あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年3月12日(土)
- まるで絵に描いたような惨状 -

日記写真

 昨日は、宮城県で震度7の大地震、東京も震度5でしたよ。地震の正式名称は「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」と名付けられたようですね。 

 一晩開けた今朝も余震が続いているのですが、今朝も何事も無かったかのように、朝日を浴びた富士山が顔を出していましたよ。
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 あほまろのマンションのエレベータは止まったまま。散歩に出掛けるのには非常階段を使わなければいけないのでよ。昨日から何度も10階を行ったり来たり、ナナちゃんも疲れてしまったよ。
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 何事も無かったかのような浅草寺ですが・・・、
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 本堂は大丈夫でしたが、五重塔のてっぺんをご覧ください。宝輪上の宝珠が一個落ちてしまったのです。宝珠の重量は、およそ100キロもあるんだって。そうえいば、東京タワーのアンテナも曲がってしまったようですね。どちらも高い場所、いったいそのように直すのでしょうね・・・。
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 とりあえず散歩を終えて帰って来たんだけど、これから10階まで階段を歩いて上がるのを考えると、辛いものがあるよね。 
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 史上最大規模の「東北地方太平洋沖地震」を報じる東京新聞朝刊。一面見開きで津波の写真を掲載しています。世界的な未曾有の災害、世界中から救援要請が来ているようです。
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 昨日の地震発生一時間後、東京スカイツリーの後ろに黒い煙が広がっていました。

 日本政府も総理大臣がヘリで被災地を視察したり、岩手県に平野達男内閣府副大臣を団長とする政府調査団、福島県に吉田泉財務政務官を団てたようですが、お偉いさんが行ったところで何の解決も無いんだから、この際、アメリカからも日本に対する可能なあらゆる支援を行う用意があるとのことなので、アメリカ海軍の航空母艦を仙台沖に医療団を乗せて停泊し、そこからヘリで治療の必要な人を運んだり、物資のピストン輸送をしたり。そんなことでもやってもらいたいな。
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 たぶん、これは千葉県市原のガスタンク爆発の煙でしょうね。
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 煙は、東京上空を広く覆っていました。 
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 地震発生直後の雷門通り。車も総て止まってしまい、ビルから人々が飛び出していました。
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 ビルの中では立っていることもできないほどの揺れ。とりあえず震えるナナちゃんとカメラとノートパソコンだけ持って、外に飛び出してしまいました。
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 近くのビルの外壁が剥げ落ち危険な状態のビルもちらほら。
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 東京は震度5強だったようですが、思ったより被害が少なかったのには感心ですよね。これも、関東大震災以降の建築基準が功を奏しているのでしょうね。
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 なんとか揺れが収まって、恐る恐る秘密基地に戻ってみると、
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 あほまろの秘密基地をご覧ください。まるで、絵に描いたような地震の惨状になっていましたよ。本棚とラックの間にチラッと見えているのは、年末に買った3Dテレビ、残念ながら液晶画面が割れてしまいました。これって、当然保証外だよね・・・。
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 総てがめちゃめちゃ。
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 ラックもコピーマシンも部屋の中をあちこち動き回ってたようでした。
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 あぁ、カメラの一部も散らばってしまったけど、壊れたモノは無かったようですね。ただ、専用のプラスティックケースに入れておいたライカのレンズ、ケースにヒビが入った程度かな。

 まだ時々余震は続いていることだし・・・、これらの惨状、いったいどうしたら良いのかな・・・、誰か手伝ってくださいよ。
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Memo
FinePix X100
Fujinon Aspherical Super EBC 23mm f2


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