今朝のワンちゃんはこちらのページに移動しました。

●　高幡不動尊　あじさいまつり

『つくづくと』
　昨日より暑さも和らぎ歩いていて爽やかな朝になりました。それでもナナちゃんには暑いようで、ハアハア舌を出しっぱなしなのです。今朝も出かけようとナナちゃんを呼んでもどっかに隠れてしまって、玄関には出てこないのです。いったいどこに隠れているのだ、家中を探し回ると、まだ寝室で寝てるじゃないですか。本当に困った犬ですよね・・・。
　
　嫌がるナナちゃんを強引に引っ張り、いつもの散歩を終え、帰って来るとまっしぐらに寝室に行ってしまいました。まだ、エアコンの余韻が残っているのを知ってるンですよね・・・。我が家で写真の整理をしながら朝食を済ませ、日記を書いてネットにアップするのは秘密基地に来てからです。その間のナナちゃん、あほまろが休むために置いているリクライニングシートの上で、こんな格好しているんですよね・・・。なぜ、お腹を出しているのかお解りですか、実は、お腹にエアコンの風をあてようと、ナナちゃんなりに見つけた格好だったんだよね。かなりみっとも無いけど、秘密基地には誰も居ないので我慢してあげましょう。
　一昨日、韓国で新紙幣５万ウォン（約３８００円）が登場しました。１万ウォン（約７５０円）札発行以来、３６年ぶりの最高額紙幣の登場、しかし、表面がめくれる欠点が問題になり、韓国メディア各社が特集を組んで報じているようです。新紙幣には、偽造防止のために薄い特殊フィルムでできた銀色の帯が、前面の左側に点線のように付着しており、この帯の終端に少しだけ力を入れたりすると、紙幣に小さな隙間ができるとか。それについて韓国銀行は「不良品ではなく、最初からそのように設計されている」と説明しているようですが、本当に流通しても大丈夫な問題なのでしょうかね・・・。
　新紙幣の表面には朝鮮王朝時代の朝鮮江原道江陵の出身の女流書画家で韓国では良妻賢母の象徴的な人物である申思任堂（シンサイムダン）、の肖像を配しています。始めての高額紙幣、そして紙幣に女性がデザインされたのも初めてなのです。この紙幣の肖像には、日本統治時代の朝鮮で独立運動をした女性活動家「抗日英雄・朝鮮のジャンヌ・ダルク」といわれている柳寛順（ユ・グワンスン）も候補に挙がっていたようですね。もし、その肖像が採用されていたら、日韓関係にとって・・・。これが無難な選択ですよね。

(写真は韓国銀行より発表された見本紙幣）
　日本でも新札が発行されるたびに話題になるのが、お札の番号ですね。以前に、お宝探偵団で、福沢諭吉の出生地の地元研究会の功績を認められ、日本銀行から進呈譲渡された１万円札、「Ａ０００００７Ａ」をご存じですか。新札が発行されると、日本銀行では、「Ａ０００００１Ａ〜Ａ０００１００Ａ」までは、保存用とそのお札に関係する機関や団体寄贈用とし、市場や民間のコレクターに出回ることは無いので、マニアにとって垂涎の的なんですよ。鑑定の結果、そのお値段なんと３００万円。コレクターの心理ってそんなものなんですよ。

　その心理に目を付けたのが、韓国銀行、「Ａ０００００１Ａ〜Ａ０００１００Ａ」までは、日本同様保存用で、「Ａ０００１０１Ａ〜Ａ０２００００Ａ」は、インターネットオークションに出品されるそうです。

　ちなみに、日本の一万円札のＡＡ券、ピン札なら番号に関係無く、一枚三万円以上の値段が付いているのです。それが、もし、１桁〜３桁になるとその１０倍以上、ゾロ目(同じ
数字が揃っているもの）になると、更にお高く取引されているのです。

