あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成24年2月28日(火) 旧暦2月7日友引

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○ 今朝の浅草寺境内

○ 今朝のワンちゃん
○ 今朝のネコちゃん
今朝の撮影 Data
Canon EOS 5D Mark II
Canon EF24-105mm F4L IS USM
Canon EF
70-200mm F4L IS USM
現像 Adobe Photoshop Lightroom
3
撮影枚数
542

-うるう年 -

日記写真

 まるで冬に逆戻りをしたかのような寒い朝でした。それなのに、それなのに、秘密基地のベランダにセミの死骸が転がっていたのですよ。いったいどこから来たのでしょう。まるで、さっきまで生きていたかのようにも見えるんだけど、まさか、この寒さで羽化したワケじゃ無いでしょうね。
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 今年になって、自然界も狂ってしまったのか、寒波が続いたり、ワクチンが効かないウィルスが猛威を振るたり、梅すらもまだ咲かない。何より驚いたのは、この時期にセミなんて考えられないよ。放射能の影響で自然のサイクルが狂ってしまったのかも・・・。
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 今年は閏年です。自然のサイクルが狂うのより、閏年が狂ってしまう「旧暦2033年問題」ってのをご存じですか。今朝はちょっとややこしくなるので、興味の無い方は読まなくても良いよ。
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 我々人間は新暦に慣れ親しんでいますが、人間以外の動植物は総て月の運行によって日が決められ、いわゆる自然の摂理を元に暮らしているため、明治6年からグレゴリオ暦が採用された後でも、従来用いられた暦(1844年に制定された天保暦に準拠した暦)である日付、いわゆる旧暦を記載し、二十四節気の配置を決めてきたのですが・・・、
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 2033年には、「新月」が二十四節気の「中気」に5回も重なってしまうので、旧暦が大混乱してしまうのです。とはいっても、計算上だけの混乱で、自然界では通常通り季節を刻み続けているのです本来は常に調整が必要な精細な計算方法なのです。それが破綻するということは、この計算方法を誰かが直さなければならないことになってしまうのです。
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 春分は二月、夏至は五月、秋分は八月、冬至は十一月とこれがくせものだったようです。それを知りながら、明治の改暦以降何の手直しもされていなかったことが問題だったのですね。この「天保暦のルール」こそが2033年問題の最大の難点だったワケですよ。
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 解決方法としては、今のところ古式に従い「冬至は11月である」を最優先した、「7月・8月・9月・10月・11月・閏11月・12月・1月・2月」とするのが良いとの意見が多数を占めているようです。
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 はてさて、21年後の2033年はどうなっているのでしょう。自分の目で見届けたい気もするけど、絶対生きて居ないよね。 
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 さて、明日は四年ぶりの2月29日がやって来ますが、2月29日生まれの人は、いったいいつ年を取るのでしょうね。実は、これに関してきちんと法律が定められているのです。

「2月28日の24時」が1つ年を取る瞬間にあたる。

 ただややこしいのは、通常、誕生日の一カ月後の日付に設定される運転免許の有効期限が「3月28日まで」になってしまうってことで、2月28日生まれの人と有効期限は同じってことになってしまうようです。
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 あほまろ(1947年生まれ)の同級生にも、1948年2月29日生まれの奴が居ます。学生時代は四年に一度の誕生日なので、みんなで盛大に祝ってあげたよ。あいつも今年で16歳になるんだよな・・・。
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