あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成29年(2017)6月7日(水) 旧暦5月13日大安

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今朝の撮影 Data
Sony Alpha 7R II
Sony FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
現像 Adobe PhotoshopCC Lightroom
5
撮影枚数
794

- 梅雨入り -

日記写真

 今日の午前、四国、中国、近畿、東海、関東甲信で梅雨入りしたと気象台が発表しました。
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 それで、じめじめして気持ち悪い朝だったのですね。
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 今朝もナナちゃん歩いてくれず、雷門に来るまでの時間がかかってしまいましたよ。
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 これから長雨の季節に突入するのです。今年は平年より雨が多いようで、梅雨末期は大雨になると言ってましたよ。
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 最近は、「観測史上初」という言葉が飛び交う自然災害が多発していますね。一昨年の東日本豪雨災害では、72時間で610ミリを超える記録的な豪雨が降って、鬼怒川が決壊し8000棟以上の家屋が浸水。約6200人が行き場を失うという甚大な被害、今も鮮明に記憶していますね。
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 今、最も決壊の危険をはらんだ川の一つとされているのは、「荒川」なのです。
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 上流の山岳地帯から東京に入る荒川、隅田川との分岐点にある「岩淵水門」は、上流から流れる川の水位が4mを越えると水門が閉められ、すべての水が荒川に流されているので、隅田川が氾濫せずに済んでいるのです。
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 「岩淵水門」で堰き止められた水が更に増水し続けたら、荒川はどこが決壊してもおかしくない状況なのですが、荒川決壊の想定雨量は72時間で550ミリとされていますが、鬼怒川が決壊した東日本豪雨災害では72時間で610ミリの雨が降ってしまったのですから、いつ起きてもおかしくない雨量なのです。
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 昨日、そんなニュースを観ていると、急に「岩淵水門」の様子を見に行きたくなってしまったのです。
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 昔から暴れる川だった「荒川」は、東京に入ってからは隅田川と名前を変え、荒川放水路が出来るまでは、全ての水が隅田川に流れ、川幅も狭く多大な流量をさばききれなかった隅田沿岸では度重なる洪水に悩まされていたのです。江戸時代は毎年のように洪水が発生し、沿岸の農家は、屋根裏に舟を用意して冠水に備えるのが当たり前だったのです。
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 そのため、明治44年に荒川の氾濫防止策として荒川放水路建設が決定し、大正2年から昭和5年の17年間を費やし、当初予定の倍という工期で約22kmの開削が行われた、巨大な人工の川なのです。
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 おはようございます。いつも元気なおかあさん、朝のお参りは欠かしません。
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 おはようございます。今朝は開門1分前にやって来た野崎さん。人呼んで浅草の野崎参り。
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 おはようございます。いつも元気な自転車おじさんとは参拝の帰りにお逢いするようになりました。
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 梅雨入り発表と同時に、境内のあじさいが満開になりました。
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 今日は梅雨入りなので、どこにも出かける予定無し。秘密基地で、ナナちゃんとお昼寝してましょうね。
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 荒川の歴史を知るため、まずは「荒川治水資料館」にて、荒川の知識を得ましょう。
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 玄関先には、荒川放水路と旧岩淵水門の完成を記念し、青山士を含む工事関係者らで建てた記念碑。碑文「此ノ工事ノ完成ニアタリ多大ナル犠牲ト労役トヲ払ヒタル我等ノ仲間ヲ記憶センカ為ニ」
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 青山士(あおやまあきら)は、荒川放水路の建設を行った最高責任者。パナマ運河建設にも携わった唯一の日本人だったそうです。
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 もし、荒川放水路が完成していなければ、隅田川が冠水すると浅草の街もこんな状態。明治・大正時代の絵はがきにも、同様の光景が写ってますよ。
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 旧岩淵水門は、歴史的建造物として現在もそのままに保存されています。
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 旧岩淵水門(赤水門)。
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 新たに建設された水門。洪水時には扉を閉めて荒川から隅田川への水の流入を防いでいるのです。
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 これより下流(奥)が隅田川です。
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 左が荒川で、右が隅田川。荒川放水路が出来る前は、全ての水が隅田川に流入していたのです。
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 岩淵水門の新旧を合わせて撮って見たくなったので、新荒川大橋まで延々歩いてみました。
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 せっかくここまで歩いたので、もうちょっと先まで歩いてみたくなってしまったのでした。
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 荒川の対岸から望む東京スカイツリー。こう見ると、やはりでっかいのですね。
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 新荒川鉄橋を渡るJR京浜東北線。土手に文字が書かれてますね。
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 赤羽から川口までJR京浜東北線でわずか一駅2.6kmですが、荒川を渡らなくちゃいけないので、歩くとかなり時間がかかってしまいましたよ。
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 東北本線の特急列車より、
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 あほまろは通勤電車が大好きなのです。
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 川口駅ビルから赤羽方面を望む。
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 川口と西川口間を線路沿いに歩いてみました。
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 この道は、かつてSLの現役時代、しょっちゅう写真を撮りながら歩いた懐かしい道。あの頃は、線路脇の柵なんか無かったんだよ。
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 昨日は、185系の電車をいっぱい見ました。緑とオレンジ塗装は、「ウィークエンドあかぎ」の名残ですね。
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 西川口付近を通過する回送中のリバイバルストライプの185系200番台かな。
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 この歩道橋からは、全編成が撮れるのです。ただし、架線が邪魔ですけどね。
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 西川口付近からも東京スカイツリーが望めました。
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 JR貨物のEH500形電気機関車。通称「金太郎」。
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 帰りの赤羽駅で、単機回送のEF8180に遭遇。かつて、この機関車に牽引された「北斗星」に乗車した時のことを懐かしく思い出しました。
 昨日は、赤羽駅から蕨駅付近まで歩いてしまったので、約20q25827歩、消費カロリー8240キロカロリーでありました。
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Memo
SONY α7RII
ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical III
SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS

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「浅草六区ゆめまち劇場」
『6月公演』
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「浅草六区ゆめ
まち劇場」の詳細とチケット購入については、こちらをご覧ください。
 アミューズカフェシアター「虎姫一座」
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