今朝も冷たくて寒い朝で残雪はまだ残ったまま。しかし、屋根に積もった雪は少しずつ落ちて来てますね。今朝、五重塔の最上階の屋根から大量の雪が落ちて来ましたが、五重塔の周りに人が入れないから問題無いけど、あんな高いところの雪かきなんて無理だね。

　外は、まるで冷蔵庫の中のようなので、道路の残雪も溶けずに残っていますね。

　おまけに、週末は冷たい風が吹いて寒さも継続するようで、来週前半は、南岸低気圧の影響でまた雪になるかもしれないんだって。

　雪国育ちのあほまろ、故郷を離れて久しいので、すっかり都会の身体になってしまったので、この寒さには耐えられそうもなね。手が冷たくてシャッターを押す指の感覚も無いんだよ。時に、シャッターの半押しは難しかったので、カメラの設定も頻繁に変えなくちゃいけなかったよ。

　明日から大学入試センター試験が始まりますね。今朝も受験生が最後のお願いにお参りをしてたけど、こんな寒い朝にお参りに来るより、受験生は体調管理がいちばん、家で最後の勉強をしていた方がよっぽど御利益が有るんだけどな・・・。

　と言っても、あほまろも受験前日、猛吹雪の札幌神社に神頼み、おかげで風邪引いて、オッこった。

　 せっぱつまったときには、頼りにならない神仏までも頼りにしたくなる気持ち、時代の流れとは無縁に続いているんだね・・・。

　「末は博士か大臣か」。受験生は将来の希望を持って有名大学に挑戦するんだよね。憧れは東京大学。誰が何と言っても日本一の教育機関なので、東大に合格して思い通りの人生を歩みたい。今朝のテレビで、そんな野望を語っていた受験生が居ましたよ。

　東大を出て思い通りの人生といえば、やはり官僚、上級の国家公務員でしょう。でも、昨日、政府は、５５歳以上の国家公務員の昇給を原則停止することに踏み切る方針を固めたようですよ。これからの世の中、頑張って官僚になるのってのも真剣に考える時期ですね。

　民間企業じゃ、５５歳で正社員の比率は３０代より低く設定されていることが統計であきらかにされているのに、公務員は比率はそのまま全員昇給していたことを是正するのでしょうね。

　民間企業では定期昇給無しが何年も続いているっていうのに、役人だけがノウノウと定期昇給に甘んじていたツケが回って来たってことかもね。でもね、これからは昇給が無くなった５５歳以上の国家公務員を国の出先機関の管理職に登用して、更なる高給を与えるって道を太くするってこともあり得るのかもよ。なにしろ、原則停止って、いくらでも逃げ道がありそうな言葉ですからね。

　最近の人口減で社会の圧縮が始まっているのかもね。我々、団塊世代が去った後はぺんぺん草も生えない状態になってしまったようですね。年金もギリギリセーフだったし、これからみなさんが負担する高額社会保障費は、我々団塊世代の為だと思えば、原則が付いても付かなくても好きにして。