あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年2月8日(火)
- 雪まつり -

日記写真

 今朝は冬に逆戻りししたかのような寒さでしたよ、とはいってもまだ冬なんだからしかたがないか。早く本格的な春になって欲しいよね。

 昨日の日記で紹介した「たぬき」は、ハクビシンでした。ハクビシンといえば、夜行性動物なので日中に撮影できるのは珍しいようです。おかげで、今朝の「東京新聞」のしたまちページに大きく紹介されていますよ。
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 昨日から「さっぽろ雪まつり」が開催されているようですね。あほまろは以前、札幌に住んでいても寒いので雪まつりなんか見に行こうと思わなかった年もあったんだけど、札幌を久しく離れてしまうと、テレビに映し出される雪像に妙な懐かしさを感じてしまうのです。

 「さっぽろ雪まつり」今年で第62回になるようですね。思い出せば、あほまろが絵葉書用の写真依頼を受けて撮影をしたのが、札幌オリンピックの前年(1971)でした。会場の大雪像は、会期ぎりぎりに完成するため、絵葉書用の撮影が可能になるのは会期前日の深夜と翌日の早朝になってしまうのです。

 あの時は5名のカメラマンが日の出前から雪像ごとに派遣され、撮り終えたフイルムはアルバイトの学生たちによって即、現像所→印刷所→製本所→販売店へとリレーされたのです。あほまろが使ったカメラは「ゼンザブロニカS2」、氷点下でも確実な動作を保ってくれる優れものでした。

 撮影から3時間後には絵葉書の製品となって店頭に並んでいたのですよ。デジタルカメラなんて存在しない時代でしたが、あの連携プレーは今のデジタル以上の神業でしたよ。
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 雪まつりのニュースを観ながら、当時を思い出して、もう何十年も使われていないまま、ドライボックスの中で眠る「ゼンザブロニカS2」、たまには使ってくれよ、オレはまだ現役バリバリだぞ。そんな声が聞こえて来そう・・・。

 たぶん、今年も雪像の完成を待って、同じようなことをやっているのでしょうね。
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 今朝、観音裏ヒロ場に数百名が集まって何かやっていました。
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 いったい何があったのかな、野次馬根性で近づいてみるとテレビカメラが。撮影のエキストラだったんですね。
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 今日は「針供養」。浅草寺「淡島堂」でも恒例の針供養が行われました。あほまろは日記の更新をしなければいけなく、弟子の古麻呂が取材しました。
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 午前11時「針供養」の法要が開始。
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 和裁・洋裁の分野で日頃から針のお世話になっているみなさんが折れた縫い針を持って集まってきます。
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 やわらかい豆腐に針を刺し、
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 針の供養と裁縫の上達を祈うのです。
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 でも、近寄って見ると折れた針だけじゃ無いようですね。
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 昔の針仕事は、女性にとっての重要な仕事でしたが、今の若い女性は針なんかに触ったこと無い人も多いようですね。
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 「色さめし 針山並ぶ 供養かな」(高浜虚子)
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 撮影:古麻呂

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