今朝のワンちゃんはこちらのページに移動しました。

『つくづくと』
　新型インフルエンザの感染者が首都圏でも３人が確認され、薬局などからマスクが消えてしまいました。しかし、ここ浅草を散歩する方々のほとんどはマスクなんてしていませんよ。毎朝、観音様を詣でている方のご意見では、今回のインフルエンザの感染者は若者ばかり、我々のような年配者には免疫が有るようなので、気にしていませんよ。なるほど、もっともなご意見ですね。いったいどんな免疫を有しているのでしょう。

　今と我々の時代とを比較してみると、大きく衛生状態を改善してくれた消毒薬に「ＤＤＴ」がありました。流行病やシラミなどの防疫対策として、街中に「ＤＤＴ」を散布して消毒、あほまろも子どもの頃には、頭が真っ白になるほどかけられたんですよ。また、この「ＤＤＴ」のおかげで、マラリアが根絶したほど効果が有った消毒薬だったのですが、水銀から作られた有機塩素系の殺虫剤であったために使用が禁止されてしまったのです。

　その結果、たとえばスリランカでは1948年から1962年まで「ＤＤＴ」の定期散布を行ない、それまで年間250万を数えたマラリア患者の数を31人にまで激減させる大成功を成し遂げたのでしたが、「ＤＤＴ」禁止後には僅か5年足らずで年間250万に逆戻りしてしまったほど効果絶大、環境保全運動のシンボルだったのですよ。

　考えてみると、我々団塊の世代以前の人たちには、きっと「ＤＤＴ」による免疫が出来ているので感染しないのかも。これは、科学的根拠の全く無い、素人の憶測ですけどね・・・。それで、朝の境内に集まるみんな年寄りには、マスクなんて必要無いんだよね。

　浅草には多くの回転寿司があります。その中に、休日はもちろん、平日にも列が途絶えないほどの行列が出来るお店も有るほど、天麩羅やウナギと並ぶ浅草の名物料理に加わっているようです。それは良いとして、あのクルクル回る回転寿司、考えてみると賞味期限なんて表示されてませんよ。大げさなようですが、お寿司は生ものなので、握ってからの時間経過が雑菌を増殖してく食べ物なのですよ。それを、握りたての新鮮な物と、いつ握ったか判らない、乾ききった物が一緒に並んでクルクル回っている、それよりもなによりも、お客の目の前でクルクル回っている、当然、お客のくしゃみや咳も直接降りかかってしまう。それにも構わず、クルクル回っている、それを食べた客もインフルエンザでクルクル回ってしまったら、いったいどうしてくれるのかな・・・。
『モモちゃんとの思いで』
　８年前といえば、とっても若々しい雰囲気のモモちゃん、まだ８才だったんですね。この年に整備された雷門前の並木通り、その植え込みの中で撮った写真です。奥が雷門ですよ。
（２００１年５月２６日）

　この頃のあほまろも当然ですが、今より８才も若かったんだよね。それで毎朝、女房と一緒に仲良し散歩をしていたんですよ。それじゃ無ければ、こんなモモちゃんの写真を撮ることができませんよね。五重塔通りにこの変身看板が設置された雨の朝に撮らせていただきました。
（２００１年５月３１日）

　仲見世の途中にバビちゃんが歩いてますね。

　おや、その前はナナちゃんだよ。ナナちゃんといっても、我が家のナナちゃんはあほまろと一緒なので、カメラの後ろですよ。

　

　今朝はモモちゃんの写真を探し、９年前の写真を眺めながら、今と何ら変わること無いんだな・・・。とは、あほまろは思いませんよ。
　佇まいは同じでも、９年前と大きく違った点が三カ所あります。大提灯の新調、境内が舗装されたこと、なんといっても大きな変化は、瓦がチタン製に取り替えられたってことなんですよね。目には見えないけど・・・。

　　　

　屋根の鉄骨はまだ５本のままです。

　

　さて、今日も開門待ちだね。

　はい、おはようさん。

　今日も禁酒宣言、よろしくお願いいたします。ココアちゃん、元気な赤ちゃんが産まれますように。

　白い通路を抜けると希望の広場。あほまろとモモちゃん、ここを抜けるのって、なんとなく好きだな。

　

　



『本堂から宝蔵門』
　ラッテ君も来てるね。

　お参り済んでお帰りです。　

『今朝の浅草神社』　　　
　

　

　

　

　

『ゴッツイのが届いた』　　　
　昨日、秘密基地にゴッツイのが届きました。実は、今回の撮影で試験をしてみたくてアメリカより輸入した35mmデジタルスチールカメラ用で動画を撮るためのアクセサリーなのです。最近のデジタルスチールカメラには、高画質の動画撮影も出来る機能が付くようになったのではありますが、あくまでもスチールカメラであって動画用にはまるで使いにくいのです。それをビデオや映画製作における動画クリエーターが使えるようにと開発された「Redrock video DSLR Bundles」という機材なのです。

　ゴッツイ金属のど真ん中に鎮座しているのは、Canon EOS 5D Mark IIです。このカメラを使うと、今までのビデオとは趣を変えた画質が得られるのですよ。

　最近では、これを使って撮られたＣＭも見かけるようになってきました。これからの動画制作の手法は、新たな時代に突入したといえるのでしょうね。

　さっそく、あほまろも新たな時代を体験してみることにしますしょう。