あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年3月21日(月)
- 日本人の心の強さ
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日記写真

 出掛ける時にはまだ雨が降っていません。散歩時間中は大丈夫だろうなんて何の根拠も無い理由で傘も持たずに出掛けてしまったのでしたが、途中で降られてしまって、帰り着いた時には、あほまろもナナちゃんもズブ濡れ。

 帰った途端、女房がナナちゃんが被爆したら大変でしょうと、そのまま風呂場に連れて行ってしまいました。もし、ヒロちゃんがナナちゃんの身体を舐めたら、ヒロちゃんだって危険なんだからとかワケの判らないことも言いながらね。

 福島原発で多少漏れているとしても身体に害をもたらすほどの放射線量じゃ無いのに、これも連日のニュースで、一種の風評被害なのかも知れませんね。

 専門家も、最終的に「強い汚染地域」は福島原発の周辺半径60キロ範囲に及ぶ可能性があるが、その圏外では「測定可能な影響はあるだろうが、劇的な影響はないだろう」と語っていました。
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 東北関東大震災発生から11日目。お亡くなりになったり行方不明になっている方々が2万1526人となってしまいました。そんな暗いニュースの中、昨日石巻市で、倒壊した家屋から80歳の祖母と16歳の孫が救出されました。軽い脱水症状などはあるものの、2人とも意識がはっきりしていて、会話もできる状態だということで、久しぶりの明るいニュースでしたね。海外メディアもこぞって取り上げていましたよ。
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 今回の大震災で、改めて日本人の心の強さを思い知らされましたよね。被災地では誰もが苦さに絶えながらも、みなさん礼儀正しく、感情抑制力に優れ、そして倫理観の高さ、これらはどこの国よりも勝っているのです。
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 それと、あほまろは避難所からテレビで無事を訴えるみなさんの笑顔を見るのが辛いんです。どんな状況下でも涙を堪えて気丈に明るく振舞う姿こそ、日本人の魂が宿っている証拠なかな・・・、そう思って観ているうちに、自分は日本人の心の強さを忘れているのじゃ無いのかと、涙も出てしまうんだよね。
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 被災地で暮らすみなさん、軽微な対処しかできない日本政府は頼りないけどみんな同じ日本人、みんなが応援しています。絶対にみなさまを見捨てることだけはしませんから、もうちょっとの辛抱です、頑張っていてください。
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 今回の大震災で、茨城県も大きな被害を被っているのに、東北地方の被害の甚大さと比較にならないのか、ほとんど報道されていませんね。昨日、茨城の常陸太田の知り合いから、ようやく電話が繋がったとノ連絡があり、家屋倒壊など危険な状況の方々が大勢避難生活をされ、物資も不足してますが、まったくマスコミに取り上げられることも無く、ましてや計画停電の地域にも指定されている。まるで陸の孤島みたいだよと、ぼやいてました。

 現在、大災害の救援コントロールセンターって、たぶん政府内ですね。もうちょっと関東の地方都市で被害に遭われた方々のことも考慮に入れた対策、お願いしますよ。
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 今朝は、散歩から帰ったナナちゃんとスリスリ出来なかったヒロちゃん、まだ野良猫の習性が抜けず、なかなか我々家族に慣れてくれません。
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 誰も居ないとと、ナナちゃんと一緒にくつろいでいるのですが、だれか近づくと逃げちゃうのです。夕べも一緒に居るところを撮ろうと、そ〜っと近づいたのですが、やっぱし逃げられてしまった。逃げる直前の写真だったもので、顔がぶれちゃったよ。
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