平成21年5月25日(月) 旧暦5月2日赤口 - 風神雷神 -
今朝のワンちゃんはこちらのページに移動しました。
『つくづくと』 昨夜の雷雨、驚きましたね。これじゃ明日の朝の散歩も雨なのかな・・・。それはその時に考えれば良いこと、とりあえず今夜も早く寝なくっちゃ、ベランダからの稲妻を隠すように毛布をすっぽり被って煩わしい電光を遮断しても、雷鳴だけはどうにもならないんだよね・・・。あほまろは、子どもの頃、夏に腹を出していると「かみなりさまがへそを取りにくるよ」と脅かされて以来、雷が大嫌いになってしまったのですよ。 雷鳴を聞きながら、うとうとしながらなかなか寝付けず、なぜか雷門の風神雷神が頭を駆けめぐるのです。それも姿は京都国立博物館で見た俵屋宗達の屏風の左右にバランス良く描かれた「風神雷神図」なのです。 それは、あほまろが日課としている散歩写真で悩んでいるうのがワンちゃんと飼い主とのバランス、一枚の写真の中にどっちも自然に入れ込みたいと努力をしているのですが、チョロチョロ動き回るワンちゃんなので、毎朝、被写体との葛藤が悩みの種なんですよね・・・。それで、俵屋宗達の屏風の両端ギリギリに配された風神雷神が見る者に与える緊張感が脳裏を離れないのです。特に、雷雨の夜に考え込んでしまうのですよ。そんなこともあって、毎朝お逢いする雷門の風神雷神さまにはちゃんとお参りしているんですけど・・・。 雷門は、あほまろの住まいから見て丑寅(うしとら)の方角、いわゆる鬼門なので、いくらお参りをしても良い構図が得られないのかな・・・。なんて、未熟な腕を風神雷神さまにこじつけちゃ、失礼だよね。 朝、目覚めると昨夜の雷雨が嘘のように雨はあがっていましたが、気温は低めで肌寒いようですね。でも、雨が上がったので、いつものワンちゃんたちも来てくれることでしょう。 『モモちゃんとの思いで』 6年前の5月31日〜6月5日、あほまろは胃潰瘍をこじらして緊急入院をしてしまいました。この時、4日間だけこの日記を中断してしまったことがありました。その間は、女房がモモちゃんと散歩をしながら、携帯電話でその日のモモちゃんの写真を送ってくれていたので、ベッドの中から日記をアップしていたのです。 モモちゃんの散歩は退院の翌日から再開、入梅の時期だったことで、毎朝、雨の散歩でした。どんな時でも、あほまろがカメラを向けると必ずポーズをとってくれたモモちゃんだったね。 (2003年6月12日) 賽銭箱の前から、雨の浅草寺本堂前です。 モモちゃん、まだ動いちゃいけないよ。ほら、ちゃんということを聞いてくれていたでしょ。ありがとうモモちゃん。
風神雷神さんが守っている雷門なのに、何で雷神だけ強調されてしまったのかな・・・。 今日から修復作業が再開されますね。今回も宝蔵門の改修でチタン瓦が採用されるようです。宝蔵門の改修工事の様子はこちらでご覧になれますよ。 風神・雷神さまの後ろには、木曾檜造りの金龍・天龍像が奉安されています。 仲見世の中程を右に逸れたところの仲見世会館には、仲見世の町内神輿が飾られています。そこの玄関には、4年前よりあほまろの写真が貼られています。今年は土砂降りの一之宮渡御の様子です。
毎朝、撮ってどうするの。 いつも誰かに聞かれるのですが・・・、門が開くから撮りたいの。 今日も良い写真が撮れますように。 本堂に続く白いトンネル。 『本堂から宝蔵門』 開門前、バビちゃんと下にはワタル君だね。 お参り済んでお帰りするモモちゃん。おや、もうジャム君も来てますね。 『本堂から宝蔵門の大提灯』
いったいどんな碑が建つのでしょう。 梅です。 梅です。 梅で良いんだよね。
『今朝の浅草神社』 ソメイヨシノの実です。 同じ実でも、日当たりの違いが色に出てますね。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 撮影枚数330枚