜はいつきてもいいな〜」って言ってましたが、散策の結果から言わせてもらうと、「やっぱり大多喜はいつきてもいいな〜」って言ってもらえる町にしてくださいよね。
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 駅舎内。
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 国鉄時代には時計なんか無かったように思うんだけど、建て替えたのかな・・・。
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 大滝町は、かつて映画の撮影で一月ほど滞在していた町ですが、撮影地が町から離れていたのと、泊まりが御宿だったので、町中を歩くのは始めてです。
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 印刷屋さんに「大多喜活版所」の看板。まだ活版印刷をしているのでしょうかね・・・。
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 古い城下町の様ですが、
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 ある意味のシャッター町並みって感じの町でしたね。
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 新聞販売所の店頭に琺瑯看板が並んでいましたが、既に閉店しているようです。
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 こんなとこにも。
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 お腹がすいたけど、町に数件しか無い食堂は水曜日が定休日。ただ一件だけ営業で混雑しているとんかつ屋さんで並んで、かつ重を食べたので、大多喜城には行けませんでした。
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 駅から延々中心部を歩き回っていて、道路で誰一人にも会わなかったのに、何故、とんかつ屋さんがあんなに混雑していたのか不思議でしょうがありません。きっと、みなさんは、自動車で食事にいらっしゃるのでしょうね。
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 大多喜駅に戻って、列車を待ちます。
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 やって着たのは、国吉駅ですれ違ったキハ20 1303が、大原から戻って来たのです。
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 何とも言えず、意味不明なおねいさんの行き先表示版。いったい何を表しているのでしょうね。
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 「三育学院大学久我原駅」は「秘境駅」のようです。
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 お世辞にも、手入れが行き届いているとは言えない鉄橋を渡り、
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 森林を抜け、
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 お世辞にも、手入れが行き届いているとは言えないくねくねの線路を見ながら、
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 終着駅の上総中野(かづさなかの)駅に到着。
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 竹を切ったような建物は、トイレであります。
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 この駅で、小湊鉄道に乗り換えるのですが、列車が来るまで1時間半待ち。
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 乗って来たキハ20 1303が出発してしまうと、人も列車も居なくなり静まり返った駅周辺には、ウグイスの鳴き声だけが響いておりましたよ。ウグイスってこんな大きな声で鳴くんだな・・・。
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 その一時間後にやって着たのは、大多喜まで乗って来た、いすみ300型 (301)。
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 降りて来たのが学校帰りの女の子の他に3名だけ。
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 これでも、ちゃんと生活の足になっているのですね。
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 反対方向より、ようやく小湊鉄道がやって来ました。
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 小湊鉄道の定期列車は、キハ200形気動車だけですが、2015年11月より運行している「里山トロッコ」は、かつてのコッペル製蒸気機関車をイメージしたDB4形ディーゼル機関車と、客車ハフ101・ハテ101・ハテ102・クハ101が使用されています。
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 小湊鉄道といすみ鉄道の本線はそれぞれ車止めになっており接続していませんが、相互乗り入れは以前より提案がなされているが、設備投資の問題などから小湊鉄道側が消極的で今日まで実現していないのが残念ですね。
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 小湊鉄道はいすみ鉄道より大会社なので、キハ200形気動車2両編成なのであります。
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 あほまろは先頭車両に陣取りましたが、こちらも貸し切り状態でありました。
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 最初の駅が、養老渓谷駅です。駅構内には足湯があり、鉄道利用者及び駅駐車場利用者は無料で利用できるようですが、停車時間2分足らずじゃ利用なんか出来ないよね。でも、降りて猫ちゃんには逢ってきたよ。
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 養老渓谷駅は、駅ねこさんが集う駅として有名なので、途中下車したかったけど、次の列車まで2時間ほどの時間を潰せそうが無いので、写真を撮っただけでパス。
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 おやぁ、票券閉塞式タブレット交換なんての久しぶりに見る光景です。
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 現在、票券閉塞式が行われているのは、ここ小湊鐵道の上総牛久駅 - 里見駅間と、銚子電鉄の仲ノ町駅 - 笠上黒生駅間、JR東海名松線の松阪駅 - 家城駅間だけなのです。
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 上総鶴舞駅は田んぼのど真ん中。駅名に鶴の字を冠してますが、田んぼの中はサギだらけ。
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 上総牛久駅では、大勢の高校生が乗って来ましたが、みなさんお疲れ、お休み中。これがいわゆる気動車通学とは言いませんよね、やっぱりあほまろの時代同様、汽車通学ですね。
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 ようやく終点の五井駅到着です。
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 折り返し、養老渓谷行きとなりました。
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 こちらが小湊鐵道五井駅で、お向かいがJR五井駅です。
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 JR五井駅から内房線、千葉から総武線と乗り継いで帰ったのでしたが喉が渇いたので熱中症予防に錦糸町で寄り道してしまいましたとさ。
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Memo
SONY α9
ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical III
Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS
SONY FE 24-70mm F2.8 GM
SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS

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 グリーン車なんて、あぁ、もったいないもったいない。
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 グリーン車内、もったいないもったいないだらけでありました。
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Memo
iPhone7 Plus



 
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