あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成24年3月30日(金) 旧暦3月9日大安

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○ 今朝の浅草寺境内

○ 今朝のワンちゃん
○ 今朝のネコちゃん
今朝の撮影 Data
Canon EOS 5D Mark II
Canon EF24-105mm F4L IS USM
Canon EF
70-200mm F4L IS USM
現像 Adobe Photoshop Lightroom
3
撮影枚数
678

- 我が世の春 -

日記写真

 ようやく春らしい温もりを感じられるようになってきましたね。
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 今日は、これから強い南風が吹いて、気温もぐんぐん上がるようです。これで、桜も一気に開花してくれることでしょう。
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 昨年は東日本大震災のおかげで、明るい気持ちで春を迎えることができませんでしたが、今年こそ新しいことを始めたくなる季節にしていきましょうね。
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 週が明けると、新学期新年度など新たな年が始まるのです。今朝も福井県から新入生の親子が浅草寺詣でに訪れていました。東京藝大に入学する娘さんの初めての一人暮らし、親御さんは心配を余所に、娘さんは胸躍らせているようでした。
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 思えば、あほまろが故郷の北海道から東京に出て来たのが昭和41年3月でした。最初の下宿は親戚の方が探してくれた世田谷上町でしたが、東京に着いた翌朝には浅草寺を詣でたのです。でも、親は一緒じゃ無かったけどね。
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 いつものように、浅草寺の階段上の賽銭箱前に立っと、東京で一人暮らしの安全祈願、つい先日のように蘇ってきたのでした。あれから46年も経ってしまったとは思えない同じ場所、まだまだあの時からの希望は捨ててはいませんよ。
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 あほまろの節目節目で総ての始まりは浅草からだったな・・・。東京で最初の友人が出来たのも浅草、初めてのアルバイトも浅草、松竹演芸場で始めて聞いた生の落語が、三遊亭歌奴師匠(現在の三遊亭圓歌師匠)でした。それからという物は、浅草に入り浸りの日々、気付くといつの間にか、三遊亭圓歌師匠の弟子になっているんだね。
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 桜のつぼみもふくらみ、少しずつ春を感じられるようになってきた浅草、この時期を迎えると、あほまろは毎年、同じことを思い出し同じ事を綴ってしまうのです。
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 やぼなあほまろですら、そんな感情を抱いてしまうのですから、みなさんも、桜の時期になると少しは感傷的になることでしょう。
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 旅立ちの春、心の春、様々な春。でも、あほまろには、老いの春っきや残らないのが残念だけどね。

 「いつまでか雲居の桜かざしけむ折り忘れたる老いの春かな」(続拾遺和歌集雑春)
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 そうはいっても、我が世の春って言葉もあるよね。時流に乗って、何でも思いのままにできる得意の時期のことです。老いても我が世の春を謳歌する。まだまだ勢いの盛んなあほまろですよ。
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