あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成20年5月15日(木) 旧暦4月11日友引
- 明日から・・・ -
日記写真
『今朝の浅草』

 いよいよ明日から三社祭ですね。とはいっても、今年の浅草は盛り上がりに欠けているようです。例年なら、祭りの前日までに家々の軒先には奉納提灯が吊されているのですが、今朝の散歩で町内を巡ってみても、提灯を吊している家がまばらな状態、ちょっとした異変を感じてしまう方も多いことでしょうね。しかし、そんな盛り上がりの無い雰囲気の中でも、明日から本番を向かえるのです。きっと、事前の寂しさも、本番に突入したら、きっと、町御輿だけでも盛り上がってしまうのでしょね。
 そんな中、宮出し中止となった担ぎ手たちが、町神輿に殺到するのではないかとのうわさも絶えません。そんなことから、浅草神社では、たとえ町御輿であっても、浅草神社で御霊を入れた以上は本社御輿と同じ、町内神輿でも乗ることは禁止すると念を押しているようです。もし、町内神輿に乗ってしまうなどの問題が起きれば、来年以降の宮出し中止もあり得るとかで、各町会は神経を尖らしているようです。

 本社御輿の渡御が行われない浅草神社境内には、宮出し、宮入り見物ようの桟敷席が設けられるのですが、今年は「三社祭川柳」が張り出されました。大賞、一之宮賞〜三之宮賞と本社御輿名を冠に入選作品が展示されていました。その雰囲気が、なんとなく、惨めに見えてしまう。今年の三社祭の盛り上がりの無さ、こんなところにも現れているかのようでした。

 さて、三社祭が大嫌いな我が家のモモちゃん。今朝は暖かい陽気でちょっと元気を取り戻したかのようです。とはいえ、当然「モモマロビークル」は必需品なのであります。なんで、モモちゃんは三社祭を嫌っているのかというと、普段と違った街の「音と人」、そう、毎年、あほまろの書斎の真下に設置されるお囃子場から、途切れることなく聞こえて来る笛太鼓の音。また、いつもの場所を散歩に出かけると、いつ踏まれるかドキドキしながら歩かなければならない人出、それらに脅えるのです。

 今年も、ウキウキするあほまろを余所に、体調の悪いモモちゃんにとっては、地獄の三日間になってしまうのでしょうね。今朝も、普段と変わった様子の浅草神社境内を見て、モモちゃんにとっては嫌な日々がやって来る。そんな雰囲気を感じ取ったかのようにも見えましたよ。神社の境内だけは、カートの中に潜り込むような格好で乗っていたのですからね。

『今朝の雷門』

 三社祭は、ここをひっきりなしに御神輿が通過するので、雷門の大提灯は畳まれるのです。
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『今朝の宝蔵門』

 宝蔵門の大提灯も同様です。
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『今朝の本堂』

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『本堂から宝蔵門』
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『本堂から宝蔵門の大提灯』

 提灯の外に、マロンちゃんが見えてますね。今朝は、境内でお会いできなかったのが残念です。
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『今朝の境内』
 境内では、三社祭の屋台の準備が始まりました。
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 仲見世の軒先に、しめ縄が並びました。
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 静かな境内も、三社祭の最中だけは、どっかのライブ会場のようになってしまうのですよね。
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 そんなこと関係ないとばかりに、海の実はどんどん色づいてくるのです。
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 日陰の実も、少し色づいてきましたね。
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 これら実ると、鳥たちがやって来るのです。
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 こちらは六角堂のシダレザクラ。今年は実が少ないので、見付けるのに苦労しますよ。どこに実が有るか分かりますか。
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 虫の格好になった葉っぱは良く分かるのですけどね・・・。
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 こんな調子で成っているのです。
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『今朝の浅草神社』  
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 本番準備が整った浅草神社。
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 こちらでは、芸者さんたちの組踊りが行われます。
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 川柳の応募作品が貼られていますが、手前のバリケードで詳細を見ることができません。これらはいわば、飾りで良いのでしょうかね・・・。
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『今朝の一写』

 東京を訪れる外国人観光客がショッピングで訪れる場所のトップに、ヨドバシカメラが上がっています。それを証明するかのように、ヨドバシカメラの袋を下げたオランダ人さんが歩いてきました。昨日は、おみやげを探しに、ヨドバシカメラとドンキホーテーに行きましたよ。特に、ドンキホーテーはオランダでも有名だからね・・・。なんて教えてくれましたが、ドンキホーテーとオランダって、関係、あるといえば、あるようで、無いといったら、絶対関係無いよね・・・。
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『今朝のワンちゃん』

 今朝もこの格好でお散歩です。でも、用を足したくなったらちゃんと教えてくれるのですよ。
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 うるさいナナチャン。
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 ココアちゃんであります。おや、毎日映画の脚本とにらめっこしていると、ついついついつい口調が活弁調になってしまいますね。
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 ここはとあるお寺の境内であります。主人公モモちゃんのもとに、やって来たのはお父さんに連れられたココアちゃんであります。なんて、感じで書いているのです。
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 一方、こちらは、モモちゃんを気遣うおとうさんに、かまって貰えぬココアちゃん、ひとり寂しい想いで佇んでいるのでありました。
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 おい、ココア。俺が愛するのは、お前だけなんだ。と、なだめるおとうさんの言葉ではありましたが、素直に喜んで良いのか、しばし悩むココアであります。
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 さて、舞台は変わり、お地蔵さん前までやって来たモモちゃん。三地蔵を詣でようと、山門の入り口にさしかかると、街道一の柴犬、八右衛門が待ち伏せているのであります。 と、そんな漢字の活弁調で今回の映画が展開されるのです。
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 バビちゃんです。明日から、おばあちゃんが実家に帰らなければならないので、お散歩は暫くお休みになってしまうそうです。
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 ヒナちゃんにゴンちゃん。
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 ゴンちゃんがモモちゃんに話しかけてくれましたよ。こんなのって、始めてだよね。
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 レオちゃんとおばあちゃん。
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 小さい頃はかわいがってくれたよね。なんていっても、まだ小さいよ・・・。
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 こちらもヒナちゃんであります。
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 賽銭箱の前で休むモモちゃん。側にやって来たロッタちゃんには見向きもしないんですよね。
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 お〜や、ランディじゃないですか。
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 おかあさんと一緒なんて、とっても暫くじゃないの。
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 今日は、アリスも一緒なんだね。最近は、散歩の時間が早まってしまったから、みんなに逢えなくなってしまったのが、寂しいよ・・・。
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今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF28-300mm F3.5-6.3 Di VC
Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数153枚
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