岩手・宮城内陸地震によって被害を被った方々にお見舞い申しあげます。 昨日の地震、東京もかなり揺れました。あほまろがちょうど日記を書き終えた時、秘密基地のビル全体が大きく揺れたのです。特に、秘密基地の壁には大量の琺瑯看板がぶら下がっているので、ちょっとの地震でもカタカタ音を立てているのです。それが、昨日はカタカタなんて生ぬるい状況で無く、ガシャガシャ、ジャラジャラ、助手の小麻呂と二人で部屋の中を右往左往してしまいましたよ。しかし、その後スタジオに行くと、スタッフの誰もが地震なんて感じなかったとか。僅か200メートルしか離れていないっていうのに、こんなにも揺れ方が違うのですね。 もっとも、浅草のは江戸初期から隅田川を埋め立てて出来た街なので、地盤はかなり緩いのでしょうね。これでもし、関東大震災級の地震が襲って来たとしたら、このビルはひとたまりも無くなってしまうのかも知れません。そうなったら、あほまろのコレクションも総て失われてしまうのでしょうかね・・・。ま、それはそれとして、なんとか命だけは助かって欲しい、なんて自分勝手なのかな・・・。 「観音で雨に逢いけり花盛」 浅草寺境内にある正岡子規の句です。平成11年あほまろが浅草に越して来た年、正岡子規没後百年事業の一環として台東区俳句人連盟が建立した句碑なので、境内では一番新しい碑なのでいつもピカピカ輝いていたのですが、最近はその輝きがどんどん薄れてきたようです。 あほまろと浅草の関係のようなこの句碑。良く見ると石の表面にゴミが付着し、それが腐って石の中にめり込んでいるところもあります。このような状況が繰り返されることによって、どんどん表面の輝きも失せ、隣の文化14年(1817)の建立の三十六歌人の碑のように、古い石碑へと姿を変えていくのでしょうね。毎日気になって石碑を観察しているのですが、石の変化は人間の生涯とは比較になたらない時間を要して変わって行くのです。後、10年、いや100年はこの輝きを失わないで立っているのでしょうね・・・。 今朝のモモちゃん、とっても機嫌が悪いのです。きっと、昨日は秘密基地に行かれなかったことが原因なのでしょうね。我が家を出た瞬間から、重たいモモちゃんを抱っこして歩いてあげました。浅草神社でお会いしたご夫婦の柴犬、先日16才でお亡くなりになったそうです。足はかなり弱っていたんですが、死ぬ間際まで散歩をされていたとか。死因は心不全とおっしゃってました。きっと老衰だったのでしょうね。モモちゃんも後2年、頑張って欲しいな・・・。 おや、今日は時間切れです。写真のコメントを入れることができませんでした。これからスタジオで時間が有る時に少しずつ更新していきますね。
『今朝の浅草神社』
まだ6時前なのに、もうココアちゃんが仲見世を歩いて来ました。 ねえ、おやつちょうだい。犬って、おやつが欲しい時は優しい表情になるんですよね・・・。 バビちゃんです。 メイちゃんです。みなさん、6時の開門を待ってお参りしているのです。 メグちゃんのおばあちゃんも朝のお参りです。 カイちゃんのところに、ワンちゃんが二匹走ってきましたよ。飼い主の方はず〜っと遠くでこちらを見守っていたので、ワンちゃんのお名前を聞けませんでした。 ボブちゃんのおかあさんが、あほまろとモモちゃんの写真を持って来てくれました。ありがとうね。 お礼にお座りをして待っているボブちゃんの写真もサービス。 散歩を終えてココアちゃんが帰ってきました。今朝のモモちゃんはご機嫌が斜めだったので、無視してましたよ。 浅草寺を詣で階段を下りようとしたところにナナちゃんがやってきました。上からパチリ。 ココアちゃんと同じキャバリアですね。 お名前はホテコちゃんですって。同じ種類でも顔つきが全く違うのですね。
『ゆめまち観音・監督日記』
映画のタイトルバックには夢二の絵を使う予定です。この絵は、夢二の絵を基にイメージを簡単に書き起こしてもらったもので、実際に使用する絵ではまりません。漫画家協会の方、もしくはデジポンに参加されている方、どなたか、夢二風の絵を描いて貰えませんでしょうか。それも一週間程度で・・・、無理かな・・・。