夕べは雨が降ってたようですが、散歩時間の道路は既に乾いてました。しかし、境内の木々の葉にはまだ水滴が付着して、雨が降った痕跡は残ってたけどね。

　雨のおかげで、今朝は暑く無くとっても爽やかな陽気でした。こんな朝のナナちゃんは、足取りも軽やかなんだよね。でも、あほまろはかなり寝不足でしたよ。

　何が寝不足にさせたのかといえば、昨夜のテレビ番組「誰がツタンカーメンを殺したのか」を最後まで観てしまったからなのです。普段はどんなに遅くても午後１０時には夢の中なのに、番組が終わったのは午前０時ちょっと前だったからです。

　番組の内容は、黄金のマスクを被り謎の急死を遂げていた１９歳の少年王「ツタンカーメン」の謎があたかも明かされるような触れ込みだったので、眠たい目をこすりながら、また、必ず長〜い前振りでＣＭに入っても、我慢しながら謎の解明に期待していたんだけど・・・、

　結果は、新しい事実の判明なんて何処にも無いじゃないかよ。過去に何度も「ナショナルジオグラフィックチャンネル」や「ディスカバリーチャンネル」で見飽きたことを、あたかも新事実が発表されるかのような前宣伝、直接の死因は、過去に既に解明されている、戦争で傷を負ってマラリヤにかかったって死んだってこと。これじゃ詐欺の一種だよね。

　おかげで、わくわく感なんて皆無、見終わった後のうんざり感で、更に眠れなくなってしまったんだよ。あの番組、途中のＣＭをカットしたら、３０分少々で終わってしまいそうな内容なにの、延々２時間１０分も見せられてしまったんだからね。

　このあほまろだって、古代エジプト史には興味が有るので、ちょっとした知識は持っているんだよ。それなのに、「誰が殺したのか？」を推測する「敵」があたかも、番組が探し出したかのように語っていたし、後のセティ１世の葬祭殿の王名表にツタンカーメンの名前が無いことは、歴史の教科書にも出ている話なのに、スタジオのゲストの大げさな驚きは、無知なゲストを選んで集めたとしか言いようが無かったし・・・。

　現在、上野の森美術館にて「ツタンカーメン展 〜黄金の秘宝と少年王の真実〜」の開催中で、ツタンカーメンの王墓から見つかった副葬品をはじめ、エジプト考古学博物館（カイロ博物館）など から１００点を超える資料が展示されています。この展示会の主催がフジテレビで、観客動員のために強引な企画をでっち上げたのかも知れませんね。

　最近のテレビ局は、歴史上の出来事に新たに創作話を付け加えて面白おかしくする傾向になるんだよ。それを信じてしまった視聴者には、歴史を歪めて伝わってしまうってことなんだよね。

　ほとんどテレビなんか観ないあほまろが、久しぶりに観てしまって、やっぱり止めとけば良かったと、今、眠い目を擦りながら反省してるんだよ。今日は何も予定が無いので、日記を終えたらナナちゃん抱っこして、一眠りすることにします。お休みなさい。

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　昨日、新たな「浅草知って紅団」のロケハンを兼ね、カメラを持って近郊を歩いてきました。空を見上げると怪しい雲行きでしたが、東京は夕方まで降らずに済みましたよ。

　毎朝歩いている浅草寺境内も、日中はまた別の趣でレンズを向けてしまうのです。





　本堂前では、お上りさん気分の一枚。

　東参道を東京スカイツリーを見ながら真っ直ぐ突き抜けると、隅田川にぶつかります。

　東京スカイツリーを隅田川を挟んで真正面に望められる、展望ゾーン。ここに、スカイツリーを眺めながら飲食が楽しめる 「水辺オープンカフェ」も予定されているようですね。

　いつ見ても、親水テラスからの眺めは最高ですね。

　東京スカイツリーは対岸の墨田区に建ってますが、眺めはやっぱし、台東区側。

　対岸に渡って、牛島小梅通り。

　ここを歩くと、新旧の調和も違和感が無くなってしまうのです。

　ソラマチ広場の噴水に、子ども達がズブ濡れになって遊んでましたよ。


Memo
LEICA M9-P Hammertone Limited Edition
TRI-ELMAR-M f4/16-18-21mm ASPH
SUMILUX-M f1.4/35mm ASPHERICAL
SUMILUX-M f1.4/50mm
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　「三十坪の秘密基地」の企画展「夏だ！三十坪からの暑中見舞。」展の案内葉書とポスターのデザインが完成しました。写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。

　昭和な雰囲気でもステキなトモちゃんですよ。手にする団扇は、昭和15年（皇紀2600年）に日本で開催予定だった、幻の東京オリンピックを祝った絵柄ですよ。こちらも写真をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。