あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
a
back today next

平成24年6月25日(月) 旧暦5月6日仏滅

今日の Menu

○ 今朝の浅草寺境内

○ 今朝のワンちゃん
○ 今朝のネコちゃん
今朝の撮影 Data
Canon EOS 5D Mark III
Canon EF24-105mm F4L IS USM
Canon EF
70-200mm F4L IS USM
現像 Adobe Photoshop Lightroom
4
撮影枚数
686

- 浅草のような繁華街 -

日記写真

 あほまろは気持ちよく目覚めることができたけど、足元でナナちゃんとヒロちゃんがピッタリくっついて、まだイビキをかいてましたよ。可愛いふたりの寝顔を撮ってあげようと、そ〜っと携帯電話をと、思った瞬間、気付かれてヒロちゃん逃げ出してしまったよ。我が家に来てから1年半が過ぎたというのに、未だに家族に慣れてくれないのが、悩みの種なんだよな・・・。
写真00
 まだ眠たそうなナナちゃんを連れて、いつもより早めの散歩にでかけました。外は、梅雨の中休みといっても、冷たい風が吹いて寒い朝でした。空も怪しい雲に覆われ、にわか雨でも降りそうな気配を感じながらの散歩だったね。
写真00
 先日も書いたけど、2004年の夏は、「記録破りな暑さ・集中豪雨・台風上陸」と話題の多い夏で、今年も同じような気候になるとのことでしたが、あの年の夏は、6月の初めから暑い日が続いてましたよね。この調子じゃ、孟夏には縁遠いように思うんだけど、それでも今年は予想通り孟夏になるのでしょうかね・・・。
写真00
 昨日、久しぶりに隅田河畔を歩いてみました。日曜日なのに隅田公園は人も少なく、あちこちに座り込むホームレスだけが目立ってましたよ。青テントの中には、若くてまだバリバリ働けそうな奴も混じっているようですね。
写真00
 途中で知り合った自立支援センターの係員が、長年ホームレスの全国調査を続けているんだけど、最近は若年ホームレスの増加が著しいとのことでしたよ。

 彼らの特徴は、働き口を紹介すると、一月くらいは真面目に仕事をするんだけど、給料を貰った翌日から所持金が底をつくまで遊んでしまうのだとか。
写真00
 歩いていると、子連れのホームレスも見かけました。まだ小さい女の子で、薄汚れた顔とみすぼらしい格好はまるで、絵に描いたような・・・。しかし、食べる物には事欠かないのか、父親も子どももメタボでしたよ。浅草のような繁華街には食べる物がいっぱい有るって証拠なのかもね・・・。
写真00
 あほまろが学生時代に週刊誌の仕事で、同じ隅田河畔で知り合ったホームレスのことを思い出してしまいました。その人も子連れでしたね。会社内の人間関係が嫌で辞めてしまい、それが原因で奥さんに逃げられ、子ども抱えて半年近くこの辺を彷徨っていたのです。思えば、親子揃って痩せてガラガラでしたね。あの頃は、いくら浅草でも捨てられる食べ物が少なかったのでしょうね・・・。
写真00
 昨日もゴミ箱の中に、半分以上残った折り詰め弁当が平気で捨てられていましたよ。「ごはんを残しちゃもったい無い」、あほまろの子どもの頃から、いつも親に注意されていたので、未だにご飯を残すなんてことはしないし、ましてや捨てるなんて・・・。じ〜っとゴミ箱を覗いている後ろから、拾わないなら貰っちゃうよと、さっきの親子が持っていきましたよ。
写真00
 去年の石原都知事の発言。

 「あなた、山谷のドヤに行ってごらんなさいよ。200円、300円で泊まる宿はいっぱいあるんだよ。そこに行かずにだな、何か知らんけれども、ファッションみたいな形でね、 1500円っていうお金を払ってね、そこへ泊まって、『俺は大変だ、大変だ』と、『孤立している、 助けてくれ』って言うのはね。ちょっと私はね、人によって違うのでしょうけれども、 カフェ難民なるものの実態とはとらえ難いね、やっぱり1500円の宿泊費を払えるんだったら、 もっと安い泊まり宿がいっぱいあるよ、東京には・・・」

 この発言、今もあほまろのメモに残っています。ホムレスにアパートを紹介しても生活保護が貰え無いとか一度はアパートに住んでもまたホムレスに戻る人も多いとか。それじゃ、アパートじゃなくて、自治体が、カプセルホテルみたいなとこに住まわて自由にさせてやったほうが ホムレス減るかも知れませんよね。なんて思ったこともありましたよ。
写真00
-------------------------------
 梅雨の中休みをエンジョイしようなんてことでは無く、雑誌のネタ用の写真を撮りに出かけてきましたよ。ということは、やっぱりこれも仕事でしょうね。あほまろは、常に遊びと仕事の区別が付かない日常を過ごしているのですから。
写真00
 目的のひとつは、東京スカイツリーのオープンに合わせて、生まれ変わった東武浅草駅ビルの写真を撮ることですよ。
写真00
 何度も撮っているのですが、なかなか全体が把握できる写真が無かったもので、歪みの少ない超広角レンズで撮影をしに行ったのですよ。
写真00
 今回のリニューアルでは、外壁面覆っていたアルミルーパーを取り外し汚れを落とし、昭和6年の建設当時のネオ・ルネサンス(近世復興)様式に復元されたのです。
写真00
 浅草駅ビルは昭和6年に関東では初となる百貨店併設のターミナルビルとして開業しました。それまで現在の業平橋駅を始発駅としていた東武伊勢崎線を、直接ビルの2階に乗り入れて「浅草雷門」駅となっていたのです。
写真00
 地下1階から地上7階までは「松屋浅草支店」(現・松屋浅草店)が入居。日本のアール・デコ建築、シックでモダンで斬新な東京の新名所として、画期的な駅ビルで賑わっていたのでした。
写真00
 東武浅草駅は、日光・鬼怒川へ行くには欠かせない玄関口として長年観光客に慕われていたのですが、一昨年から日光・鬼怒川へは、新宿駅からも直通電車が乗り入れたことで、始発駅としての利用が少なくなってしまったとか。
写真00
 しかし、東京スカイツリーのオープンで再び浅草駅としての活気を取り戻したようですね。
写真00
 外観は、当時の写真などを参考にして復元したようです。ただ、屋上の大時計の文字盤の数字は、アラビア数字からローマ数字に変更されました。今では、その方が分かり易いかもね。
写真00
 写真を撮っているところに、二階建てバスがやって来ました。このバスは、浅草から東京スカイツリーまでを巡回しているのです。
写真00
 今回は外観のみの竣工でしたが、今後も内部の耐震補強や4階以上の内装工事を進め新たな商業施設として全館リニューアルオープンを目指しているそうです。
写真00
 個人的には、駅舎なのでこちら側からの姿が好きですね。雰囲気も、古の浅草のような繁華街にも見えてくるでしょ。
写真00
 開業当時の浅草雷門駅(清水建設資料より転載)
写真00
 今では、東武浅草駅ビルは隅田川越しには望めなくなってしまいましたが、戦前はビルの前に高い建物が無く、ちょうどこんな感じに眺められていたのですね。
写真00
Memo
LEICA M9-P Hammertone Limited Edition
TRI-ELMAR-M f4/16-18-21mm ASPH

back
にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 台東区情報へ
ここ、↑ポチッと押してね。