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●　満開の堀切菖蒲園

『つくづくと』
　梅雨本番、関東地方は変わりやすい天気の週末になりそうですね。朝からどんよりとした雲に覆われ蒸し暑さが弱まったかのようでしたが、夕方からはニワカ雨の可能性があり、最悪は雷雨になるとのことです。ま、梅雨の時期なので当たり前のことですけどね。こんな日のあほまろは外出を避け、秘密基地で本でも読みながら寝ころんで過ごすつもりですが・・・。久しぶりに鎌倉のあじさい寺(明月院）にでも行ってみたい気持ちも多少・・・。

　でも、数年前に行った時の混雑を思い出してしまいましたよ。明月院に向かう道も参道も人、人、人、おまけに、雨までシト、シト、シト。湿度も高くムシ、ムシ、ムシ。喜んでいるのは、紫陽花の葉の上を歩いているカタツムリや、虫、虫、虫。気分的にあまり好感度は高くなかったんです。ま、梅雨の時期なのでそれも当たり前のことなんですけどね。旅は二の次として、この時期の梅雨は、田畑の稲や野菜を実らせ、食生活を豊かにしてくれる源です。木々を青々と茂らせ、夏場の水不足だって解消してくれるのですよ。私たちにとっては、確かに鬱陶しい梅雨ではありますが、なくてはならないのも梅雨なのでしょう。

　あの時、混雑する明月院を出て、近くの円覚寺にも行ってみたのです。そこの鐘楼に刻まれた「風調雨順　国泰民安」の文字、確か北條貞時が国家の安泰を願って詠んだ詩ですよね。読んで字のごとく、国家の安泰は、風雨が順調に繰り返されること、風が吹く時には風が吹き、雨が降る時には雨が降る。そんな、あたりまえが国家の安泰につながるということ、その裏には、しっかりと采配を振るう君主が居るからこそ、あたりまえで居られたのです。

　鳩山と西川の意地の張り合い、鳩山の更迭。これで、ごたごた続きの西川社長続投問題については一応の決着が付いたことになるのでしょう。しかし、これで一連の不祥事に対する西川社長の経営責任が消えたわけではありません。経営体制を一新して出直しを図る姿勢を国民に示さなければいけないでしょう。事態がここまでこじれたのは、麻生首相の指導力の無さ、土壇場まで鳩山・西川の対立を放置しておいたというより、あたりまえをあたりまえとすることも出来ず、なんとか成るさの楽観視。きっと、これから国民の批判を浴びることでしょうね。その結果、懸念されるのは解散・総選挙の時期が延びてしまう可能性が高まるったこと、それと、もし政権が変わることになったとしたら、次の与党から再び西川社長続投に待ったがかかる可能性が極めて高まることなのです。もはや「風調雨順　国泰民安」とはいかない、あたりまえが益々あたりまえでいられなくなってしまうんですよね・・・。

　国家だけではなく、私たちの心も同じで、あたりまえの時にあたりまえにある喜びを知り、あたりまえに感謝しての生活が出来なくなってしまうのは困りますよね。

　梅雨の時期の雨があたりまえのように、人間はどんな思想の者でもそれが人間の「道理」に叶っていると友人になれるし、互いに学んだり切磋琢磨しあえるのです。。

　人間の道理は、人間であれると言う条件が保全されてこそ成り立つのでは無いでしょうかね・・・。我々庶民には、政治のごたごたはどうすることも出来ません。い角時代も、普段のあたりまえに感謝しながら生活することしかできないのです。「風調雨順　国泰民安」、しっかりと采配を振ることができる君主の出現に、期待するしかないのでしょうかね・・・。

　あたりまえって普通のことだよね。

　普通のこととは、ありふれていることでもあるんだよ。

　あら、今朝は普通じゃ無いようだぞ。浅草寺の屋根の鉄骨が８本になったからね。後は残すところ３本かな。

　ありきたりの伝法院。

　ありきたりなんて表現より、いつも通りに訂正しておきましょう。

　五重塔が隠れてしまうのは、この時期のごくあたりまえの光景なンだよ。

　変わったところが無いので、並みとか普通とかっていっても良いのかな・・・。

　変わらないことが、あたりまえ。あたりまえが国家の安泰。そうであったら、変革なンてのを望まない方が良いのかも。

　もっともだぁ、もっともだっと。

　屋根の鉄骨が８本になろうと、９本になろうと、工事中であることには変わりなし。

　増えても減っても、工事のさまなんだよね。

　そろそろ開門だよ、メイちゃん。

　御かいも〜ン。

　今日も一日、政治のごたごたん関係なく、我々だけは良い日でありますように。

　開門の参拝を済ませたメイちゃん、これから買いもンしてからお帰りなんだよね。

　仏教で、戒律の条文を戒文（かいもん）って呼ぶンだよ。

　上から読んでも下から逆に読んでも同じ音になるように作る文字も廻文（かいもん）だね。

　「たしなみのけさおきおさけのみなした」

『本堂から宝蔵門』
　「けさおきてついわるよいよのこりありこのよいよるわいつてきおさけ」

　回文前　

　回文後　

『本堂から宝蔵門の大提灯』　

　

　1

　「たけやぶやけた」ってのは定番だよね。

　あぁ。ネタ切れ。



　とりあえず、梅雨の定番をど〜ぞ。













　



　「コネノアルアノネコ」

　「カルイキビンナコネコナンビキイルカ」

『今朝の浅草神社』