　平成１６年１１月１日に発行された、三種類の新札（千円、五千円、一万円）、あほまろは当日の朝に日本銀行本店に並び、ＡＡ券をゲットしてきたんだよ。いつか更なる値が付くのを期待しながら、銀行の貸金庫の中で眠っているのですけどね・・・。

　もし、このお札を、平成１６年１１月１日の発行日から一月以内に手放したら、目新しさも手伝って、ネットオークションでは、どれも凄かったんだよね・・・。たとえば、今では３〜５万円ほどの価値に下がってしまった１万円の三桁番ＡＡ券、２５〜３０万円とか、あの時に売っておけば今の暮らし、もうちょっとラクになってたかも。

　もしみなさんも韓国の新札オークションに参加され、落札された場合は、その翌日に売りましょう。たぶんそれが一番旬な売り方だと思いますよ。あほまろはもう興味は無いけどね。

　さほど暑く無いのに、ナナちゃんハアハア。あほまろの頭の中は、なぜか、韓国の新札のことなんだよね。

　何を隠そう、あほまろは古銭研究家だってこと知らないでしょう。

　古銭といっても専門は、寛永通宝に代表される、四角い穴の明いた、いわゆる「孔銭・穴銭（あなせん）」と呼ばれているお金です。

　特に新寛永通宝が専門で、分類手引きを出版しているのです。

　そんなことから、こと、収集としてのお金の話題になると、触手が動いてしまうんですよね。

　新札といえば、ユーロがスタートした時に、記念にユーロ全加盟国のお札と硬貨を揃えたセット、買えるチャンスが有ったんですが、そんなの興味が無いとか当時は思ってしまったんですよね。それが、今では１０倍以上もしてるんだって。あれも買ってたら、ナナちゃんにもっと美味しい物を与えることだって出来たのに・・・、ばかばかバカ、あほまろのバカ。

　後悔先に立たずだよね。垂涎の的といわれるモノ(珍品）だって、ただただ指を銜えて見ているだけでは終わらないのです。求めたいと努力をしていたら、必ずチャンスはやって来るのですよ。

　その良い例に、２０年以上前に、どうしても入手したくて四方八方にアンテナを伸ばして探していた珍品古銭が、韓国の有名コレクターＰＪ氏の手元に有ることを探し出し、入手したい一心で、何度も韓国を訪れて交渉に明け暮れたことがありました。

　あほまろが集めていた、終戦から朝鮮戦争によって南北が分離されるまでの切手類、これだって郵便資料としては、めちゃくちゃ貴重なモノでしたが、珍品古銭には変えられません。それと、現金一千万ウオン（当時の日本円で１８０万円ほど）なら、手放しても良いとのことでした。交渉を初めて、三ヶ月、ようやく決着が着いたのです。

　一件落着した夜、ＰＪ氏に誘われ、高級料亭で韓国芸者のお酌で珍貨を眺めながらの会食はまるで竜宮城の浦島太郎、確か、そんな話題になると、日本の浦島太郎伝説は韓国の昔話のパクリだとＰＪ氏がいってたっけ。

　そんなの珍貨を求めたあほまろには関係無い話題だったけど、そうですか、それは凄いなんて、いつも韓国人と飲む時に話題になる、韓国発の日本文化論。そのひとつと聞き流していましたけどね。

　ごめんごめん、どんどん写真とかけ離れてしまったね。今朝の開門も６時だッたよ。当たり前か。

　今朝はお天気が良かったので、メイちゃんを始め多くの方々が朝一の参拝。

　牛嶋神社で野菜を売っておばちゃんが、みんなにきゅうりの漬け物を持って来てくれました。

　茄子の漬け物もあったけど、あほまろはあんな間抜けな野菜は嫌いなんだよ。

　さて、ＰＪ氏の支払いは銀行振り込みじゃ税務署にばれるからまずいのです。現金、それも韓国ウオンでなければいけないのです。

　おや、韓国の話をしている間には、関係無く、昨日までに組み上がった鉄骨、全体が右側にずれてしまいましたよ。

　こちら側にもう一個の桁を取り付けて完成だったんですね。ということは、桁の総数は１２個ってことになってしまうんですね。

『本堂から宝蔵門』
　さて、話を戻して・・・。今朝は、いったいどっちが本当なんだよ。当時は、海外に送金をするには手続きが面倒なので、一旦帰国し、日本円で１８０万円と郵便資料を持って再び韓国に向かったのです。

