今日も日差しが降り注いで、気持ちの良いお出かけ日和になりましたね。でも、あほまろとナナちゃんは、秘密基地から一歩も出る予定は無しだね。

　ベランダから街を見ると、テレビやガイドブックで紹介されている、向かいの有名そば屋やハンバーグが美味しいレストランなどの前に、まるで蟻が群がるような行列が出来ているのです。

　休日になると、いつも混雑で昼食に困るんだけど、連休中は更に食べるのは難しくなってしまうんだね。

　でも、こんな時でも空いているお蕎麦屋さんを知ってるんだ。それも、大きな通りをたった一本渡るだけで、観光客がどんと少なくなってしまうのも不思議なんだね。

　ま、地元の人だけ知ってれば良いってことさ。ちょっと隠れたそんなお店が、真に浅草らしいお店ってことなのに、テレビやガイドブックで紹介されるお店よりも何倍も美味しいのさ。

　でも、連休に混雑すると困るから教えてあげないのさ。それって意地悪じゃ無いよ、地元民の保身のため。

　今日は「主権回復の日」です。昭和26年9月8日に、サンフランシスコで連合軍と日本との間に「対日平和条約」が調印され、翌年の4月28日にその効力が発生し、日本の主権が回復された記念すべき日なのです。

　千代田区の憲政記念館では、天皇、皇后両陛下も出席されて、政府主催の「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」が開催されます。

　日本国憲法に制定されている「国民主権」の重みを考える意味ある式典です。

　最近、閣僚や国会議員の靖国神社参拝や領土侵略など、内政干渉をしてくる近隣国に対して、この式典を通じて、思い切った国防強化を表明してもらいたい。「国家主権」に関して曖昧な態度を取らない政府を望んでいるのです。　

　「主権」とは、国家がその領土およびその領土内のあらゆる集団や個人を支配する最高絶対の権力であって、他のいかなる法的制限にも服さないことです。

　それが「対日平和条約」で「回復」されているのですから、他国からの干渉を受けないためにも、集団的自衛権の行使容認による
日米同盟強化を急ぐと共に、自分の国は自分で守る自主防衛力の強化に取り組むべきです。

　と、偉そうなことを書いてしまったけど、大局を見て極右と言われようが、これが日本を平和を愛するあほまろの本音だよ。

　マクロな視野で言う「大局を見て」。ミクロな個々のことがらには、「局面を打開していく」。囲碁用語から物事を見た、そんな言葉が政局でも使われていますね。

　政局にもの申すのも良いんだけど我が身も考えなくちゃね。実は、最近のあほまろ、極端な行き詰まりの状況なのです。何か手を打ち所が無いものか、悩み続けているんだよ。　

　実は、夕べも飲んでしまったし・・・。どうしたら局面を打開できるのか、どなたか方法を教えてください。それが判るまで、あほまろ、今日から観音様に酒断ちの願をかけました。

　己の主権回復のために。