雨音で目が覚めたくらい激しい雨が降っています。

　それでも、あほまろとナナちゃんは因果関係、どんな朝でも散歩に出掛けてしまうんだね。

　暦を見ると今日は「父の日」のようだけど、我が家にはそれを祝う風習はみじんも無いので、関係無いけどとりあえず書いてみた。

　たぶん普通の家庭では、いつも頑張っているお父さんへのプレゼント選びをしているのでしょうね。父の日ギフトに人気の贈り物は、おいしいグルメやビールとか焼酎などのお酒類のようですね。

　でも、あほまろは禁酒中なので、貰っても無駄になるから要らないよとでも、知らんぷりしている子どもたちに向かって言ってみたいけど、今日は誰も居ない。　　　　

　あぁ、あほまろもかつては普通の家庭だったはずが、いつの間にかナナちゃん中心の生活になってしまったんだね。

　その理由は簡単。毎日何気なく過ぎていく暮らしの中でも、何か自分の糧になることをしてみたい。それで、朝の散歩とこの日記を続けてしまったことが、家庭を犠牲にしているのかも知れない。けど、あほまろの精神的な活力の源なんだから止められないのさ。

　またまた橋下大阪市長の発言が話題になってますね。あの人、いつも本音で喋ってしまうから物議を醸しているけど、聞いている方としては、正々堂々としていて小気味良いよね。

　復興庁水野靖久参事官のツイッタ―における不適切発言だって、匿名でこそこそやらず、官僚としての率直な「愚痴」でも、堂々と「左翼のクソども」「虚言癖」と本人達を前に言ってやれば良かったんじゃないのかな。どっちにしても、処分されるんだから。

　橋下大阪市長は、ワイドショーのコメンテーターのあまりの無能さに、ついつい「小銭稼ぎのコメンテーターとは違う」と、本音を言ってしまったんだね。

　これに対し、コメンテーターのお笑いコンビ、浅草キッドの水道橋博士が切れて、「橋下さん、冒頭で小銭稼ぎのコメンテーターと言われたんで、ぼく今日で番組降ろさせていただきます」と、右手を挙げてスタジオから退場したんだって。（あほまろは番組を観てませんけど）

　ただ、退場する前に「ただのタレントなのに何も言えるわけないじゃないですか」のコメントはいけないよね。わざわざ大阪まで来てやって小銭稼ぐ必要は無いと、討論で負けて自らの傲慢さを証明してしまったと同じ、完全敗北ですよね。

　確かに、1980年代にあほまろの友人も「ただのタレントなのに何も言えるわけないじゃないですか」で、コメンテーターを降ろされたことがありました。

　しかし、彼は浅草キッドの水道橋博士とは違い、番組が用意したコメントを無視し、全て本音で通していたからでしたよ。

　浅草キッドの水道橋博士が切れた番組は、時事問題などに関する「毒舌議論」がウリの生番組だったようです。お笑いタレントなら、心で怒っていても橋下大阪市長に向かって「おまえも小金稼ぎのコメンテーターしていたじゃないか」とか、視聴者の笑いをとったら、討論で負けたように思えないし、番組を降板することも無く、たとえ小銭でも、「ちりも積もれば山となる」。

　とは言っても、テレビの公開討論にお笑いタレントを並べるのは止して欲しいよね。橋下大阪市長は、小銭発言を訂正される気は無いんだってさ。今回は、橋下大阪市長に拍手、パチパチパチパチ。