今朝の寝坊の原因になったのは、編集作業でつながりの悪いところ、物語の流れが不自然な箇所、作業が続けば続くほど不安になったことなのです。あのカットは捨てた方が、いや、他に変わる映像を探すのも手かも・・・、ベッドの中でつながりを考えているうちに目が冴えてしまって眠れなくなってしまったのですよ。おまけに、昨日は余計な連中が集まって、スケジュールがどうのこうのなどと勝手なことをほざいているし・・・。
そんな、編集作業の足を引っ張るかのように責め立てられるのにイライラが募ってしまったってわけ。確かに予定した時間内に仕上げなければいけない肝心なのは映画の内容とつながりの心地よさ。それを無視して早めろと言わんばかりのスケジュールなんていりません。編集作業がたとえ遅れたとしても、気分良く作業が出来る環境を整え、その後の段取りも臨機応変に組み直す、それがプロデューサを始め関係する者の役目じゃ無いのかな。
あほまろの想いが繋がるまで、これからも今まで通りガヤを無視し、何度も何度も試みる、それが待てないのなら、この映画の完成はありません。あほまろはそこまで腹をくくって取り組んでいくのです。なんたって、この映画は商業用に製作され、木戸銭で儲けようとする映画ではないのですから。金も使って気も遣う、そんなことは絶対に嫌だし、余計な口出しは無用です。もっと自由に、もっとのんびりと作業を続けさせてください。この作品はそんな映画なのですから。 |