寒い寒い、急激な冷え込みで桜の開花も小休止 のようですね。浅草寺の警備員さんの話では、昨夜は霜が降ったそうですよ。寒くて薄暗い朝の散歩、玄関前でブルブルってきましたよ。同じくナナちゃんも一緒に震えていたようです。

　常に気にしていることって夢にも出てきますよね。早めに仕上げておかなければならない仕事でも、アイデアも思いつきも無く、ましてや頭の中ではその件は思い出してはいけない、マスクして他の話題に切り替えようと動いていることもあるようです。特にあほまろは締め切り前になると・・・。でも、時々夢の中でひらめきを得ることもあるのです。でも、目覚めと同時に忘れてしまうことの方が多いんですよね。なんとか記録して起きたい、枕元にボイスレコーダーを置いていたこともあったのです。しかし、いざ、夢を記録しようと複雑なボイスレコーダーの操作をしているうちに、どんなアイデアだったのか忘れてしまうのですよ。それもそのはず、どんな電子機器にも電源ってのが有るのです。まずは電源を入れる。そして立ち上がるのを待ってから、録音ボタンを押してとなるまでに数秒〜数十秒を要してしまうんですよね。最近の機器は便利な機能をどんどん付加していくため、ボタンやスイッチがどんどん増えているのも複雑で時間がかかる理由なのでしょうね。

　夢の中だけじゃ無く、日常生活の中にもアイデアとか思いつきがひらめくことだってあるのです。そんな時に限って側に記録するモノが存在しないんですよね。そういえば、携帯電話の中にボイスレコーダー機能が入っていたっけ、ポケットから取りだし、どこを探せばそれが使えるようになるのだろう・・・、そうこうしているうちに、ひらめきもぶっ飛んでしまうんですよ。何処でも人間の思い付きを単に記録できるモノって無いのかな・・・。常にそんなことばっかり考えているので、思いつきも沸いて来なくなってしまいました。

　数年前まで、散歩の時には絶対に必要だったメモ帳、初めてお逢いするワンちゃんのお名前を書いたり、お逢いした方々との会話の内容を記したりと、便利に使っていたのです。それをボイスレコーダーに変えてから複雑な操作でいざという時に使い物にならずに、持ち歩かなくなったんです。何かあったら、携帯電話の中にも同じような機能が入ってるし、でも、実際に使ったことが無いよな・・・。

　ネットのニュースを見ていると、「夜中に降りてきたアイディアを逃さないメモパッド」なんて記事を発見しました。もしかしたらこのアイテムこそ、あほまろが求めていたハイテクモノでは無いのでしょうか。アイデアとか思いつきというモノは、時と場所を選ばず人間の頭に湧いてくる。それは本当に突然、一瞬にしてパルスのように頭の中に登場し、何か別の横やりが入るとアッという間に嘘のように消え去ってしまう。

　「NiteNote」、アイデアが思い浮かんで目が覚めたその時に、ペンを引き抜くと、専用のLEDライトがメモ用紙の表面を明るく照らす。即座にグッドアイデアを書き込み、ペンを戻し、安堵感と共に熟睡体制に戻ることが可能だ。朝になれば、枕元には何物にも代え難いベストアイデアが残されている。世紀の思い付きは夜中に生まれるのかも知れない。

　何を隠そう、ハイテクでも何でも無い、単にペンを抜くとライトが点灯する仕組みのメモ帳だったんですよ。それじゃ、百均のメモ帳をあちこちに置く方が、よっぽど便利ですよね。そうだ、これからは再びメモ帳を持ち歩こう。ひらめきはハイテクとは関係無しで脳裏に浮かぶもの、そんなひらめきの記録をハイテクに出来る訳、無いのですよね。

　本日から、テプコ浅草館で、江戸庶民の暮らしを再現「檜細工師三浦宏 匠の技」展が開催されます。詳細は、こちら。

　寒い朝なので、またまた訳の分からない小言を書いてしまってごめんなさい。明日もさらに気温が下がるようで、またまた書くことが無くなってしまいそうですね。

　

　

　

　伝法院の前庭の桜も数輪開いてきましたが、この寒さで小休止でしょうね。

　



　昨日の強風で「桜茶屋」の飾りや看板が飛ばされてしまったようです。

　



　

　

　





『本堂から宝蔵門』　
　

　

『本堂から宝蔵門の大提灯』　
　

　

『今朝の浅草神社』