あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成20年1月30日(水) 旧暦12月23日仏滅
- 発信認定人力車 -
日記写真
『今朝の浅草』

 浅草では今日から雷門周辺の歩道で客待ちしている観光用人力車専用の駐車帯を設置することになりました。あほまろが散歩に出かける時間帯はまだ人力車の営業は行われておりませんが、散歩の帰り頃には、今日午前9時から始まる全国で始めて設置される人力車専用駐車帯を取材しようと、テレビ局や新聞社の車両が集まっていましたよ。
 この専用駐車帯は、雷門から100メートルほど隅田川寄りに設置され、このために組織された委員会が認定したナンバープレートを設置する人力車のみが駐車を許されることになっているのです。現在、浅草には8業者の計56台が営業しておりますが、大手の「時代屋」「えびす屋」にとっては、正式に認められたことになるのでしょう。しかし、あほまろが親しく付き合っている人情人力車の「岡崎屋」さんなど、いわゆる一匹狼的営業をしている方々はいったいその中に入れるのでしょうか。もちろん今回の駐車帯はそれら総ての業者を対象としているのですが、会社の規模と人力車の数の比例配分で順番を決めることになったとしたら、一匹狼の出番は今までよりもかなり少なくなってしまうのでしょう。なんだか、大手スーパーに負けて廃業を余儀なくされた地元商店街を髣髴させられるような、まさか、そんな事態にならなければ良いのですけどね。

 来月3日に開催される「節分会」の参加者が張り出されました。メンバーはいつもとほとんど同じというか、昨年の写真と比べるとまるで同じ看板を使っているかのようです。その証拠に、昨年10月にお亡くなりになった晴乃ピーチク師匠のお名前までが載っているじゃないですか。あの師匠のことだから、この日だけはひょうきんな顔で天国からやって来るのかも知れませんが、亡くなった方に対して失礼じゃないのかな・・・。

 思えば、昨年の豆まきで撮ってあげた写真、いつもの喫茶店でとっても喜んでくれたっけ。お礼にと、お得意の似顔絵も描いてもらいましたよ。晴乃ピーチクピーチク師匠は浅草の芸人、榎本健一(エノケン)、古川緑波(ロッパ)にあこがれて芸能界入りをし、大沢ミツルさん(晴乃パーチク・00年没、享年74)とのコンビで漫才界にデビュー。「晴乃ピーチク・パーチク」を名乗り、 第6回NHK漫才コンクールで1位に入賞。 パーチク師匠亡き後は、独学で学んだ似顔絵漫談で活躍していたのです。いつもの喫茶店「アロマ」の常連でもあったのですよ。
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『今朝の雷門』

 人力車の駐輪規制で、今日から雷門前の並木通りに人力車を停めることができなくなったので、観光客は通り易くなるのかも知れませんけど、浅草を訪れた方々のほとんどが雷門前で記念写真を撮りたいと申し出るのでしょうね。写真を撮るだけで、雷門前に停めるのは大丈夫なのでしょうかね・・・。
 今までだって、結構周辺に気遣いをしていた人力車だったので、あまり迷惑と考えたことは無かったのです。それよりも、空いたスペースに自転車の違法駐輪が更に横行するのが懸念されます。警察も人力車だけじゃ無く、自転車にも目を向けて欲しいですね。
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『今朝の宝蔵門』

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『今朝の本堂』

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『本堂から宝蔵門』

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『本堂から宝蔵門の大提灯』
 今朝はいくら待っても人が来なかったよ。
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『今朝の境内』

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 いつもより暖かい朝、今朝はモモちゃんも気持ちよさそうに歩いてました。
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 観音裏の広い敷地。狭い浅草でこれだけのスペースを確保しているのは、ここだけなのです。今年は、本堂落慶50周年を記念して、ここに再び平成中村座が建てられるのですよ。それよりも、今年の本社神輿の出ない三社祭、この広場を使って何かのイベントも考えられますよね。
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 久米平内堂の白梅、小さな蕾が開きかけていました。
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『今朝の浅草神社』
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『今朝の一写』
 ようやく朝日が見え始めた午前7時過ぎ、今朝は暖かく爽やかな朝だった、そんな雰囲気を感じてもらえますか。
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『浅草な人』
 久米平内堂の白梅から望んだ境内です。タイミング良く通勤と思われるおねえさんが歩いて来たので、「浅草な人」。花が咲いていたらもっと雰囲気良かったのにね。
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『今朝のワンちゃん』

 ランディ君はお兄ちゃんと一緒ですね。お兄ちゃんと一緒なので散歩のコースも変わってしまうんですね。普段は雷門前ではお逢いすることは無いですよね。
写真00  バビちゃんだ〜!
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 人なつっこくてとっても可愛いバビちゃんなんです。
写真00  ココアちゃんも可愛いのに、最近はあほまろの方を向いてくれなくなってしまったんですよ。
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 カメラも向けても知らんぷり。昨年は、とっても喜んでくれたのに・・・。
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 ボビちゃんとおばあちゃん。
写真00  龍ちゃんもやって来ました。
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 龍ちゃんは、犬のご挨拶を知って自分も同じ格好をするのですけど、ワンちゃんたちにはその思いが通じて無いようですね。
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 今朝のペコちゃん、暖かい陽気でうれしそうに階段を走ってきましたよ。
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 昨日は歩道の反対だったので写真が撮れなかったチコちゃん。今朝は五重塔を背景にありがたいお写真ですね。
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 お詣りを済ませたメグちゃんが降りてきました。
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 ぬいぐるみのようなボブちゃん。朝日を浴びて更にお人形みたいに見えますね。
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 ウちゃんとランランちゃん。おばあちゃんのお詣りが済むまで大人しく待っているのです。
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 逆光のビーちゃんです。今朝は娘さんもご一緒でしたね。
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『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
 江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
 今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。 
  展示内容
 ・江戸時代の「湯屋」の模型展示
 ・現代の銭湯の模型展示
 ・台東区内「銭湯めぐり」写真展
 ・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
  開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
  ※休館日を除く

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今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250mm F3.5-6.3
Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数126枚
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