あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成20年1月17日(木) 旧暦12月10日先負
日記写真
『今朝の浅草』

 この冬一番の冷え込みと、テレビのお天気お姉さんが笑顔で語っています。外はかなり寒いんだ・・・、意を決してモモちゃんと外に出たんですが、このところの寒さに慣れてしまったのか、思ったほどの寒さは感じません。それよりもモモちゃんも早く散歩を済ませようと、お互いに早足で歩いたことで身体はポカポカでしたよ。でも、境内のハトたちは寒さをしのぐため。身体を丸くして身動きもせずに屋根上に停まっているのでした。

 阪神淡路大震災から今日で13年が経ちました。あの日の朝、テレビの画面に映し出された光景は今でも鮮明に記憶しています。テレビを点けた瞬間。倒壊した高速道路、いったい何が起こったのかを把握することも出来ないほどの信じられない光景でしたね。兵庫県南部で死者約6300人、30万人以上の方が被害を受けたのでした。
 ところが、その後、マスメディアなどが「阪神大震災」と報じていたことに疑問を持つ被災者もたちが、同じく被害に遭った淡路島北部や明石市などが考慮されていないとのことで、「阪神淡路大震災」とばれるようになってはいますが、それでも明石市は含まれていないのです。
 明石市で両親を失ったあほまろの知り合いが、今でもこの問題の不満を零しています。本来「阪」の文字は大阪市とその府下の名称で、豊中市を除くとそれほど大きな被害が生じていないにもかかわらず、「阪」の文字が入っているのがおかしい。被害が集中したのは、神戸・明石・淡路島北部であり、この災害で亡くなった方々のためにも「兵庫県南部地震」と改称して欲しい。彼は、今でも同じ境遇の仲間たちとそんな呼びかけを行っているのです。

 今朝は、早くから各地で犠牲者を追悼する催しが行われているようです。地震が起きた午前5時46分に合わせて黙とうをする様子がテレビでも流されていました。また、兵庫県内にある震災で家族を失っ老人たちが暮らす公営復興住宅では「孤独死」が問題になっているようです。仮設住宅が解消した2000年以降、8年間の孤独死者数は計522人、これからますます一人暮らしの入居者の高齢化はいっそう進む一方です。これじゃ、震災から13年を迎えても復興が完全に終わったとはとはいえないのではないでしょうか。

 東京も関東大震災が起こった大正12年から85年目となります。専門家によると、地震の周期からして関東大震災と同規模の地震がいつ起こっても不思議ではないとのことです。人間がコントロールできない自然災害、いつか来ると恐れていては何も出来ない、だからといって来ないと決めつける訳にもいかない。そなったら、あほまろが長年溜め込んで来たお宝も総て失ってしまうことになるのでしょう。その時は諦めるとしても、普段から災害への備えだけは怠らないようにしておかなくちゃいけないのでしょうね。

『今朝の雷門』
 いつもと同じ時間ですが、雷門はまだ暗いですね。一昨日(15日)、この前テントを張った東京消防庁の職員が、通行人に消防団への入団を呼び掛けていました。務省消防庁によると、1952年に全国で約209万人いた団員が、2006年には約89万人となっており、団員の確保は「緊急の課題」なのです。あの日は、23区にある58消防署と連携し、駅や商店街など約260カ所で消防団への入団を呼び掛け、約140名の方が入団を希望したとか。もしも災害が起きた時、周りの人を迅速に助けられる協力者も募集しているそうです。
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『今朝の宝蔵門』
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『今朝の本堂』
 本堂前まで来ると、多少明るくなってきましたね。
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『本堂から宝蔵門』
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『本堂から宝蔵門の大提灯』
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『今朝の境内』
 
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『今朝の浅草神社』 
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 浅草の街から松飾りが総て消えてしまったというのに、ここ浅草神社だけはまだ取り付けたままなのです。いったいいつまで飾っているのでしょうね。
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 浅草神社のおみくじ結びです。ここはお正月だというのに、お隣の浅草寺と比較出来ないほどの少なさですね。
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『今朝の一写』
 浅草駅の地下入口のお蕎麦屋さんです。あほまろは散歩の帰りに時々お蕎麦を食べているのです。なんたって、モモちゃんが一緒なので室内のお蕎麦屋さんには入れませんからね。ここの掻き揚げ蕎麦340円、なぎら健壱さんもお薦めでしたよ。
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『浅草な人』
 Duty Freeの紙袋を持った方から浅草駅を聞かれました。これから成田に向かうといってたので、上野から出発している京成電鉄のスカイライナーを教えてあげたのですが、“浅草から乗り継ぎでも行けるでしょ”って断られてしまいました。知ってるのなら、聞くなよ「浅草な人」。日本語は堪能でしたが、きっと韓国人。
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『今朝のワンちゃん』
 一緒に家を出たのですが、ナナちゃんとは散歩コースが違うのです。でも、仲見世で落ち合うことも多いのですよ。ナナちゃんが居ると、モモちゃんは急に元気になってしますんです。それまで抱っこしてくれとせがんでいたのにね。
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 今朝はおとうさんと一緒のココアちゃん です。
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 最近のココアちゃんは、カメラを嫌がってなかなかこっちを向いてくれないんですよ。
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 寒くて歩かないんだよと、ワンちゃんを抱っこしたまま早足で去って行きました。
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 ハナちゃんとリュウ君です。 今年始めてお逢いするので、新年のご挨拶でした。
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 ランディ君とは毎日逢ってますよね。
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 モモちゃんに遊んで欲しいとこんな格好をするんですよ。地面が濡れているので泥だらけ。
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 二匹で遊んでいるのを見付けた龍ちゃんがやってきました。
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 モナカちゃん、ランディ君と遊びたいようですね。
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 それでは今日もお相撲しましょうか。
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 残った残った、いつも激しい戦いですよ。でも、囓ったりはしないのです。
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 ペコちゃんですね。後ろはお家に帰るココアちゃん。
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 ペコちゃんもようやくモモちゃんとご挨拶が出来るようになったかな。恐る恐るでしたけどね。
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 今朝のメグちゃんの写真、手振れをしてしまいました。後ろ姿でごめんなさいね。
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『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
 江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
 今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。 
  展示内容
 ・江戸時代の「湯屋」の模型展示
 ・現代の銭湯の模型展示
 ・台東区内「銭湯めぐり」写真展
 ・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
  開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
  ※休館日を除く

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今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250mm F3.5-6.3
Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数121枚
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