あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年4月20日(水)
- サマータイム -

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 東京証券取引所が、節電対策として出社、退社時間を1時間繰り上げる「サマータイム」を導入すると発表しましたね。電力不足が心配される7〜9月の期間限定のようですが、取引時間には変更無いんじゃ、あまり意味無いのでは・・・。
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 政府も、節電対策としての「サマータイム」導入を考えているようだけど、もし実行したらデメリットも多いようですね。
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 あほまろにとってのデメリットは、もし実行されたら、散歩の時間が年中真っ暗になってしまうってことだよ。この時期から明るくはなったといえ、家を出る時はまだ暗いんだよね。
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 もし、「サマータイム」が実施されたとしたら、年に2回は時刻の書き換えが必要になるだけじゃ無いんだよ。実は、世の中総てがコンピュータで動くようになった今では、コンピュータの時間は簡単に書き換えられても、中で動いているソフトが「サマータイム」に対応していなければ、大変な事故になりかねないのですよ。

 あの、「コンピューター2000年問題」を思い出してみてください。毎年、2回、あの時と同じ心配をしなくちゃいけないのですよ。
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 それと、「サマータイム」で、様々な機器の時刻の書き換えには、その前後で多くの人的作業が必要となるのです。時間の変更に伴う設定や仕様の変更は広範囲に及ぶことが多く、膨大な作業とそのための更なる電力消費を伴うことだって予想しねくちゃいけないってことも考えているのでしょうかね・・・。
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 単に節電目的だけならば、会社や学校単位で、フレックスタイム制の拡充をしたほうが、社会や生産活動に大きな負荷がかかりにくく、柔軟な対応が可能になるでしょ。それを推進した方が余計な経費をかけず、スムーズな節電が得られるんだよ。
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 戦後占領統治されていた頃の日本にも、一時期「サマータイム」がありました。しかし、人々の暮らしに馴染めず、サンフランシスコ講和条約によって占領が終わると同時に、廃止されました。あほまろもうろ覚えですが、「夏時間」になった朝の我が家での混乱を記憶しているのです。

 日本人の文化とライフスタイルの妨げになる、「放射能」と「サマータイム」は、無い方が良いのです。
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