あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成24年3月15日(木) 旧暦2月23日赤口

今日の Menu

○ 今朝の浅草寺境内

○ 今朝のワンちゃん
○ 今朝のネコちゃん
今朝の撮影 Data
Canon EOS 5D Mark II
Canon EF24-105mm F4L IS USM
Canon EF
70-200mm F4L IS USM
現像 Adobe Photoshop Lightroom
3
撮影枚数
813

- 電子書籍 -

日記写真

 今朝はちょっと暖かくなったようですが、予報によると午後からは風が強まって再び寒さが戻って来るようですね。そして週末にはまた雨が降るとか。まだ春は名だけで冬の延長線だね。
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 最近は大手出版社も電子書籍ビジネスに力を入れてきたようですね。とはいっても、過去に出版された総てが電子に変わる訳では無し、かといって新刊が電子化されるワケも無し。はっきり言って、読みたく無い本ばかりで、どうでも良いのばかり目立っているんだけど、これからが楽しみかもよ。
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 最近は、各社の電子書籍の専用機器売り上げも鈍っていることが報じられているようですが、新しモノ好きの購入が一段落しただけで、これから真に利用したい連中の需要で盛り返すものなのです。これもパソコン創世記とまったく同じような状況に見えているのですよね。
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 初期の電子書籍は売り切りのファイル形式だったものが多かったのですが、最近はクラウドが主流に変化してきたことが普及を促進させると思いますが、問題は、オンラインのコピー及び海賊行為への対抗策としてのデジタル著作権管理(Digital Rights Management、DRM)技術がネックになっているのです。
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 過去の音楽業界がやっきになって違法コピー対策をしていた頃を思い出してください。あれと一緒で、長い目で見れば、海賊行為のの懸念は残りますが、DRMを外すメリットのほうが普及効果が大きいのです。電子書籍、電子出版の売り上げも更に加速をすることでしょう。
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 DRMの最大の問題は、それがユーザーの利便性、コンテンツの正当な利用さえも損なっているのですよ。特定の動作環境への依存を強いられ、その技術の恒久的な利用がも保証されていない状態で、権利だけを主張し続けているのですからね。
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 DRMさえかければ複製されないと盲信する出版社さん、DRMは幻想ですよ。打ち破られないDRMはないのですから。
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 「紙の本は場所はとるけれど長期保有ができるし、他人に貸すことも出来る、不要なら売ることも可能」。だから電子化は嫌いだ。そんな考えも多いですね。でも、電子書籍だって紙の本と同じように、保存はもちろん、貸し出しや売却も可能なのです。ただし、DRMが無ければですけどね。
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 たぶん電子書籍の10年後は、まずDRMは取り除かれ、ほとんどの新聞は電子化され、出版物の大半も紙で刷られることは無くなるでしょうね。ただ、文芸書だけはやっぱり紙の本として残っているでしょうね。それ以外の書籍は、クラウドに保管され、携帯端末でいつでも見られる環境が整っていることでしょう。そう、今のインターネットと一緒と思えば良いのです。本はホームページになってしまったと説明した方が分かり易いかもね。
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 そういえば、昨日の新聞で、244年の歴史がある英語の百科事典「エンサイクロペディア・ブリタニカ」が、書籍版としての出版に幕を下ろすことになったそうです。理由は、デジタル化の波を受け、インターネットを通じた電子版に全面移行し、電子版の閲覧料は年間約70ドルになるようです。

 これも、インターネットの百科事典「ウィキペディア」に負けてしまったってことですが、こちらはいくら利用しても無料ってのが便利じゃないこと。
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