平成20年度「スターの広場」手形顕彰式及び、第25回浅草芸能大賞の贈賞式が21日、浅草公会堂で行われました。
新しく今年から手形が加わったのは、俳優の哀川翔(47)さん、山本陽子(67)さん、落語家の古今亭円菊(80)師匠、長唄界の宮田哲男(74)師匠の四名です。
午後3時からロケット団、三遊亭好楽師が出演して行われた「第26回浅草名人会」終了後、式典が始まりました。
めでたく手形が顕彰された愛川翔さん。
続いて落語家の古今亭円菊師匠。
長唄界の宮田哲男師匠。
そして女優の山本陽子さんです。
いくつになってもお綺麗な女優さんですね。若い方はご存じ無いかもしれませんが、団塊の世代のあこがれのおねえさんだったんですよ。山本海苔のCMでもお馴染みですね。このCMは1967年から42年間続いているギネス級のCMなんですよ。
受賞盾を前に神妙な面持ちのみなさまです。
続いて第25回浅草芸能大賞の贈賞式。新人賞は大衆演劇の早乙女太一さんです。
賞状とカップ、それに賞金20万円が授与されました。
奨励賞は、シンガーソングライターでタレントのなぎら健壱さんです。
賞金は30万円でした。
みごと第25回浅草芸能大賞は俳優の西田敏行さん。
50万円の賞金、女房に内緒にしといてね、ですって。
全員の受賞が終わり
区長さんを始め区議会議長さんなどのご挨拶。
長い挨拶、早く終わらないかな・・・。そろそろ飽きて来たような、なぎらさんの表情ですね。
おいおい、まだ喋っているの・・・。
いや、せっかくいただいたのだから、神妙にお聞きしましょう。
圓菊師匠は眠たそう。
審査委員長の総評が発表されました。委員長は早稲田大学名誉教授鳥越文蔵氏です。
総評につい吹き出してしまった西田さん。
受賞者に花束贈呈と受賞の喜びを一言。
圓菊師匠は、ボケてるのか正気なのか、素っ頓狂なコメントに会場は大爆笑でした。
宮田哲男師匠。
あまり一般的じゃ無い長唄なので・・・、宮田師匠はへりくだったコメントが印象的でした。
手形顕彰者の最後は山本陽子さん。
続いて浅草芸能大賞、新人賞の早乙女太一さん。浅草で頑張って良かった。
奨励賞のなぎら健壱さんは、なかなか花束を受け取ろうとしなく、愛川さんが出てきましたよ。
いや、実は昨年台東親善大使に任命された時は花束をいただけなかったとか、ちょっとイヤミが言いたかっただけなんですよね。
そしておきまりの文言を並べたご挨拶。奨励賞なので、次は大賞を狙えるんですよね。
そして大賞の西田さん。
お馴染み福島弁ひょうきんなコメントでしたよ。
第3部は受賞記念公演です。
長唄の宮田哲男師匠は、長唄の名作で浅草生まれの久保田万太郎作詞「都風流」を演じてくれました。
待ってました。早乙女太一さんファンのおばちゃまたちが朝から待っていた待望の舞踊も披露されましたよ。妖艶というか色っぽいというか、女よりも女らしい踊りにみなさんうっとり見とれていました。
続いてなぎら健壱さんです。大正演歌と映画「ゆめまち観音」の主題歌「紅い唇」を歌ってくれました。
おまけのトークショーも楽しかったですよ。
そして最後は西田敏行さん。ひとりじゃ心細いので、司会の梶幹雄さんと漫才の乗りでおしゃべりを聞かせてくれました。
芸能活動で一番印象に残ったシーンは?
こんなシーンですよ・・・。
大病をした時とか、普段は聞けない楽しいお話しをいっぱい語ってくれました。
最後は宝くじのPRで〆ましたよ。さすがですね・・・。
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