今朝はまだ暗いし、ヒンヤリとした朝でしたよ。浅草もようやく秋になってくれたようですが、来週は暑さが帰って来るんだって。

　日の出時間がどんどん遅くなってきたので、雷門前はまだ暗かったよ。でも、来月から浅草寺の開門時間が３０分遅くなって散歩もその時間に合わせるので、しばらくは明るい雷門を撮れるけど、それも半月だけ、すぐに真っ暗になってしまうんだから。

　今日はいよいよ「iPhone 5」が発売されますね。銀座のアップルストア前には、数日前から列が出来ていたようで、昨日の終電後には400人を数えたとか。そんな様子テレビでもやってましたね。

　前日から並ぶ光景は、今となっては、アップルが新製品を発売する日の定番となってしまったようですが、他の製品の発売日もこんなお祭り騒ぎになっているのでしょうか。9月15日にソニーの新しいタブレット「Xperia」が発売された時には、誰も並んでなかったとか。

　思えば、新製品の行列の先鞭を付けたのがマイクロソフトのWindowsの発売ですね。最初のWindows 95の時の秋葉原などでは、深夜の11月23日になった瞬間に販売を始めたので、業界関係者や報道陣を中心に一種のお祭り騒ぎだったけど、その後のWindowsの新バージョンの発売開始日は、さほどじゃ無くなってしまったようですね。

　人が行列に並ぶことを、心理学ではこれを「同調行動」というそうです。

　人は行列を見て「大勢の人が評価しているから、魅力的なものに違いない」という逆の発想をする。それに人は誰かと同じことをすることに安心感を生じることがあると、専門家が言ってます。

　「同調行動」には、地域性もあって、関東人は関西人よりも行列に参加しやすいと言われてます。「そうしないと周りから取り残されるのではないか」という脅迫観念というか、関東人は流行に敏感なのでしょうね。

　その逆に関西人は、まず「発売直後は高いので安くなったら買えば良い」と、考えてしまうのが一般的とか。

　あほまろはどっちかと言えば、やっぱ関東人の考えに近いんだけど、欲しくて欲しくてたまらないけど、何も並んでまで欲しく無いんだよ。それよりも、並ばなくても何とかコネで求められないかな・・・そんなことばかり考えてしまうんだよ。そしていつも何とかなってしまうのさ。

　同じ行列でも、ラーメン屋の行列だけは嫌だよね。昔、一度だけ札幌のラーメン横丁の有名店に並んだことが有ったよ。でも、ようやく順番が巡って来ても、後ろに何人もの食事待ちの客たちの会話を聞きながら、味も何も良く判らないほどあせって食べなくちゃいけなかったよ。これじゃ、せっかく評判のお店でも、まったく意味がなかったよ。それ以来、行列が出来るお店には行かないことにしているんだよ。

　でも、タダ一件だけあほまろも並ぶお店が有ったね。札幌のジンギスカン「だるま」だよ。あそこだけは、たとえ一時間並んだとしても、連れて行った連中から自分自身の価値が高まるほど、美味しいお店なんだよ。

　あぁ、また札幌に行きたいな・・・。

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　まるでミサイルランチャーみたいなこの物体はいったい何でしょうか。

　SIGMA社「APO 200-500mm F2.8 / 400-1000mm F5.6 EX DG」ですが、重量が１５キロも有って、写真を撮るのに最低二人の助手が必要になるのですよ。ちょっとそこまででも、お手軽撮影なんてのは出来ない代物なんだよね。

　とりあえず出かける前の設定試験で、秘密基地の前から東京スカイツリーの展望台を１０００ミリで覗いてみると、見物客の表情まで見えるほどでしたが、頑丈な三脚を使っても風の影響を受けて揺れるのと、オートフォーカスのピントがシビアだったのが重なって、ブレとピンボケのダブルパンチ画像だったよ。

　上野駅から望む東京スカイツリー。（200ミリ）

　第二展望台に何かがぶら下がっている。（500ミリ）

　２倍のエクステンダーを入れて様子を伺うと、窓ふきのゴンドラのようですね。中に二人乗ってましたよ。（1000ミリ）

　雷門から１２０メートル離れた並木通りから。（1000ミリ）

　思ったより鮮明差に欠けた写真になってしまいましたね。たぶん、空気まで圧縮してしまったのかな・・・。とりあえず、何となくレンズの特徴が解ったので、これから本番に挑みますよ。

　そして夜はいつもの寿司屋でお疲れさま。あほまろ禁酒中なもので、昨夜はお魚祭りでも満足よ。

Memo
Canon EOS1Dx
SIGMA　APO 200-500mm F2.8 / 400-1000mm F5.6 EX DG

SONY DSC-RX100
Vario-Sonnar T* 1.8-4.9/10.4-37.1