●『桜橋花まつり』

『つくづくと』
　もし鏡の中に現実以外が見えたら・・・、恐いですよね。過去名何度もモモちゃんと一緒に写ったカーブミラー、今朝は元気だった頃のモモちゃんを思い出し、初めてナナちゃんと一緒にカーブミラーに写る姿を写真に撮ってみました。撮っている時には気付かなかったのですが、帰ってから見ると・・・。それは小さい画像でしたが、どう見てもモモちゃんと一緒に写っているように見えてしまうほど、ナナちゃんなのに茶色い犬になっていたのですよ。

　そんな不思議な様子をみなさんにもご覧に入れたかったのですけど、モモちゃんがあほまろだけに語りかけているようでもあり、公表するのを控えました。その変わり部屋の中の日向でくつろぐモモちゃんの写真を合成しておきました。

　良く、人生は鏡だと言われますよね。鏡は現実だけを写してくれるもの、常に真実の心を写し出しているからでしょう。しかし、あほまろは時々現実では無いものが写って見えることがあるのです。たとえば、母親が亡くなる１週間ほど前、洗面所の鏡に後ろに立っていた女房の顔が、あほまろに微笑む母親の顔に見えてしまったことがありました。夢か幻か、何度も目を擦ってみてもそれは母親の顔に違いが無いのです。後ろを振り返ると既に女房は立ち去っていたんですけどね・・・。

　鏡がないと、自分の姿に気づくことができないのと同様、自分の生き様を写し出すのは、自分自身なのです。人生の現実は自分を映し出す鏡そのものなのでしょうね。ですから、心に気になることがあると、それも一緒に写ってしまう。鏡に写る自分の姿は、波乱万丈な人生を赤裸々に正直に綴ってくれているのです。それで、何か大切なことを気づかせてくれるために、実際に存在しない姿を写し出してくれるのかも知れませんね。実は、今日はあほまろの誕生日なのです。老いて散歩に出かけられなくなってしまったモモちゃん、きっと、元気だった頃を思い出して、あほまろと一緒に写ってくれたのでしょうね。そんなあほまろもどんどん老いていくんですよね・・・。

　２０１６年、オリンピック・パラリンピック招致を呼びかける垂れ幕が下がりました。東京をはじめ、シカゴ、マドリード、リオデジャネイロの４都市が立候補している大会、今年１０月２日のＩＯＣ総会で、委員１００人の投票によって開催地が決まるのです。レースは、これからが正念場、国際オリンピック委員会の委員が、秘密裏に調査団を各都市に派遣し、競技会場予定地などを視察するだけじゃ無く、国民に覆面意識調査も行われているようです。私たち一般市民がオリンピックを期待している、そんな意志が商店街の旗に示されている。そんな世論のが盛り上がりが重要なイメージアップ戦略と思っているのでしょう。

　あほまろ個人的には、五輪招致は他人ごと。もし調査団の意識調査が来たら、我々団塊の世代は、過去に例の無い厳しい老後が待っている現実を伝え、オリンピックなんてやってる場合じゃ無いことを伝えてあげたい。あほまろが２０１６年まで生きていれば、６９才になっているのですからね。

　テプコ浅草館で、江戸庶民の暮らしを再現「檜細工師三浦宏 匠の技」展が開催されております。詳細は、こちら。

　昨日の日曜日、お天気に恵まれ桜は満開、ここ浅草は三社祭か花火大会とまではいきませんが、それに迫る人出でしたよ。

　

　今日も昼間は日差しが届いて、上着いらずの暖かさだそうです。桜のピンク色が更に映えそうですね。

　伝法院の前庭の桜も満開。ここは散り始めが綺麗なのです。　

　

　薄いソメイヨシノと濃い八重桜のコントラストが見事でしたよ。

　今朝はメイちゃんもいらしてましたね。

　メイちゃんが来た時には、メイちゃんが一番先と暗黙の了解なんですよ。

　

　

　





『本堂から宝蔵門』
　開門と同時の参拝客が帰っていきます。　

『本堂から宝蔵門の大提灯』　
　

　

　



　

　これから一週間は穏やかな天気で、ポカポカ陽気になるようです。雨や風が無いと、桜も長持ちしそうですね。　

　こちらは盛りが過ぎ、葉が出てきました。

　







　当初は植樹された垂れ桜なので今年は開花しないといわれてましたが、この暖かさの影響なのか、かなり開いてくれました。



　六角堂の垂れ桜です。

『今朝の浅草神社』　　　
　

　

　





　

　





『近所の花見』　　　
　近所の寿司屋さんが主催するお花見に参加してきました。満開の隅田公園の中でも、一番良い花見席として有名なのが梅園上の小高い広場です。４０名以上が座れる広い敷地を確保するのは至難の業、それはそれ、地元で長年培ったノウハウがあのですよ。

　こちらが寿司屋の若旦那ご夫婦、若女将は臨月なのです。産まれて来る子は男の子、三代目にも花見のノウハウを教え込まなくちゃね。
　隣は、大根一本そのまんま東を向いて恵方巻きする、バカ旦那。

　寿司屋の花見には、刺身と寿司は付きものです。それに、フグのひれ酒まで用意されると長屋の花見とは言えませんよね。

　若旦那のお姉ちゃんと、二人の子どもたち。まだ小さいので、お寿司よりお菓子が良いんだよね。

　みんな飲んだ飲んだ、若旦那は酔いつぶれ、我が女房は記憶喪失、でも、あほまろは正気、この後ナナちゃんの散歩も滞り無く終了させたのです。

　いいふりこきのがんべたかり、これ北海道弁で偉いねってことかな・・・。