梅雨が明けたとたん、全国的に真夏の暑さが襲ってきましたね。昨日の東京も３５度を超える猛暑日で、午後には突然の雷雨でヒョウも降ったんだよ。

　暑さの原因は、太平洋高気圧と中国大陸のチベット高気圧が重なって日本の上空に張り出したためとか言ってますが、黙って見て無いで、なんとか引っ込める方法を考えてくれよ。と、無理も言いたくなるほど、暑かったよ。

　こんな陽気になると、食中毒が心配ですね。昨日のナナちゃん、夕方帰ろうとした時、急にゲエゲエして黄色い水を吐いてしてしまったのです。

　秘密基地では食べ物を与えていないのい、いったい何が悪かったのでしょうね。考えられる要因は水しか無いんだけど、水道水を与えたのがいけなかったのでしょうか、心配なので、ミネラルウォータに変えてあげた。

　暑くなって体調を崩すのは、人間も一緒だよ。あほまろも昨日から体が怠くてやる気がおきないし、いくら寝ても疲れがとれなくて困っています。境内であほまろも急に気持ち悪くなって、ナナちゃんと同じような黄色い水を吐いちゃったよ。

　心配になって、携帯電話で「黄色い液体を吐く」と検索してみたら、原因は、胃の中が空っぽの状態で胃酸過多になっているとか。なるほど、胃の中に吐くものが無いので液体だけを吐き出す。それは理にかなう回答だと、感心してしまったよ。確かに、夕べは空きっ腹でやってしまったのがいけなかったようです。

　さて、今日と明日は「四万六千日・ほうづき市」ですよ。７月１０日に浅草観音に参拝すれば、一日だけで四万六千日参拝したのと同じご利益があるのことでも有名ですね。

　四万六千日に真剣にお参りをしたら、１２６年間の御利益があるんだけど、あほまろとナナちゃんはいつも適当にお参りしているので、御利益が半分くらいかもね。それでも、６０年の御利益があれば死ぬまで生きられるよね。

　「四万六千日・ほうづき市」は、愛宕神社の千日詣が浅草寺に波及し、江戸時代享保元年（1716）からは浅草寺で四万六千日分の参拝に相当するご利益（功徳）が得られると信仰される縁日に併せて、薬草として評判の「ほおずき」が境内で売る店が建ち並び、鉢に付けられた風鈴が涼しげになる事から、江戸の夏の風物詩となっています。（ウイキペディア）

　ほうづきにつける風鈴の音色も、夏に流行する疫病を遠ざける厄除けなんだって。ただし、赤い色でなくちゃいけないんだよ。

　その昔、落雷のあった農家で｢赤とうもろこし」を吊るしていた農家だけが無事であった事から、「雷避け」として、赤とうもろこしが売られるようになったことで、浅草寺では、今日と明日だけ、「雷避け」のお守りを授かることが出来るのです。
　「雷避け」をパソコンに貼っておけば、雷の影響により発生する過渡的な異常高電圧、すなわち雷サージ電圧を防ぐことが出来ますよ。たった５００円の「雷避け」で、高価なサージ防護機器の必要も無くなるんだよ。

　「四万六千日・ほうづき市」で売られるほうづきは、御利益風鈴付きで一鉢２５００円ですが、同じ鉢でも近所の花屋さんじゃ御利益無しの８００円で買えますよ。さて、どっちがお得か、よ〜く考えてから求めましょうね。ちなみに、ほうづき市終了間際には、御利益付きでも５００円で投げ売りされるんだよ。

　境内で、お求めになっれたほうづきは、鉢のままで送ることも可能です。これは遠方から訪れている人にはうれしいサービスですけど、送料は均一で800円也。買わねば買わねば送らねば。

　浅草はいつも賑やかなのです、ちゃんちゃん。

　たとえ高くても、あほまろだってちゃんと買っているのです。５００円の「雷除け」だけだけど。

　なんたって、四万六千日分お参りしたのと同じご利益があるのですからね。そんなウマイ話、信じる者は騙されるってこと。

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　漫才協会のカレンダー写真撮影、昨日は青空球児・好児師匠を終え、残すところ「ナイツ」だけとなりました。「ナイツ」の出演予定は１１日、それで長かった日程は全てクリア。でも、写真の選択と現像はまだ手つかず・・・。

Memo
Canon EOS1Dx
Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM