あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年1月6日(木)
- ロカビリー -

日記写真

 冬だからしかたが無いんだけど、北風ビュービュー寒い朝になりましたね。今朝もあほまろは重装備で身体は温かいんだけど、冷え切ったカメラを操作する指だけが冷たかったんだよ。カメラにカイロを付けるように工夫をしたいかも。
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 ロカビリー歌手の山下敬二郎さん(71)がお亡くなりになりましたね。つい先月、NHKで平尾昌晃さん、ミッキー・カーチスさんとともに「ロカビリー3人男」の特番を観たばっかりだったのに、残念です。

 日劇ウエスタンカーニバルや浅草国際劇場などで歌っていた姿、今でも脳裏に焼き付いていますよ。大ヒットした「ダイアナ」の日本語カバーを歌っている最中に、興奮したファンの女性がパンツを脱いでステージに投げたの話題になったよね。山下敬二郎さんのお父さんは、落語家で喜劇俳優としてお馴染みの柳家金語楼さんですよ。

 あぁ、あほまろの青春時代のスターがまた一人いなくなってしまったんだな・・・。山下敬二郎さんのご冥福をお祈り申し上げます。
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 あほまろが生まれた、1947年(昭和22年)から1949年(24年)のあいだを「団塊の世代」といいます。この3年間の人口(出生数)は約800万人。急激に増えた理由は、戦後の高度経済成長に向けて進んでいこうとしていたこの時期に人々の子孫を残さなければという意識が急に高まったからともいわれてますよね。

 「団塊の世代」の青春時代は、グループサウンズが大流行、その影響でエレキギターの虜になった人も多いでしょう。それは社会現象にまでなりました。あほまろも長髪でエレキギターを持って、ビートルズみたいな格好はするなとか、大人から不良扱いされていたんだよね。

 そんな時代、あほまろを夢中にさせた音楽が、エルヴィス・プレスリーのロカビリーだったのですよ。エルヴィス・プレスリーは生で聞いたことはありませんが、山下敬二郎さんたち「ロカビリー3人男」の演奏には夢中でした。彼らのレコードなんか、すり切れるほど聞いて、みんなでコピーしてた頃を思い出しますね。

 あれから50年以上の時間を経ても、当時のゆったりしたテンポで流れるメロディーは、今でも色あせていません。その証拠に、我々の子どもたちもあの時代に流行った音楽を、「オールディーズ」と称して歌い続けているのですからね。
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