あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年8月6日(土) 旧暦7月7日先勝

今日の Menu

○ 今朝の浅草寺境内

○ 今朝のワンちゃん
○ 今朝のネコちゃん
今朝の撮影 Data
Canon EOS 5D Mark II
Canon EF24-105mm F4L IS USM
Canon EF
70-200mm F4L IS USM
現像 Adobe Photoshop Lightroom
3
撮影枚数
747

- 忘れてはならない夏 -

日記写真

 久しぶりに蒸し暑い朝になりました。ま、夏なので、これで良いのですけどね。
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 今日は、66年前に広島へ原子爆弾が落とされた日です。「核と人類は共存できない」と、被爆者の多くが抱く思い。しかし、これまでの核廃絶運動では原発問題が取り上げられることはほとんどありませんでした。
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 今年はこれまでとは異なる状況の東日本大震災によって、東京電力福島第1原発で重大な事故が起きました。今も事故は収束せず、空中に放射性物質の放出が続いています。 
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 広島・長崎の被爆から、我々は何を学んできたのでしょう。単に原子力の怖さだけでは無いのです。核の平和利用といっても、放射能を放出することに違いは無いということも、しっかり学んだはずでしたよね。
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 世の中から核兵器がなくなってほしいのは当然、それと、我が国のように地震の多いところに原子力発電所も危険だってことも、身をもって体験してしまったのです。
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 「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」。広島市の平和記念公園にある原爆死没者慰霊碑に刻まれた鎮魂の言葉です。それにもかかわらず、再び、「福島」という被ばく地を生み出してしまいました。
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 ヒロシマ・ナガサキ。フクシマ。三度の被爆を経験し、逃れられぬ現実に向き合ってしまったいまこそ「核の危険」を、ひとりひとりの力を結束して、世界中に訴えかけましょう。決して忘れてはならない夏の誓いを新たにして。
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 東京芸大制作の「五右衛門」。
『この作品は、昨年九月に開かれた同大の学園祭「芸祭」の神輿(みこし)パレードのため、デザイン科と作曲科の一年生(当時)が制作、高い評価を受けた。モチーフは幕末〜明治の浮世絵師、歌川芳藤の「五十三次之内猫之怪」。百五十匹以上のネコが体や顔、耳、しっぽを形作り、一匹のネコになっている。目は大きな鈴だ。作品は「芸祭」後、解体される運命にあった。が、引き取り先となる「里親」がいれば存続できる。それを、雷門一之宮商店会メンバーの一人が知人を通じて知り、会として里親に名乗り出た。』(東京新聞)

 幅約二・八メートル、高さ約三・六メートル、奥行き約四メートルという巨大な「五右衛門」。里親となるにあたり「御縁門(ごえもん)」と改名され浅草神社境内にて、八月末までの期間限定で飾られることになりました。
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 いくらご縁がといわれても、妖怪のようで、ご覧になったみなさんは気持悪がっているのですけど・・・。あほまろもナナちゃんも好きくない。
写真00  開門前の本堂前に変な幕を持った人が・・・。「CLAYPOLE」って、いったい何なの?
 アルゼンチンのサッカーチームの名前なんだって。打倒日本とでも叫んでいるのかな・・・。
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 昨夜は寝るのが遅かったので、あほまろは、とっても眠たい散歩でしたよ。帰ってからちょっとだけ、寝てしまったので、今朝の日記のアップ、大幅に遅れてごめんなさいね。
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 横浜市で3年に1度開催される現代アートの祭典「ヨコハマトリエンナーレ2011」が、今日から横浜美術館などを会場に開幕されます。
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 「ヨコハマトリエンナーレ2011」に連携プログラムとして、「アートと戦争」と題されたアートイベントを観に、娘と古麻呂を連れ横浜まで行ってしまいました。
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 ポーランド出身の映像作家でハーバード大教授でもある、クシシュトフ・ヴォディチコ氏と、横浜国立大学室井尚教授が企画された国際シンポジウムとパブリック・プロジェクションからなる複合イベント「クシシュトフ・ヴォディチコ アートと戦争」です。
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 戦争に使用される軍用ジープに上に、強力なプロジェクターを搭載し。壁に映し出す様々な証言と肉声を、
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 パブリック・プロジェクションという独特のスタイルの作品を通じて社会的なメッセージとして発信したのです。
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 アートとは何なのか。
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 今回は、東日本大震災の被災者の声を加え全面的につくり直した新作で、横浜の後は、大震災被災地仙台に移動して開催されます。
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 あほまろの目の前で、パブリック・プロジェクションの取材が行われてました。その様子が、「かなマグ・NET」で紹介されております。
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 戦争の悲惨さと、大震災を重ね合わせる視線が正しいことなのでしょうか・・・。
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 じ〜っと座って眺めながら感じたのは、格好良いアーティスト活動と、アートとは無縁の災害ボランティア活動との共通点は、どちらもチャレンジ精神には変わり無い。そんな発想しか見えて来なかったあほまろ、やっぱりクシシュトフ氏や室井教授とは別世界の俗人なのでしょうね・・・。
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 こちらでは、現代アートの祭典「ヨコハマトリエンナーレ2011」の前夜祭が行われました。
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 21の国と地域から約80人のアーティストが参加。テーマは「OUR MAGIC HOUR――世界はどこまで知ることができるか?」です。
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 案内には、世界や日常にひそむ不可思議さや、神話などを作品に取り込んでいる作家が多いとか書かれていますが、あほまろには総てが不可思議な空間にしか思えなかった。
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 こんなのを見ても、確かに不可思議な空間に感じるでしょ。
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 「ヨコハマトリエンナーレ2011」は、今日から11月6日まで開催されます。入場料は、一般1600円、大学・専門学校生1000円、高校生600円、中学生以下無料。
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 但し、飲み物は前夜祭だけ。
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 奇妙に並んだお皿の上のソーセージを、電気で焼いているところです。俗人は何もここまで複雑な装置で焼かなくても・・・、でも、これもアートなのでしょう。あぁ、アートなんて理解に苦しむ哲学みたいな学問なんだよな・・・。
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 「アートと戦争」を主催された、室井教授(左)とコーディネータの仲原さん(右)です。今度は、浅草でもっと一般受けするようなアートも考えましょうよ。その時こそ、あほまろの出番ですよ。
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Memo
Olimpus E-P3
M.Zuiko Digital 14-42mm F3.5-5.6

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