春の嵐が過ぎ去って、お天気が良く暖かい朝になりました。でも、明日から日曜日にかけて、昨日より更に強い嵐が襲って来るようです。困りましたね・・・。
暴風雨で、列車が倒木と衝突したり屋根が飛ばされたりあちこちで被害が出たようですね。
昨日、テレビのニュースで、東京スカイツリーの天望デッキ行き当日券の販売を中止しておりますとか言ってたけど、前売り券を持ってる人も当然上がれないとは言ってなかった。
そんなこと言うワケ無いか。
今朝の空は雲ひとつ無い晴天ですよ。東京スカイツリーの全体が望めるのも三日ぶりかもね。
伝法院のお庭の花むしろも、昨日の風雨で飛ばされてしまいましたね。
今朝も本堂前には誰も居ませんでした。開門時間が早まったので、みなさんなかなか起きられないのかな。
こんな朝のあほまろとナナちゃんは、浅草寺周辺を探索しているんだよ。
みなさんは、浅草寺本堂の左側に、大きな石が二つ置かれているのはご存じですか。
いったい何のために奉納されたのか、この石にどんな由来が有るのか全く判りませんが、奉納した人の奇妙なプロフィールも添えられているんだよ。
ただ、奉納した方の自慢のような由来だけが矛らしく掲げられているだけなんだけど、今では良く読み取れないんだよね。
はい、こちらがその石です。
「奉納 昭和三十三年十月十八日 浅草寺本堂完成記念 水戸徳川頼房公 水戸黄門光圀公 家老三木左大夫源之幹 子孫 三木啓次郎」と記されています。
こちらにもう一個。意味不明な石の正体やいかに。
これって、単なる自慢なのでしょうか。三木啓次郎氏なる人物を調べてみると、確かに水戸光圀公の生誕に関係した三木仁兵衛之次(ゆきつぐ)氏の御子孫で、昭和47年に95歳で逝去されたそうです。彼の履歴を調べていると、「水戸黄門と松下幸之助」の関係が判ってきました。
松下幸之助氏の「ナショナル」がテレビで何か放映したいという話があった時、三木啓次郎氏が、「明るいナショナル」のイメージから、正義は明るく正しく世の中に行われなければならないという考えから、水戸黄門のドラマ化を推薦した、といういきさつがあるのだそうです。松下幸之助氏は、「“水戸黄門”が続く限り責任を持ちましょう」と語られたという話だったけど、もう終わってしまったよね。
松下幸之助といえば、雷門の大提灯を奉納したことで有名な人。今でも、大提灯の正面には松下電器の金文字が輝いているのです。三木啓次郎氏、小説で創られた水戸黄門ちゃまの逸話、まともに信じ込んでいる方だったのかも。
三木啓次郎氏は、千葉周作先生より直伝の北辰一刀流の極意を上梓した「剣法秘訣」を会得した剣術の師範でもあったとか。
浅草神社の花むしろで記念写真を撮っていると、後ろから韓国人の老夫婦に声をかけられた。
「桜も柴犬も韓国から伝わったものだよ。日本人が花見を楽しめるのは韓国のおかげ、だから日本は韓国を大切に扱わなくちゃいけない・・・」、そんなこと言われてしまったけど、何を言いたかったのかは意味不明。
韓国では、日本は何でも韓国の文化をパクっていると主張しているホームページもありますよ。たとえば、相撲はシルム(韓国式相撲)をパクったスポーツで、インスタントラーメンも特許を日本に盗まれた。最近では韓流スターのスタイルと踊りまでそっくり日本が真似ている等々怒っています。
それで、日本は韓国を大切に扱わなくちゃいけないって言われたのでしょうか。何で写真を撮ってるだけで、そんなことを言われなくちゃいけないのかな・・・。
今朝も東京スカイツリーから薄い影が出ていたけど、肉眼ではほとんど判りませんね。
さて、あほまろこれから病院に行かなくちゃいけないんだよ。それじゃ、みなさんまた明日ね。
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