平成21年5月18日(月) 旧暦4月24日先負 - 祭が終わって -
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『つくづくと』 三社祭が終わってしまった浅草、祭の名残は路上に散らばったゴミの山を残し、街は何事も無かったかたのように普段の静けさを取り戻しました。本社神輿のが2年ぶり復活とあって、開催前から関係者はピリピリしていたようです。更に今年は浅草寺本堂改修工事の影響で御神輿のコースなどの制限も多く、窮屈な宮詣りではありましたが、何事もなく無事に終えることが出来て安堵しているでしょう。主催者によると、三社祭の期間中の合計は百四十五万人だったようです。クライマックスの最終日が雨だったことで、昨年よりも人出が少なかったのが残念ですね。 実は、最近のあほまろは三社祭が近づいて来ると憂鬱になってくるのです。三社祭にはあれも撮りたい、これも撮りたい、そのためには体力を整えておかなければ、しかし、撮るのは良いけど、ネットに加工するための作業は、写真を撮る以上の時間を要してしまうのです。それんなことを悩みながら迎えてしまう三社祭、始まってしまえばやるっきゃない、それでも毎年、なんとかネット上にアップして体裁が整ってしまうんですよね。 今年も疲れました。特に、昨夜の土砂降りの宮出しに続き、南部一番町会の仲見世渡御、全身ずぶ濡れカメラもずぶ濡れ、それでもなんとか撮りきり、神輿も担がないのにクタクタになっていたというのに、写真に移ったみなさんの迫力と熱気を見ていると、疲れなんてぶっ飛んでしまうんですよね。それがあほまろ、浅草に越して来たのが1999年の秋なので、翌年2000年の三社祭から9回目となるのです。その前からも写真を撮ってはいましたが、やはり、地元で氏子になると過去の写真は視線が狂っているかのように見えてしまうのですよね・・・。 期間中、あほまろは、およそ8000枚の写真を撮ってしまい、現像と整理で自分で自分を苦しめているのです。膨大なファイルを眺めながら、こんなに撮ってしまて、いったいどうするつもりなの、自分で自分をあざ笑っているのですよ。しかし、毎年毎年が貴重な記録なのです。特に、三社祭だって、あほまろお得意の定点観測手法でやっているのですからね。とりあえず来年の三社祭で満10年の一区切り、それを終えてから三社祭の定点観測として、写真集にまとめるつもりなのです。 そのためには、酒ばっか飲んで無いで、もっと体調管理を厳しくしなくっちゃね。 『モモちゃんとの思いで』 モモちゃん初めてのテレビ出演の朝の写真です。この日、NHKがあほまろの映画製作現場を紹介してくれるとのことで、朝の散歩からカメラが着いて来たのですよ。既に弱っていたモモちゃん、真夏の暑さでハアハアの連続、涙目になりながら、いつもと違ったコースを歩かされてしまったのです。 (2008年7月28日)
今朝の新聞各紙には、2年ぶりに復活した本社神輿のことが報じられていました。そのどれもが、示し合わせているかのように、『降りしきる雨をものともしない、ソイヤのかけ声も勇ましく・・・』、お祭りの紹介なのでそれはそれで良いのでしょうけど、三社祭のかけ声に「ソイヤ」とか「セイヤ」なんてのはありませんよ。良く聞いてくdさい、みんな揃って「アッサ、クッサ」。 伝法院前はシートで覆われ、中を伺うことができませんでした。
祭りのあとの淋しさが・・・。 いやでもやってくるんですよね・・・。
昨日は開門を見られなかったんですよね。 ご対面・・・、二日ぶりです観音様。 今年も三社祭を無事撮り切ることができました。来年もよろしくお願いいたします。 『本堂から宝蔵門』 『本堂から宝蔵門の大提灯』
『今朝の浅草神社』
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 撮影枚数226枚