平成21年5月23日(土) 旧暦4月29日友引 - 吾唯足知 -
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『つくづくと』 散歩に出かける時には軽い雨が降っていたのですが、仲見世を歩いている途中から雨もあがり薄日が射してきましたよ。こんな朝は、境内に集まるワンちゃんたちも少ないのかな、なんて思いは大間違い、時間になるとみなさんちゃんとやって来るのですよ。愛犬家のみなさんは、犬との散歩で生活が満ち足りているのですよね。 満ち足りているといえば、今朝の新聞に「日本漢字能力検定協会」の前理事長だった大久保昇容疑者と長男で前副理事長の浩容疑者、父子の成功と転落の軌跡を追う記事が掲載されています。2006年10月、京都市内のホテルで開かれた大久保昇容疑者の旭日双光章受章を祝う会には、角界のお歴々が集まる挨拶で、「これからも私が留意していかねばならないこと。それは足るを知る、足るを知るということです」と、分をわきまえる大切さを説いた格言「吾唯足知」を引用しています。 「吾唯足知」古銭をあしらって、中央の四角い穴を「口」とし、周りに「五・隹・疋・矢」を配置したデザイン、石庭でお馴染みの京都龍安寺の蹲踞(つくばい)が有名ですよね。これは、徳川光圀の寄進と伝承されており、この形を摸した古銭(絵銭)も多く存在しています。 実は、「吾唯足知」は、あほまろの座右の銘でもあるのです。行ってみれば「満足することを知る」、当たり前のようですが、これがまた上を見れば切りが無いほど欲望の限界は遠いのです。満足することを知っている者は貧しくても幸せであり、満足することを知らない者はたとえ金持ちでも不幸であるとの教え、いったいどのレベルで満足したと妥協をして良いのでしょうね。 物欲はお金で解決できるもの、しかし、愛犬との気持ちの通い合いだけは、お金じゃ絶対に解決することができません。それは、ひとえに触れあいを続ける努力でしか無いのです。毎朝、同じ時間に欠かさず続けている愛犬との散歩、これを続けられる幸せこそ、「吾唯足知」の教えでは無いのでしょうか。あほまろは常々そう感じて行動しているのです。それと、愛犬のお友達とのお付き合いも一緒ですよね。 総てがお金のため、お金が集まると次は名誉欲。漢字を通じた生涯学習を盾に、私腹を肥やし続けた財団法人「日本漢字能力検定協会」の足るを知るような人ではない前理事長父子に、「吾唯足知」の言葉だけは引用して欲しくなかったよな・・・。 『モモちゃんとの思いで』 モモちゃんが金曜日に亡くなり昨日でちょうど2週間目の金曜日、お友達のココアちゃんに赤ちゃんが四匹も産まれました。生ある者が迷妄に満ちた生死を絶え間なく繰り返す、輪廻転生なのでしょうね。産まれたばかりなので、身体はまだハツカネズミほど、みんなが並んでおっぱいを飲む姿を見ていると、授かった命の尊さが身に染みて理解できるようでしたよ。赤ちゃんの写真は「今朝のワンちゃん」でご覧ください。 (2002年5月29日) 7年前の本堂前です。大提灯が今とデザインが違っているでしょ。といって、今は、工事中なので取り外されていますけどね。 (2002年5月28日)
あほまろ禁酒中ですが、昨夜は、ココアちゃんに赤ちゃんが産まれたお祝いなので、まさかウーロン茶で祝うなんてバカなことは出来ませんよね。 その前にも、ちょっと飲んでしまって・・・、 勢いではしご酒になってしまって・・・、 なぜか、禁酒中なのに二日酔いのようで、妙な気持ちなんだよね。 やっぱり、あほまろは禁酒を継続させなくっちゃ。 あほまろを酒席に誘わないで〜!
ぽつぽつ降っていた雨も、この辺でお終い。 徐々に日が射してきましたよ。
観音様・・・。 観音様・・・。 あぁ、観音様、あほまろに禁酒をさせてください。 『本堂から宝蔵門』 小雨だったので、参拝客が極端に少なかったよ。 こちらが時々酒臭さが残ってもやって来る常連さま。 『本堂から宝蔵門の大提灯』 午前5時40分。 午前6時20分。
東京大空襲で、鬼畜米に破壊されてしまった五重塔跡地に、六角型の碑が建立されるようですね。 今まで付いていた「塔」の真鍮板」、いったいどうなってしまったのかな・・・。 暖かくなると、影向堂の池の水が急激に劣化してしまいます。例年なら、そろそろ池の水を取り替える時期なのですが・・・。
『今朝の浅草神社』 目で確認できる箇所に実っている貴重なソメイヨシノの実です。 たった2個ですが、最後まで記録し続けますよ。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 撮影枚数281枚