散歩に出掛けるちょっと前まで雨が降ってたようですが、散歩中にはたいして降られること無く帰ってきましたが、この日記を書いている最中に雨の音、窓を見ると本降りになってしまったようですね・・・。この雨でまた、東京中が放射能に汚染されてしまうのでしょうね・・・。

　雷門前交差点、警視庁は春の全国交通安全運動初日の五月十一日から始めると発表していたスクランブル交差点が今朝から始動してましたよ。

　おかげで、これから道路の真ん中から東京スカイツリーを撮ることが出来るようになったのです。

　なんといっても、道路のど真ん中は、東京スカイツリーが真正面にそびえる絶好のビューポイントなのです。

　このクランブル化に伴って、これから歩道と車道の段差を無くする工事も始まるようです。これで、車椅子の観光客や高齢者に配慮した道路環境になるのですよ。

　どんどん便利になる浅草寺周辺、東京スカイツリーが完成しても大勢の観光客で賑わってくれることでしょう。

　夕べ、ＮＨＫ７時のニュースの途中に突然、管首相の会見が飛び込んできました。静岡県浜岡原発すべての原子炉停止を中部電力に要請したとのことでした。浜岡原発は、以前から危険性が指摘されてきたこともあって「首相の英断だ」と受け止めた方も多いことでしょう。

　でも、事が起こった後じゃ英断とは言えませんよね。それを決断するなら、民主党が政権をとった時点で危険な原発を廃止する決定をすれば良かったのに・・・、そう思ったけど、その時点でも、活断層の真上で危険度が高い浜岡変発だけが止められていたかも知れませんよね。

　浜岡原発の運転により御前崎市や隣接する牧之原、掛川、菊川市が国から受ける交付金は、約１６億４７００万円、立地自治体の御前崎市への直接交付額が約１２億８００万円となっているとか。

　これに対し、原発が立地する御前崎市の石原茂雄市長は、「突然の話で、驚いて言葉も出ない」と、困惑し、この決定を喜べないようですが、行政の首長は安全より予算しか頭に無いのかもね。

　アルカイダは、アメリカ軍がビンラディンを殺害したことの復習として、アメリカの原発にテロ攻撃を仕掛けるかも知れないと報道されています。これも福島第一原発事故の被害の大きさを見て、テロ犯が原発を標的とする可能性に警戒感を表明したのかも。

　日本も決して他人事ではありませんよね。なかでも、東日本大震災後の「トモダチ作戦」で米国との絆が再認識された現在、格好の標的となる可能性も踏めているのです。テレビでも、危機管理の専門家は、「大震災前に比べて、日本国内で報復テロが起きる可能性はすこぶる高くなった。最大のターゲットは東京電力福島第１原発だ」と、恐るべき警告も飛び出してましたよ。

　こうなったら、総ての原発を止める決断で、「首相の英断だ」と、嫌いな管であっても、褒めてあげるんだけど・・・。