今朝は雨の予報だったけど、散歩の時間はセーフだったね。でも、これから強く激しい雨になるとのことですが、日記写真の整理を終えた午前１０時にはまだ降っていなかった。　

　お天気おねえさんが、これから段々と雨が降り出して、夕方から夜にかけて雨のピークとなります。風が強く、雨が横殴りになる可能性がありますから、お出かけには大きめの傘を持ってねだって。

　今朝、散歩のお友だちから銭洗弁財天で頂いた、お金の貯まる「福銭」ってのを頂きました。「福銭」と言っても、お堂の横の洞窟に湧き出る銭洗水で洗った五円玉ですけど、お財布に入れておいて使っても良し取っておいても良し。小さなお金ですが、そのうちに大きくなって戻ってくるという有りがたい五円玉なんだって。

　信じる者は救われる「福銭」、こんなのは可愛くて良いんだけど、浅草には怪しいお守りを売りつける中国人も多いんだよね。先日も、女房が中国語が書かれた、幸せになる金色のカードを持って帰って来たよ。買い物の途中に、坊さんの恰好をした男がしつこく金色のカード型のお守りを差し出し､片言の日本語で中国のお寺再興の寄附を集めていると寄付金を要求して来たんだけど、あまりにしつこいので、千円寄附して帰って来たとか。

　それを先日のテレビでも特集していましたね。偽僧侶がリポーターに話しかけ、布施証明と書かれた説明書を提示し、「台湾台北の三宝寺というお寺に地蔵菩薩堂を建てるため寄付を募っている」と言ってるけど、現地のサイトを調べてその実存するお寺に直撃すると「募金活動はやっていない」と寄付について完全否定していたのです。

　これはこれは明らかに詐欺行為ですね。まったく女房は、テレビでも話題になっている詐欺僧侶にまんまと引っかかったってしまったんだよ。千円も盗られるなんて、ほんとバカだよ。

　偽僧侶は、浅草で何度も見かけたことが有るけど、あほまろには話しかけて来なかったね。あほまろにはスキが無かったのか、それとも貧乏人に見られたのかな。まったく、こういう外国人を簡単に入国させて放置している日本政府がおかしいんだよね。

　日本人であれば、たとえそれがお呪いだと解っていても、神社仏閣のお守りとか福銭など持って居ると、それだけでなんとなく幸せを感じるんだけど、いくら幸せになると言われても、中国語で書かれた金色のカードなんて、有り難みなんてまったく感じられなかったよ。みなさんも、中国人の偽僧侶にはご注意ください。

　境内のソメイヨシノの葉赤く染まって来ましたね。その佇まいは浅草寺本堂に保護色のように溶け込んでいましたよ。

　「福銭」も有りがたいけど、お金にまつわる花々も見ているだけで有りがたくなるものですね。影向堂の池の片隅で実を付けている赤い実、これが好きなのは鳥たちばかりじゃありませんよ。これは「万両」と言って、人間も大好きなお金にまつわる名前が付けられているのですからね。

　「万両」と言えば、お金でいえば最高額でたいへんに目出度いので、お正月によく使われる植物ですね。

　境内に数少ないモミジ、これが本当の紅葉ですな。　

　さて、今日もたいして話題も無いし、予定も無いので、これから我が家の片付けでもしましょうね。