あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年1月19日(水)
- 亡者送り -

日記写真

 寒さはそんなに厳しくなかったけど、空気が乾燥しているのか、あっちこっち静電気がビリビリでしたよ。特に、ナナちゃんを撫で撫でする特は、あっちこっち触ってから、そ〜っと触れなきゃいけないんだよ。歩いている最中に、あほまろのズボンが触れただけでもパチパチする時もあるんだよね。
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 それより、ナナちゃんにとってはお肌にとってもすご〜くシビアな季節なのよ。女の子ですもの・・・。
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 ついさっきまで「反民主」を標榜していたはずの与謝野馨の変身ぶりには呆れてしまうけど、そんな人物を取り込む民主政権の節操の無さには怒りも感じますよね。菅総理の考えとしては、党のマニフェストを突かれないように消費税率アップ、その突破口として与謝野馨抜擢の奇策だったのかも。与謝野馨は自民党時代から消費税10%を唱えてきた奴なんだから。

 これで、日本の消費税が10%に跳ね上がってしまうのも時間の問題ですね。皆さん、今のうちに買いたい物を買ってしまいましょう。そうすることで、経済が潤って・・・、となれば最高なんだけどね・・・。
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 浅草寺の温座秘法陀羅尼会(おんざひほうだらにえ)」の締めくくり、疫病と悪を象徴する2人の亡者が松明を持って暗闇から現れ、境内を走り回って暗闇に姿を消す「亡者送り(もうじゃおくり)」が行われました。
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 午後5時50分、本堂内の照明が消され、松明を掲げた2人の鬼が階段を駆け下りてきます。
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 今年の青鬼は、仲見世青年部の豆屋の中塚君。赤鬼は毎年浅草寺の修行僧が行うことになっています。
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 勝手知ったる行事とはいえ、いつも鬼を捕らえるのが大変。
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 鬼たちは地面に松明を叩き付けながら大香炉を三周し、
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 宝蔵門へと走ります。
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 宝蔵門内でも、同じく三周。
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 松明の欠片を頂こうとする方々を静止する係員の怒鳴り声が堂内に響いていました。
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 飛び散った松明の燃えカスを持って帰ると施餓鬼(せがき)作法により悪霊が鎮められ、年頭の除災招福の祈願が達成されるのです。
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 拾った方は、一年間安泰に暮らせると良いのですが・・・、あほまろは撮影に夢中だったので拾えませんでした。
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 宝蔵門を出た鬼たちは、銭塚不動尊へと走ります。
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 あほまろも見物客も一緒に走ったのですが、早いのでなかなか鬼には追いつけない。
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 ようやく鬼を先回り、
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 ゼイゼイ、ハアハア、こんなに走ったのは久しぶりかも。あほまろは毎年、松明の炎と夜の雰囲気を生かすためにあえてストロボは使用しないのです。
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 走りながらも連続でシャッターだけは切ってましたよ。
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 去年はこの辺で青鬼の松明が消えてしまいましたが、
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 今年は最後まで消えずに残っていましたよ。
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 最後は、銭塚不動尊のお庭に松明を埋めて無事終了です。これで、疫病と悪を象徴する2人の亡者の使命も終了です。ここからはストロボ使用です。
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 大役を終えた中塚君も一安心。お疲れさまでした。
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 最後に鬼で無くなった鬼の二人で記念写真。
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 これで、今年も安泰となれば良いのですが・・・。走り回った皆さん、お疲れさまでした。
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 浅草寺、次の行事は2月3日の「節分会」です。
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Memo
Canon EOS5D Mk2
Canon EF16-35mm F2.8L II USM
Canon EF35-70mm F2.8L USM
Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM


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