あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成24年8月28日(火) 旧暦7月11日大安

今日の Menu

○ 今朝の浅草寺境内

○ 今朝のワンちゃん
○ 今朝のネコちゃん
今朝の撮影 Data
Canon EOS 5D Mark III
Canon EF24-105mm F4L IS USM
Canon EF
70-200mm F4L IS USM
現像 Adobe Photoshop Lightroom
4
撮影枚数
660

- 変化に気付いてね。 -

日記写真

 もうすぐ9月だというのに、まだまだ暑さが続きますね・・・。
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 とはいえ、今朝の散歩に出かけようと玄関を出た瞬間、涼しい風が爽やかに感じました。着実に秋が近づいている予感だったけど、帰る頃には猛暑の逆戻り。今朝もやっぱり汗ダクのご帰還でした。
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 あほまろが愛犬と朝の散歩を始めてから、もう何年経つのでしょうね。浅草に越して来る前は、千代田区麹町と一番町に20年ほど住んでいたので、散歩コースは皇居周辺と北の丸公園でした。その頃から、必ずカメラを持って散歩していたのです。
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 当初は、愛犬たちを撮るのが目的でしたが、写真を整理して気付いたのは背景の変化、いわゆる季節の移り変わりでした。はざかいの雨を境に大きく変化する木々の色合いや、冬は長く夏は短い影の様子など、はっきりと四季を感じながら撮り続けて来たのです。
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 そんな写真も並べて見なければ変化は解りませんね。そんなことから、あほまろは毎日同じ場所で撮る写真を延々並べて掲載しているのですが、これだって毎日見なくけりゃ変化に気付かないと言えることですけどね。
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 昨日、日記の読者から、「今朝の境内」の中の影向堂のお庭の写真の一カットを一年間のムービーにまとめた映像を送ってくれました。枯れ葉の冬から始まり枯れ葉に終わる一連の映像、まるで固定された定点カメラの映像を見ているようでした。
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 それもそのはず、この石のこの辺とか、地面のタイルのこの角とか、毎日定点で撮影をする位置はちゃんと決めて撮っているのですから。それと、常に同じカメラで同じレンズってのも決めているのですからね。
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 今までこの日記に冠して様々なご意見も頂きました。中には、くだらないことを続けて何の意味があるのかとか、自分ならこう撮るんだけどアドバイス等々。そんな内容は、この日記でも書いたことがありましたよね。どっちかと言うと、「余計なお世話」がほとんどだったので、お庭のムービーには自分の写真なのに、新たな感動すら覚えてしまいました。時間を見付け、あほまろも同じようにやってみようかな。
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 それと昨日は、もう一件、貴重なメールが届きましたよ。先日の日記で、「最近のあほまろは影の写真に凝っている」との記述に、

 『写真って影を撮ることじゃ無いのでしょうか。昔から「撮影」って言うでしょ。』

 確かに、一本取られました。光りが有るところに影あり。「影」は光の影にありってか。
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 日曜日に「新宿クラシックカメラ博」で見付けたレンズをご覧にいれましょう。これ、ライカのレンズに見えるでしょ。
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 確かに鏡胴は、ライツミノルタ専用のエルマーC90mmF4ですがレンズを取り出し、ベス単レンズを取り付けた物なので、当然ライカマウント。あほまろは、様々なベス単レンズは数本持っているけど、このスタイルにしびれての衝動買いでした。
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 ベス単レンズとは、日本の大正時代に米国イーストマン・コダック社が製造・販売したベスト・ポケット・コダックカメラのことを略してVPKカメラです。レンズは単玉なので、日本では「ベス単」と呼ばれているのです。

 ベス単の「ボールベアリング・シャッター」にはNo1〜4の絞り番号がふっているだけです。

 おおよそ No1 (f 8)、No2 (f 11)、No3 (f 22)、No4 (f 24)

 今まではおおよその値で撮影をしていたのでしたが、いわゆるミラーレスカメラの出現で、ライブビューを見ながら撮れるってのは嬉しいですね。
 
 さっそくいつものベランダでX-Pro1で試し撮り。画角は鏡胴と同じ、おおよそ90mm程度でした。しかし、鏡胴のヘリコイド目盛りの無限は狂っているので、単なる飾りと思いましょう。 
 
 No3 (f 22)まで絞るとかなりシャープに写りましたが、開放での遠景は見るに堪えなかったね。
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 いつもの光景を100年前のレンズでも撮れるってのも楽しいけど、カラーフィルムが無かった時代のレンズなのに、色再現はかなり良かったね。楽しいレンズなので、これから撮影に出かける時は、常にバッグに忍んでいることでしょう。
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Memo
Fujifilm X-Pro1
ベス単

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 こちらは今のカメラで撮った午後6時の東京タワー。
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 昨夜は、東京タワーの近くの居酒屋で、圓歌師匠のお稽古に付き合って来たのです。お稽古といえど、単なる飲み会だけど、あほまろは冷えた麦茶で乾杯でした。
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 このお店は、九重親方が全国巡業で味わった「日本のうまいもの」を東京でも食べたいとのことで始めたとか。
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 店名は、九重親方の現役時代の愛称「ウルフ」からとって、「うるふ」って何も変わって無いじゃないか。ここの名物はは焼きフグとスッポンとか。
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 久しぶりに若圓歌師匠もいらっしゃいました。来月、娘さんが結婚されるそうで、おめでとうございます。
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 こちらが「焼きフグ」。数時間寝かせたトラフグをオリジナルのたれ、ネギ塩味、ニンニク味、辛みそ味の三種類。あほまろは、ネギ塩味が好みだったよ。

 卓上で焼いて食べるんだけど、全員が焼き出すと突然火災報知器が鳴り出してしまったんだよ。スピーカーから「火事です火事です」と大騒ぎ、ガードマンまで飛んで来たけど、こちらの宴席はお構い無しに頂いてたね。それにしても煙がモクモク立ちこめる料理を出しているのに、火災報知器が鳴るようじゃ、せっかくの「焼きフグ」も不味くなってしまうでしょ。
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 他に「ふぐ唐揚げ」「ふぐ皮ポン酢」「すっぽん丸鍋」「ふぐ雑炊」等々、たらふく食べてたらふく飲んで、辛いお稽古も一段落でした。
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Memo
SONY DSC-RX100
Vario-Sonnar T* 1.8-4.9/10.4-37.1

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 「三十坪の秘密基地」の企画展「夏だ!三十坪からの暑中見舞。」展の案内葉書とポスターのデザインが完成しました。写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。
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 昭和な雰囲気でもステキなトモちゃんですよ。手にする団扇は、昭和15年(皇紀2600年)に日本で開催予定だった、幻の東京オリンピックを祝った絵柄ですよ。こちらも写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。
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