　飛行機の中の入国ガイドによると、韓国に入国をする時には、持っている現金を正直に申告しなければ、没収されて罰せられる。恐いことが書かれています。

　没収されて強制労働なんてのは無いにしても、つかまったら嫌だよね。ちゃんと申告して入国を。

『本堂から宝蔵門の大提灯』　
　でも、どうしてこんな大金を韓国に持ち込んだのかと聞かれてしまいましたよ。

　でも、大丈夫。絶対に聞かれると思って、ＰＪ氏に迷惑がかからないようにと、ちゃんと答えを用意していたんだよね。

　何だと思います。これは、これは、ここの工事は新たにな植樹をするための工事だったんですね。新しい樹が三本植えられましたよ。緑が大くなるってのは、良いことだよね。でも、交番が目立たなくなってしましそう。

　お巡りさんだって、緑に囲まれていた方が嬉しいよね。と、話を元に戻し、その答えは、ウォーカーヒル。

　韓国のウォーカーヒル地域が、外国人専用のカジノが許されているのですよ。

　そこで、この金を元金に大もうけを企んでいることを説明。そんな人って意外と多いようですね。儲けた時のためにと入国時の所持金証明書まで書いてくれたんですよ。

　そこで、ひとつ疑問を投げかけてみました。もしも、もしもだよ、あほまろが莫大な冨を得て日本に帰るとしたら・・・。

　それは出来ません。入国した時の金額以上は、韓国国内でしか使えず、国外に持ち出すためには難しい手続きを踏まなければいけない、でも、カジノで儲けたって人、私は一度も聞いたこと無いので、悩む必要は無いよ。そんな慰めのお言葉。

　それで無事に税関を通過、晴れて自由の身。さて、どっかで両替をしばくっちゃと、到着ゲートの近くの銀行に行くと・・・。あんた、バカだね、そんな大金がここに有る訳ないでしょ。で、でも、僅かというか、たたの１８０万円だよ。

　日本円の１８０万円といえば、韓国ウオンで４０００万ウオン(当時の価値）だっての知ってるのバカ。

　４０００万？韓国のお札も日本のお札もほぼ同じ大きさ、というと、一万円が千枚のブロックで４個。そう考えると、ちっちゃな両替場にある訳無いよね・・・。

　タクシーでソウル市内に行き。大きい銀行で、待ちに待たされ、ピン札一万ウオンのブロックが４個。とっても重たかったんだよね・・・。

　あのとき、５万ウオン札があったら、五分の一だったのにな・・・。
　実は、今朝の散歩中、ダラダラナナちゃんを無視し、たしか１９９０年だったかな、その当時のことを思い出していたのですよ。
　そういえば、紫陽花も韓国が本場とか言ってたよな・・・。本場の紫陽花をご覧ください。

『今朝の浅草神社』　　　
　

　

　

　







『今朝の猫ちゃん』
　あ、もうこんな時間になってしまったんだ・・・。って、日記を書いているとついつ時間を忘れてしまうんだよね。
　えぇと、いつもの浅草神社の猫ちゃんです。

　今朝は、二匹並んで三角コーン。

　そこに女性がやって来て。

　アイポットのイヤホン出して、ハイポット。

　騒ぐ騒ぐ、イヤホンを嫌ほんとにお気に入り。

　暫し遊んで、もう疲れた実は猫舌なもんで。

　真っ黒猫ちゃんだけはいつも警戒心いっぱいなんだよ。小林総介さん、なんでしんしょうつうぶした。

　変な歌！こちらはオレンジ通りの猫ちゃんですけどね。