平成21年6月12日(金) 旧暦5月20日赤口 - 喉元過ぎれ! -
今朝のワンちゃんはこちらのページに移動しました。 ● 満開の堀切菖蒲園
『つくづくと』 喉元過ぎなければ熱さを忘れないのが世の常。 月周回衛星「かぐや」がその使命を終え、月に落下してしまいました。素晴らしい偉業を成し遂げた「かぐや」の功績、当然、昨日はそのニュースで持ちきりかと思っていたのでしたが、テレビのトップニュースはどこも、株価が一時1万円代を回復、新型インフルエンザ(H1N1型)の警戒水準を最高の「フェーズ6」へ引き上げ、そして相変わらず曖昧な日本郵政の西川善文社長の再任問題と国会議員の世襲制限を巡って自民党の迷走でしたよね。それらの出来事、どれも、今日明日の生活には直接影響することなんてないことばかりなンだよな・・・。 今の政局がどうであろうと、長い人類の営みも地球の歴史から見れば、ほんの偶然の一秒、一日、一月の積みが重なったつい最近のできごとにでしか過ぎないンだよね。そんなマクロな世界の政治家先生たちの茶番劇なんて、2〜3ヶ月も経てば人々の記憶の中から抹殺されるンですよ。それんなことに関係無く、「かぐや」は、月の起源や進化過程の解明を目指して、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、2007年9月に打ち上げ、12月から本格観測を開始して月全体の精密な地形や地下構造を調べてきたのです。 その結果、正確な地形や重力場を世界で初めて明らかにしたほか、月面に1年中、日の当たる場所がないことや南極に氷が露出していないこと、月の裏側での火山活動が予想より最近まで続いていたことなどが明らかになったのです。それらの様子を刻々とハイビジョンカメラで我々に見せてくれましたよね。 政局のごたごたなんてのは、喉元過ぎれば・・・ですが、その影に隠れてしまった「かぐや」の偉業は、きっと、これからも続く長い人類の営みに大きな影響を与えてくれることでしょう。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)のホームページによると、 『17カ月余りにわたり月の全球を観測した月周回衛星「かぐや」のミッション終了を記念して2009年7月18日、19日の2日間、東京・秋葉原においてパブリックイベント「Fly me to the Moon in AKIBA」を開催することを決定、「月探査プログラム特別講演会」やウルトラマンと「月」と「かぐや」について学ぶイベントなど、子供から大人まで家族で楽しめる内容を予定している。』 イベントでは、鮮明なハイビジョン映像で観測データを公開してくれるのでしょう。あほまろは、今から楽しみにしているのですよ。 何も考えず、ただただ頭に浮かんだ事を殴り書きしてしまうあほまろ、昨日は、頭の中が「かぐや」のことでいっぱいだったことから、支離滅裂な文章になってしまったようですね。ようですね、ってことは、読み返していないんですよ。実は、読み返すのが恥ずかしいというか、恐ろしいんです。絶対に見たく無いんですよ。たとえば、思いつきで語ってしまうたわいのない会話だって、後から聞きたく無いのと一緒で、その時に頭に浮かんだことがそのまま文書になってしまう、癖なンだよね・・・。昨夜、そんな内容のメールを頂いたもので、べんかい・・・。 今朝、いつもの散歩仲間が、「悪いけどあほまろさんの日記、写真はみるけど、文章を読むことは無いんだよ」、それがほとんどの読者の正直な感想なのです。それで、毎朝、時間ぎりぎりまで文字を埋めているだけなんですよ。
いつも、梅雨入りが発表された翌日から、決まったように良い天気になるんですよね・・・。 今朝も一日中、暑い日になるようです。前を歩いているのは、ナナちゃんだね。 あっちのナナちゃんを追いかけようとの気持ちの焦りで、雷門前で、我が家のナナちゃんの写真を撮るのを忘れてしまったよ。 ナナちゃんまっちくれ〜!今時、燐寸は誰も使わないよね。関係無いけど・・・。 昨日の日記で「かぐや」を書いたつもりが、 フォーク歌手のかぐや姫と、 竹取物語のかぐや姫とがごっちゃになってしまったようですね。
もっと、文章の脈絡を見直しなさい。 そんなお叱りのメールでした。 脈絡って、論理的な関係に基づく意味的なまとまりのあるつながり、あほまろの文章は、論理的な意味合いはあえて無視しているんですよ。それで、味気なく、情趣も薄いンだよね。単なる散文だよ。
今朝の本堂に変化は見られませんでした。 しかし、横では次の三角(8個目)を造ってましたよ。 メイちゃん眠たそう。 はい、開門。 開門を待っている時、これだけ毎朝撮っていると、中にはオーラみたいなものが写ったことありませんか。なんて聞かれてしまいました。 写った楽しいでしょうね。でも、未だに霊的なものは見たことが無いんですよ。 近頃、ヒーリングサロンの一部でオーラ撮影と称するサービスが行われているようですね。 撮影に際して、電極に触れ、人体内を流れる微弱な電気信号をコンピュータグラフィック処理しているにすぎないのに、それをオーラっていえるのでしょうか。 ちなみに、そのオーラ撮影では、健康状態と未来も占うことが出来るンだって。 オーラの色で、性格も判るンだよ。そんなの調べて貰わなくても自分自身で把握していることなんだよね。 『本堂から宝蔵門』 最近の人は、自分で判断するより、他力本願の方が無難で好きなンだよね。 何も決めれない、あっそう、総理大臣のように・・・。 あっそう、っていえば、死んだ天皇さまの口癖だったっけ。 『本堂から宝蔵門の大提灯』 また、そんなこと書いたらメールで叱られそう。
さて、話題を戻して、修復中の浅草寺本堂です。 戦前までは、この位置に五重塔が建ってました。鬼畜米が・・・、何て書いたら、またメールだね。 話題を戻して、こちらが二尊仏さまです。 人呼んで濡れ仏。今朝は雨が降っていないのに。 いちにのさんで三地蔵。 右と真ん中の大木は、あの東京大空襲でも生き残った銀杏の巨木、左は今年の春に植樹された、○$*<%です。 この工事は来年末まで続く予定。 しかし、工事がかなり遅れているとか・・・。 でも、再来年の三社祭までには完成してるよね。 池の清掃が終わり、新しい水が入った影向堂の池です。 橋本薬師堂。以前は観音裏に建ってたンだよ。 ナナちゃんと浅草寺を引き上げるのが、だいたいこの時間です。 梅雨の時期といえば紫陽花。いっぱい続いています。お暇なら、だらだらとご覧ください。 写真を撮ってる横であほまろを見ていた猫ちゃん。 浅草神社の猫ちゃん。
『今朝の浅草神社』 最近は、浅草寺開門前に浅草神社の参拝を済ませているのです。それで、一連の写真は6時前だよ。 浅草の神田。 神田の茄子。 どんどん育ってますね。 あ、昨日よりもオガってる!東北地方の方言で成長しているって意味なのです。青森出身のおばちゃんでした。 最後の最後まで見届けてあげたソメイヨシノの実が朽ちた痕跡。 以前の「トークツ」ビルが取り壊され、新しいビルが建設中です。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 撮影枚数367枚