予報によると、今朝の気温は２度とのことでしたが、風が吹いていなかったので、昨日よりも暖かく感じる散歩でしたよ。昨日は、時間を間違えて１時間以上もブラブラしてたので、余計に寒さを感じたんだけどね。

　今日は、これから冷たい北風が強くて日差しの温もりを感じられないようですね。自転車が倒れる程の北風が吹く可能性があるって言ってましたよ。と言われても、冬はしかたがないの。

　あほまろは、今年始めて年賀状を出さなかったけど、いつもの方々から、ちゃんと届いていますよ。ただ、機能までに届いた年賀状の束を見ると、例年の半分以下なんだよな・・・。

　理由は単純。例年は、あほまろの年賀状が届いてから、慌てて投函した年賀状の数の方が、元旦に届くのより多いってことだよ。ということは、出さなければ絶対似戻って来ないんだよね。そう思って、再び一枚一枚じっくり眺めてしまったよ。そうだ、来年は、仕事関係とは別に、たったこれだけの人に差し出すだけで良いってことだと、気付いてしまったよ。年賀状を止めて、得した気分というか、ためになった感じ。

　今更、年賀状を刷るワケにもいかないので、今年頂いた方々には、いずれ何かの形でお礼をしなくちゃいけませんよね。
　
　それと、昔といっても、もう１５年以上も昔ですが、社員からの年賀を速達で送るようにと希望していた時期がありました。あれ以来、未だに速達の年賀状を続けてくれる元社員の方が、お二人いらっしゃいます。あほまろは、その方々の賀状を過去からアルバムに並べ、コレクションのひとつとして大切に保存しています。来年は、必ずあほまろからも差しだしますからね。ありがとう。

　今朝のニュースに驚きました。あの、イーストマン・コダックが数週間以内の連邦破産法の申請を準備していると、報じられています。理由は、「デジタルカメラ時代への対応が遅れ、業績が低迷。資金確保のため保有特許の売却交渉を進めている。」とのこと。

　コダックといえば、写真業界のガリバーのような存在というか、あほまろの仕事には、コダックしか無かったと言っても過言じゃ無いメーカだったので、記事を読んで何か悲しい気持になってしまいましたよ。

　現有するフィルムメーカーは、フジとコダックしか無くなってしまったというのに、コダックがフイルムを止めてしまったら、もうフイルムカメラは生き残れないでしょうね。あほまろの冷蔵庫の中には、いまだにコダックのフイルムがいっぱい詰まっています。このまま使わずに仕舞っておいたら、今世紀末にはお宝になってるかもしれませんね。

　あぁ、フイルムは博物館でしか見れなくなる時代、そう遠く無いのでしょうね・・・。

　コダックは今までたくさんの写真関連商品を生み出し、写真の発展に寄与してきたメーカです。フイルムに限らず、ハッセルやライカＳ２に使われている、高級イメージセンサーも作っているのですが、会社更生法の適用が決まった後は、更なる画期的な商品がでてこない限り、コダックという名前が歴史の1部となってしまう可能性も十分にありそうですね・・・。

　寂しいかな、これも時代の流れなんだよな・・・。常に、何かが生まれれば何かが去って行く、いつ、どの産業についても起こりうること。これはコダックだけの問題ではないのでしょうね・・・。