あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成22年8月9日(月)
- 恵みの雨 -

日記写真

 猛暑で乾燥しきった浅草に恵みの雨が降りました。おかげで猛暑で日焼けした木々や花も、しっとりとぬれ鮮やかな色を見せてくれましたよ。おかげで、

 今朝の散歩、時折激しい雨もありましたが、暑さも和らぎ現在の気温は26度。今日の予想最高気温は28度と、16日ぶりに日中は30度を下回りそうですね。ナナちゃんも雨でズブ濡れになりながら、久々の雨を楽しんで歩いているようでしたよ。

 雨がこんなに嬉しい気持になるなんて、妙な感じもしますが、この時期の雨は、今流行のドライミストというか、ちょっとヒンヤリとして、たとえ濡れても苦にならないようですね。ただ、腰の痛みだけは続いてますけど、それはそれとして・・・。散歩でお逢いする方々も、口々に恵みの雨を讃えているようでしたよ。
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 どうしても花火が綺麗に撮れない。先日の隅田川花火大会で撮った写真を見せながら、あほまろの友人が嘆いていました。そして、花火撮影のノウハウを教えて欲しいといってくるのですが、それは教えて理解できるようなものでも無いような。とりあえず、あほまろの写真のデータと勘所だけはメールで伝授してあげたつもりでしたが・・・。

 彼は、定年退職後に写真に凝ってしまい、年金生活で暇を良いことに毎日貪欲なまでに写真を撮り続け、隅田川花火大会の失敗をなんとか取り戻そうと、昨日は、わざわざ新潟まつりの最終日恒例の花火大会に出掛けて行ったのです。新潟まつりの花火は、同じ県内の長岡や柏崎の花火と比べたら規模は小さいものの、隅田川花火大会同様、市内中心を流れる信濃川から約1万発の花火が打ち上げられ、毎年、まつりのフィナーレを飾っているのです。

 あほまろも、平成に成った年から2〜3年、テレビCMの素材として新潟の花火を撮り歩いたことがありました。しかし、テレビCMなので、花火の場所は特定せず、あくまでも夜空にあがる光りの輪に重点を置いて撮影していたのです。たとえば、恋人と隅田川花火大会に行く雰囲気は浅草であっても、二人が見上げる花火は新潟の花火、そんな使い方が多く、いわゆる素材としての利用なので、場所が特定できるのが不味かったのです。

 昨夜、新潟の彼から今回は大成功と、メールで大量の写真が送られてきました。サスガに失敗は成功の母、どれも花火は綺麗に表現されているのですが・・・、せっかく新潟まで出向いたというのに、新潟の花火であることを示す対象部は全く写っていないのです。これじゃ、どこの花火なのか判らないじゃないですか。あほまろが以前に撮った、新潟の花火写真を忠実に再現してしまったのかな。でも、君の目的は違うんじゃないの・・・。

 夏になると全国各地で花火大会が開催され、様々な写真コンテストが開催されています。あほまろも何度か審査員をしたことがあり、重要視するのは、如何に花火を綺麗に撮ったかでは無く、花火大会の会場の雰囲気が上手に表現されているかが、審査員の評価基準となっているのです。

 最近は、ネット上でも、花火大会の写真がいっぱい掲載されていますが、花火を綺麗に撮ることだけに拘った写真は、写真を趣味として凝っていらっしゃる方々に見受けられます。それより、かえって、携帯電話やコンデジで撮った素人写真が、会場の雰囲気を見る者に伝えてくれるのです。

 とかなんとか、偉そうなことを言ってしまいましたが、写真って、撮る目的によって構図が大きく変わるのも確か。いわゆる上手な写真とは、その場の雰囲気が伝わって来る、心ある写真。いや〜、あほまろも何十年もやっていながら、未だに難しいと感じているのも写真なんですよね・・・。

 昨夜は、隅田川とうろう流しが開催されました。
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 会場は、東京スカイツリーを望む隅田川親水テラスです。
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 2005年に親水テラスが整備されたのを機に、「浅草夏の夜まつり」の一環として、浅草観光連盟が復活させたのです。
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 浅草観光連盟の永野会長が流し初め。
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 それに続いて、地元浅草の子どもたちと一般参加者によって、2000個の灯籠が隅田川に流されました。
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Memo
Canon EOS5D Mk2
Canon EF16-35mm F2.8L II USM
Canon EF24-70mm F2.8L USM
Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM


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