あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年4月3日(日)
- いつまでもいつまでも -

日記写真

 冷たい風で寒い、まるで冬に逆戻りしたような朝になりました。
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 夕べは、久しぶりに知り合いの教授たちが秘密基地を訪ねてくれたので、ちょっと一杯のつもりで飲んで、いつの間にやらもう一杯と×××・・・、
 そんなワケで、今朝はちょっとギモヂワルィ×△■・・・。あぁ、だからいったじゃ無いのアタシバカよね・・あんた泣いてんのネとかいわないで・・・、今日から心を入れ替えて、いつまでもいつまでも酒を絶つぞ!
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 屋根の上で海を漂いながら3週間生き抜いたワンちゃん、降り積もった雪を食べ水分を補給していたようです。生命力が強い雑種だから生き延びられたのでしょう。

 ナナちゃんだって、北海道では雑種みたいな犬なんだから、もし同じような目に遭っても・・・、なんてことは考えたく無いけど、たぶん絶えられなかったでしょうね。なんたって、今でもあほまろの布団の中に潜り込んで寝ている寒がりなのんだからね。
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 それよりも過酷な環境に居るのが、福島原発の中で作業をしている方々でしょうね。食事もビスケットとペットボトルの水だけで、ろくなものが無いようです。彼らこそ、安全圏に仮設の部屋を用意して、交代で作業場まで自衛隊のヘリコプターで送迎することは出来ないのでしょうかね・・・。

 関係者の話によると、過酷な現場で働く人たちを募集するために日は8万円の募集で集まった連中のようです。様々な事情で嫌々作業を続けているのかも知れないけど、せめて労働環境だけは改善してあげなければ、最悪の事態になってしまうかも知れませんよ。
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 テレビでは、今朝も被災地で進学も入学も出来ずに待機している子どもたちの様子が映し出されています。平常時なら、希望と夢に満ちたスタートの春だったはずなのにと、口々に避難所から訴えています。今日は4月3日、義務教育の学校はすでに始まっているのですよ。文科省のお役人さん、避難所で暮らす子どもたちのことを真剣に考えてあげてください。
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 そんな状況に黙っていられないと、広島県の教育委員会では、被災地の小学校を丸ごと受け入れる検討を進めているようです。廃校となった校舎を提供し、児童と教諭の宿泊先の確保を急いでいるようです。

 国がやらなきゃ、地方でやってやる。そうです、体たらくな中央政府が機能不全に陥っている今こそ、地方分権の有意義をアピールできるチャンスなのです。
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 戦後の日本は、奇跡とも呼ばれる超高度な発展を遂遂げ、教育の重視と国民性によって、安全と自由が当たり前の日本国を築き上げて来たのです。今回の大震災であっても、日本人なら絶対に早期復興を遂げることでしょう。しかし、原発事故だけは国民性だけでは解決不可能なのです。

 原発を安全に停止するとしても、燃料を取り出すのに3年、原子炉の放射能レベルを10分の1まで下がるのに12年、解体作業に5年と、放射能の中での作業は、およそ20年を要するのです。

 しかし、今回は炉心の中で炉心溶融(メルトダウン)という最悪の事故が起こっているので、そう簡単に廃炉することは出来ないのです。メルトダウンが収まるまで100年以上も冷やし続けなければいけないのです。その間にもし、再び地震や津波が発生すると・・・、そこまで考えるとやはり原発から半径30キロ以内に、人を住ませてはいけません。

 100年以上も閉鎖地区。政府は、いつまでもいつまでも気を抜かないことを、肝に銘じ続けなければいけないのです。
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