あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成20年2月18日(月) 旧暦1月12日赤口
- 幸せだったランナーたち -
日記写真
『今朝の浅草』

 晴天の青空の下を散歩する。それだけでも気分は爽快ですね。今朝も抜けるような青空が広がっています。本来なら我が家から富士山も綺麗に見えているハズですが、例のマンションのおかげでかろうじて頂上付近だけが見えているだけ。そんな様子を撮ってもしかたが無いんですよね・・・。

 せっかく気持ちよい朝だというのに、今朝もモモちゃんは歩いてくれないのです。おまけにいつもの用足し場は、固く張りつめた霜柱でガリガリ。その上に乗ると足が冷たいのか、気持ちよく用が足せる場所をあちこち探し回っているのでした。おかげで、境内に入るのも遅くなって、みんなに遅かったね、なんていわれてしまいましたよ。

 昨日、澄み渡った晴天のもと、3万2426人が都心を疾走した「東京マラソン」が無事終了しました。ここ浅草はさすが江戸っ子の街だけあって、雷門前の折り返し地点では先頭のランナーがやって来る前からお祭り騒ぎでしたよ。午前9時10分、石原都知事の合図で東京都庁前をスタートしたランナーのトップ集団が雷門前にやって来たのは午前10時33分ころ、そのず〜っと前から待ちきれずに台東区内の各小学生のブラスバンド演奏が始まり、続いて浅草芸者さんたちによる「浅草太鼓」、浅草寺に伝わる「金龍の舞」、「カッポレ」、「和太鼓」等と共に、まるでお正月のように沿道を埋め尽くした大勢の見物客が、新聞社の用意した小旗を振りながら市民ランナーを応援していたのです。雷門を走り抜けるランナーは大きく手を振って声援に応えておりました。また、携帯電話やデジカメで記念写真と撮る人も多く、沿道の警備をしている方々にお願いをしてシャッターを切ってもらっているのでした。

 昨日のあほまろ、午前9時半頃から午後1時半まで雷門前で幸せそうに走って来る市民ランナーたちを撮っていたのです。昨年は土砂降りの中、メイドさんの格好で走っていた女性が話題になっていましたね。それに感化されたのでしょか、今年はみなさん更にグレードアップ、アニメの人気キャラクターを始め、メイドさんやレオタード姿の女性や東京タワーを頭に乗せている方もいましたよ。きっと目印になると思っているのでしょう。しかし、沿道で観ていると、みなさん固まって走っているので、いったい何処に有名人が居るのかさっぱり判らない状況でしたよ。気付いてみたら、そのまんま東も疑惑の総合商社も、とっくに走り去っていたようです。

 今年の扮装の中で特に驚いたのは、甲冑を付けた武士の格好で走って来た方なのです。雷門前は、コースも半分を過ぎ、みんさんの疲れもピークに達しているはずなのに、そんな様子をおくびにも出さず、カメラを構えるみなさんに笑顔で手を振って応えているのがかなりステキでしたよ。

 この「東京マラソン」は、今年でまだ2回目ですが、すっかり市民に定着したイベントになってしまったようですね。ニュースによると、来年はもうちょっと暖かくなった3月の開催を予定しているそうです。そうなったら、都心の桜の下を走るの絵になるでしょうね。

『今朝の雷門』

 まだ、日が昇っていない雷門。昨日は早朝から大勢の見物客で賑わっていたのでしたが、今朝はいつもの静けさが戻ってきましたね。昨日のマラソンの様子は一日中テレビ中継をされていたようですが、あほまろは現場に貼り付いていたので見ることができませんでした。今朝、お逢いした方がいうには、トップランナーがゴールしてからは、女子アナや芸能人の姿ばっかり追いかけていたそうです。市民マラソンと銘打って開催しているのだから、仕事として参加しているアナウンサーや芸能人より、一般参加の方々を見たかったよ。それと、ランナーのゼッケンを始め、沿道で振られている小道具は全て企業の宣伝、これじゃマスコミや広告代理店、更に芸能プロダクションのカネもうけの道具として利用されているに過ぎないんじゃないのかな・・・。そんな感想を述べていました。そう言われれば確かにそうだったかもね。
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『今朝の宝蔵門』
 
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『今朝の本堂』
 
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『本堂から宝蔵門の大提灯』
 今朝の写真は、試験のためにいつもと違う設定で撮ってみましたが、あまり効果は無かったようですね。何の試験だったのかは、恥ずかしくて教えられないよ。
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『今朝の境内』
 
