あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年1月15日(土)
- 小正月 -

日記写真

 今朝も冷たくて寒い朝になりました。空気も乾燥しているので、あっちもこっちもパチンパチンの静電気。ナナちゃんにリードを着けようとした瞬間の激しいショック、お互いに飛び上がってしまったのですよ。それ以降、ナナちゃんに触るのにも怖々だったんだよね。
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 今日は1月15日の小正月、本来なら成人式の日だったはずなのに、平成10年の祝日法改正によって、平成12年から1月の第2月曜日となってしまったのです。
 あほまろの父親の誕生日も今日だったんだよ。父親は成人の日が誕生日ってことで、みんなが覚えていてくれると自慢していたのに、ラッキーマンデーも良し悪しだよ。そういえば、母親の誕生日は5月だったってことは覚えているけど、何日だったか思い出せないよ。父親は大正7年生まれなので、生きていると今日で93才になったんだね。
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 そして今日は「小正月」ですね。今日まで「松の内」としている地方も多いようです。お正月中は美味しいお料理を食べ過ぎたので、この日の朝には小豆粥を食べる習慣もあったようですね。「土佐日記」「枕草子」などにも、小正月に小豆粥を食べたことが書かれていますが、現在ではそんな習慣が無くなったというか、お正月から15日間も毎日美味しいものを食べるなんてことだって、皆無だよね。

 浅草公会堂前のオレンジ通りの花壇では、今月いっぱい日本のお正月飾りが見られますよ。
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 あほまろは「小正月」といえば、台湾では爆竹で祝う習慣が残っているのです。台湾出張の朝、爆竹の音で目覚たのを思い出すのです。台湾では旧暦の正月15日を「元宵節」と呼び提灯(ランタン)を掲げ、華やかに正月を楽しむ習慣があるのです。台北では政府主催の「ランタンフェスティバル」 が、旧正月15日から3 日間、「中正記念堂」で盛大に開催され、周辺は提灯だらけになるんだよ。

 でも、「中正記念堂」は、日本人を嫌い憎んで来た曰わく付きの施設なんだよね。なんたって、戦後中国からやってきた独裁者、蒋介石を称えて祀り、人々に崇拝を強要するための廟宇、かつて同胞だった台湾人の戦後の悲しみと苦難の歴史を美化する施設なので、あほまろはそのような場所に足を踏み入れる気持ちにはなれないのですよ。
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 暖かい冬晴れ、こんな陽気で秘密基地に籠もっているなんてもったいないもったいない。やることいっぱい残っているけど、締め切りまではまだちょっと。助手を従えて、重たい中判カメラをぶら下げて、まだ梅なんて咲いていない、向島の百花園まで「梅まつり」(2月5日〜3月6日)のロケハンに行ってきた。
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 当然、まだ梅なんて咲いていないであろう庭園、数輪の梅が開花しているだけでしたが、それじゃ入園者に可愛そうと思ったのかどうか、鉢植えの牡丹は満開でしたよ。それもそのはず、午後2時過ぎに入った我々の入場券番号が3番と4番、これじゃ無理無いよね・・・。
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 牡丹を飾った東屋にの中心には、春の七草がこれ見よがしに飾られていましたよ。(せり・なずな・ごぎよう・はこべ・ほとけのざ・すずな・すずしろ)
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 梅は無くても、梅が咲いたら東京スカイツリーの調和ポイントはいずこかな。それが今回の目的だけど、やっぱり梅は欲しかった。
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 こちらの東屋のお二人は、きっと入場券番号が1番と2番に決まってるさ。 
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 5月上旬に甘い香りを放つ藤棚も、当然枯れ木の華。逆光で撮るとまるで蜘蛛の巣みたいだよね。
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 百花園を出て、白髭橋から隅田川沿いを歩いてみましょう。あの和服の女性、さっき百花園にいらっしゃった方だよ。顔はそこそこ和服は綺麗。
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 白髭橋から見る東京スカイツリー。
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 これで河面が揺れてなければ逆さツリーなのに。
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 お馴染み桜橋からの存在感。
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 梅園の梅はかなり咲いているのに、梅で有名な百花園は、何故、名瀬、なぜなのよ。
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 ワンちゃん連れても、恋直後は人恋しい・・・お嬢さんかもね。
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 梅園の紅梅は数輪開いているだけ。ここが満開になるのは2月初旬でしょうね。
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 これ見よがしの「すみだ川」。もうちょっと看板のデザイン考えても良いんじゃないの。
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 浅草を人力車で楽しむ観光客が増加中。女ひとりで傷心の旅とか・・・。
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 女性ふたりで傷のなめ合いの旅とか・・・、流行ってる。
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 女ふたり、犬の散歩も観光地では旅模様。
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 墨田区役所の屋上に設置された東京スカイツリーとかに、見えませんか。
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 卑弥呼が住む邪馬台国を目指し宇宙に飛びだす観光船「ヒミコ」かな。アニメ界の巨匠、松本零士氏がプロデュースした宇宙船のような外観をもつ観光船、シルバーを基調とし、流線型でありながら丸みを帯びた外観は、まさに宇宙まで飛んでいきそうな雰囲気でしょ。大人も子どもも老若男女の美人はもちろん、超が付くほどドブスでさえも、ワクワクしてしまう観光船だよ。
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Memo
Hasselblad H3DII-50
HCD 28mm F4 Aspherical
HC Macro 120mm F4 Aspherical
HCD 35-90mm F4-5.6 Aspherical


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