あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年5月2日(月)
- 八十八夜 -

日記写真

 今日は、夏も近づく八十八夜です。立春から数えて88日目を八十八夜と言うのですよ。歌にあるように、春から夏に移る節目の日で、霜もなく安定した気候になってくるのです。それと、「八十八」の字を組み合わせると「米」という字になるってことで、八十八夜の日は、農業に従事する人にとっては特別重要な日とされているんだって。

 今日はいよいよナナちゃんの抜糸の日です。病院の先生が、抜糸を終えるまでバイ菌が入っちゃいけないので散歩は控えてくださいとおっしゃったので、手術前から10日間も散歩に出られ無かったのです。

 今朝も、一緒に行きたいと玄関で騒いでいました。写真は、あほまろが帰って来た時、玄関で待っていてくれたナナちゃんですが、顔を見てもお解りでしょ、むくれているのですよ。この直後、ズボンを囓られてしまったんだよ。
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 雷門前で建設中の「浅草文化観光センター」がどんどん高くなってきました。この建物は高さを見直すよう、浅草寺などが求めているのですが、今回の区長選挙で推進派の区長の続投が決まったことで、現行計画のまま進むことになったようです。完成すると、高さが三十九メートルの平屋を積み重ねたような不思議なビルになる予定です。

 「雷門通り」と、雷門の前から南に延びる「並木通り」の丁字路交差点「雷門前交差点」が、歩行者が青信号時にどの方向にも渡れるスクランブル交差点になることが決まり、現在、信号の取り付け作業が行われています。

 スクランブルにする理由は、現在建設中の東京スカイツリーが真正面にそびえる絶好のビューポイントなので、交差点の真ん中に立って写真撮影をする人が多くなってしまったことです。そこまでするのなら、週末は雷門通りを歩行者天国にすることも検討して欲しいですよね。
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 「三十坪の秘密基地」オープンで、何かと忙しい日が続いたため、気になっていた、アミューズミュージアム開館1周年記念特別展パート2、昨日、ようやく観に行ってきました。

 「もっとかわいく〜女らしく」10月10日まで開催中。

 明治時代〜大正時代の女子力の現れ、ハンドメイドの着物たち。
殿様や姫様のものではない、120年前の日本の「普通の女の子」のファッションレベルの高さに驚かされる。
 農民の晴れ着というと、現代の我々はついつい、武家や豪商の娘の晴れ着よりも格下の、手製の野暮ったい衣裳だと思い込んでしまうが、貧しい津軽の農村にあっても若い女性の美しくありたいとの思いは同じで、驚くべき見事な手仕事で、自分たちなりのファッションを洗練されたものに作り上げていった・・・(詳細はこちら

 実は、このリカちゃん人形も大震災の被害を被ってしまったのですよ。当初の企画で、着物の柄に似合った和的な顔のバービー人形を展示する予定だったのですが、工場が被害に遭ってしまい、市販の人形を使わざるを得なかった、とのことでした。
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 連休中は、浅草の人出も多くなりました。早く観光も通常状態に戻って欲しいですね。パンダバスも泣いてますよ。
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Memo
Panasonic GH2
Lumix G Vario HD 14-140mm/F4.0-5.8 Asph./Mega O.I.S.

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