今日は日差しも無いので、ヒンヤリ感いっぱいの散歩でしたよ。

　これから夜にかけ、更に気温が下がり雨も降るようですね。明日の朝の散歩は雨のようですね。

　今朝も日の出前の散歩ですが、日に日に暗くなって写真も苦しくなって来るのです。これから補助光を持ち歩かなくちゃいけないようですね。

　日の出２５分前なので、東の空もまだ暗いですね。

　この時間帯は、数秒ごとに空の様子が変化してくるのです。前の写真を撮った６分後、仲見世の途中からの様子です。今日はこの調子で東から朝焼けが来るのかなと思ったのですが、曇っていたので、これ以上赤くなることはありませんでした。

　さて、今、あほまろが気になる話題は、世間を騒がせているオリンパスの粉飾決算疑惑ですね。報道でもお解りの通り、巨額の投資損失を隠蔽したうえに、企業買収を装ってモミ消しを図るとは言語道断の会社なんだけど、オリンパスの製品は実に良いんだよね。

　当時、高価だったフイルムで倍の写真が撮れるハーフサイズカメラでベストセラーとなった「オリンパス・ペン」が発売されたのは、あほまろが小学生５年生の時でした。当時は中古の蛇腹式カメラで蒸気機関車を撮っていたのでフイルムは更に高価、そんなワケで「オリンパス・ペン」が欲しくてたまらなかったんだけど、定価６０００円は、子どものお小遣いじゃ絶対に無理でしたよ。

　定価６０００円でも買える奴は居るんだよね。それも、修学旅行に持って来てみんなに自慢していた奴、ほんとに蹴飛ばしてやりたかったよ。あの時、先生が給料の三分の一もするんだとかぼやいていたのを覚えているのです。ということは今の価値にすると１０万円くらいになるのかな・・・。

　その後もオリンパスは画期的なカメラを次々ヒットさせてきたのです。あほまろが始めて買ったオリンパスは、一眼レフの「OMシリーズ」でしたね。オリンパスOM-4Tiは、今もドライボックスの中に入っていますよ。そして、近頃ではミラーレスカメラで大ブレークの最中だったのですけどね・・・。

　オリンパスの先進的な技術は、子どもの頃から憧れの会社だったはずなのにね・・・。問題発覚以来、株は連日ストップ安で、上場廃止も囁かれているんだよな・・・。それはそれとして、個人的には小さな声で、「オリンパス、頑張れよ」って言ってあげたい気持。だって、製品は良いので、これからも買いたいし。

　我が家から見た東京スカイツリーと、雷門前に建設中の浅草観光センターです。手前のクレーンは、新しく雷門通りに出来るホテルですよ。

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　昨日、中判デジタルバックの試験です。ようやくハッセルブラッドが他社デジタルバックも使えるボディ「H4X」を発売、さっそくデモにPHASE ONE「IQ180」を取り付け、お馴染みの浅草寺境内を試し撮りをしてみました。

　PHASE ONE「IQ180」は、8000万画素CCDを搭載した中判デジタルパックです。通常撮影でのISO感度設定範囲はISO50〜ISO800まで設定可能ですが、記録画素数を1/4にすると、4倍の感度設定で撮影できる技術を搭載しているのです。それによって8000万画素を2000万画素に切り替え、ISO3200設定での撮影も可能になるのです。

　さっそく、それらの機能を試してみたのですが、あほまろの現像ソフトは、「IQ180」の拡張機能の現像をサポートしていないため、今は写真に仕上げることが出来ないのが残念でしたが、この組み合わせでの使用感としては、オートフォーカスも早く、デジタル一眼レフと同じ感覚でバチバチ撮れてしまうのです。しかし、画素数が多いのでメモリーは巨大になってしまうので、撮りすぎには注意が必要ですよ。

　現在、あほまろが使用中の中判デジタルはハッセルブラッド「H3D-50」。これだって5000万画素も有るので、A1ポスター製作にも何の問題も無いのではありますが、発売開始から満３年を過ぎているので、単純比較は出来ないんだけど、「H4X」+「IQ180」の組み合わせを使ってしまうと、あぁもう戻れない、そんな感覚に陥ってしまったんだよな・・・。

　デジタル機器というのは、年々技術が向上するのは当たり前なんだけど、時間が経ってもいっこうに向上しない我が財布、迷っているんだけど・・・。


Memo
Hasselblad H4X+Phase One IQ180
HCD 28mm F4 Aspherical
HCD 35-90mm F4-5.6 Aspherical
HC Macro 120mm F4 Aspherical