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 浅草寺のご神木とでもういうのでしょうか。「比翼檜葉」の周りは新たなワンちゃんたちの遊び場になっているようです。今朝もヒナちゃんとゴンちゃんが遊んでましたよ。でも、この写真じゃ小さくて良く見えませんけどね。
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 撮影試験は、このように動きを表現するためにシャッター速度を遅くしてみただけでした。今朝の写真は全て手振れギリギリの1/15秒で撮ってみたのです。
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 真っ青な空が綺麗ですね。これも露出を絞り込んで撮ったので更に青が強調されたのですよ。
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 紅白の梅「おもいのまま」です。
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 こちらはお馴染み淡島堂の白梅です。
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 紅梅はそろそろ枯れかかってました。
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 久米平内堂の白梅。
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 淡島堂の白梅と種類が違うのか、こちらは花びらが多いようです。
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『今朝の浅草神社』 
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 神社の奥殿に差し込んてきた朝日が綺麗だったのですが、写真に撮るとあの感動は薄らぎますね。
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『今朝の一写』

 毎月18日は観音縁日です。この日は、浅草寺の僧侶全員が雷門からお練りをし、午後2時より観音縁日を祝うのです。提灯を撮ろうとしていたら、外人さんが座り込んでしまいましたね。
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『浅草な人』
 東京マラソンに参加するため、宮崎からやって来たカップルです。せっかく頑張ったのに、途中で足がつって棄権してしまったので浅草まで来れなかったそうです。
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『今朝のワンちゃん』

 外に出るのを嫌がっていたモモちゃんを強引に連れ出したところに、チョロちゃんがやってきました。ちゃんと歩きなさいよ。なんて言ってるのかな。
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 遅くなったので、ココアちゃんが雷門前まで来てましたよ。今朝はカメラの試験だったので、ココアちゃんおアップは全てブレブレだったので載せられなくてごめんね。
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 バビちゃんです。
写真00  前田のおばあちゃんはワンちゃんが大好きなんですよ。早く、おばあちゃんも新しい家族を飼ってくださいね。
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 ロッタちゃんも仲見世を走ってきました。
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 こんな動きが欲しくて試験をしてきたのですが、ワンちゃんたちがなかなか落ち着いてくれないので・・・。
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 ほらね。ボビちゃんだけがブレているでしょ。
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 ランディ君はじ〜っと止まってくれたのですが、おかあさんが顔を動かしたもので。
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 ロッタちゃんとランディ君。
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 目の前を走り去ったワンちゃん。お名前を聞けなかったよ。
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 東京マラソンで浅草を駆け抜けたランナーたちをアップしました。
『幸せなお二人』
 昨夜、あほまろが贔屓にしているお寿司屋さん「野八」の若旦那の結婚式が浅草ビューホテルにて挙行されました。近代的なホテルと下町文化を融合した披露宴。やはり浅草といえば、鳶頭連中の木遣り唄でなければ始まりませんよね。木遣りは新門さんです。
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 鏡割りは松竹梅の四斗樽。普通はモックアップで真似事が多いのですが、これは正真正銘の本物です。なんてった、「野八」の常連客に宝酒造のお偉いさんがいらっしゃるのですから。
 鏡割りで勢い余って、お嫁さんの衣装に飛び散ってしまいましたよ。
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 お幸せに。二人揃ってキャンドルの点火式。
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 これが夫婦揃って始めての共同作業、なんて結婚式でお決まりのダサイことは言わなくて結構なのです。
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 なんたって、司会は夫婦漫才の新山ひでや・やすこさんですからね。彼等も野八の常連客なのです。
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 まずは、おめでたい獅子舞です。演技は浅草花寿美さんです。
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 浅草といえばレビューですね。かつて、このホテルは浅草国際劇場だったのです。
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 美しいみんさんですが、実は新郎の同級生の男性たちでしたよ。
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 「野八」にも、新しいおかみさんが誕生するのですね。これからは、おかみさん目当てのお客も多くなるかもよ。
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 津軽三味線は、阿部金三郎・銀三郎君。浅草の「追分」で演奏している彼等は、津軽三味線コンクール全国大会で優勝しているのです。かつて、「追分」には、あの有名な吉田兄弟も努めていたのですよ。
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 ウエディングケーキ入刀。これは当然モックアップ。愛する二人にはそんなの関係無い。
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 大勢の人に見守られながらこれからも仲良く「野八」を守っていってください。ノリちゃん、ユウちゃんお幸せにね。
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 参列者の名札変わりに手作り手書きのミニ提灯が粋でしたよ。亜寳麿裕寳と書かれていました。これも浅草ならではですね。され、今日もこれから「野八」に行ってみようかな。
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今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250mm F3.5-6.3
Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数133枚
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