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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成20年1月13日(日) 旧暦12月6日大安

- 強風の朝 -

日記写真


『今朝の浅草』
 旅行から帰った翌日、久しぶりに一緒に散歩が出来ると早朝から喜んでいるモモちゃんには悪かったのですが、我が家で過ごす安心なのかすっかり寝坊をしてしまいました。そんな訳で、あほまろの書斎で怒っているモモちゃんと散歩の
出発は午前7時を過ぎていました。

 強風の朝です。それに追い打ちをかけるかのように気温も低く、寒いのなんのってシャッターを押す指の感覚もすっかり麻痺しているほどです。そんな状況にもかかわらず、今朝のモモちゃんの元気の良いことったら最高、たった2日間留守しただけなのに足に纏わり付いて来たり、飛びついてきたり、もう、嬉しくて嬉しくて寒さなんかすっかり忘れてはしゃいでいるのでした。

 それが顕著に解ったのは、雷門前でちょっと早く出かけたナナちゃんに遭遇した時です。今朝はパパと一緒なのだとでも自慢しているかのように、ナナちゃんの顔を突いているのです。普段は絶対にしない態度を繰り返すところを見ると、よほど嬉しかったのでしょうね。モモちゃんも16才になってしまい、いつまで元気に散歩を続けることが出来るのかは解りません。これからはモモちゃんを悲しませるようなことは出来るだけ避けてあげたいですね。ということは、きっと、旅行になんて行ってられないってことなのでしょうね。
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 東京は昨夜から強風が荒れ狂っています。そのおかげで雷門前の並木通りに設置された東京マラソンの看板が吹き飛ばされていました。とりあえず起こしてあげたのですが、以前も同じように倒れているのを直した時と同様、支えている柱が折れているので再び倒れてしまう可能性もあるでしょう。どこに連絡をしたら良いのか判らないので、まあ、気付いたら直してあげる、それでなんとか来月まで持ってくれると良いのですけどね。


『今朝の雷門』
 強風が吹き荒れ、雷門の大提灯も激しく揺れています。この提灯は台風の時には揺れで壊れないように畳んでいるのですが、今朝のように予告も無く突然吹く風には対処できないのでしょう。それにしても、このような風雨に晒されながら10年以上もその状態を保っているっていうのに、素材は竹と和紙だけなんですよね。考えてみると古来からの経験値で続けられている、それはそれで凄いことなのでしょうね。

 ところで、一昨日のニュースでこの大提灯を奉納した「松下電器」の社名が「パナソニック」に変更されることが報じられていまいた。大提灯の下に入っている「松下電器」の社名、まさかこれまで変わってしまうのかな・・・。せっかく日本古来からの伝統で造られているのですから、カタカナの社名だけは入れないで欲しいですよね。
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『今朝の宝蔵門』
 宝蔵門前の屋台、強風で暖簾がバタバタと音を立てて揺れていました。
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『今朝の本堂』
 
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『本堂から宝蔵門』
 
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『本堂から宝蔵門の大提灯』  

 
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『今朝の境内』
 
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 すっかり葉を落としてしまった境内の銀杏の木、この強風に晒されても体をかわすことも無く佇んでいる姿、妹背山婦女庭訓の「ひらり早業すっかり素鑓
(すやり)」なんて銘台詞のようですね。
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 影向堂のお庭、何か寂しくなってしまったような・・・。
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 そうか、真ん中に鎮座していた銀杏の木が剪定されてしまったのですね。
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『今朝の浅草神社』 
 浅草神社です
 

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 周りの木々がすっかり葉を落としてしまった神社境内の柳だけが緑の葉を保っています。その枝がヒューヒュー音を立てながら流れるように風にもてあそばれています。でも、その葉は絶対に飛ばされることはありません。まるで力比べでもしたいるかのようにも見えていましたよ。

 いつか見た小説で、「強い風が吹いたら流されて揺れてしまってもいい。 でも、風がやんだらすぐに立ち直る。 そんなしなやかな強さを身につけるこ心が欲しい」、このイメージ、正に「柳に風」ですね。
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『今朝の一写』
 モちゃんに声をかけようとした瞬間、突然吹き付ける強風で身構え、そそくさと立ち去ってしまったお嬢さんたちです。もっとお話をしたかったのに・・・。
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『浅草な人』
 1才4ヶ月経って、足取りもしっかりしてきた龍ちゃん、さすがに今朝の突風には勝てないようですたね。
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『今朝のワンちゃん』
 風が強く寒い朝なので、境内を散歩するワンちゃんも少なめでした。でも、ココアちゃんは歩いてましたよ。今朝はおとうさんがお勤めなので、お兄ちゃんと一緒でしたね。
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 最近はカメラを向けると逃げ出してしまうココアちゃん、なんとか可愛い写真を撮ろうとあれこれ試したのですが、こんな格好でごめんね。
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 ペコちゃんはいつもカメラ目線で収まってくれるのですけど、モモちゃんを怖がって近づいてはくれないのです。
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 バビちゃんの身体が歪んでますね。そう、これも強風の影響で毛が流されているのですよ。
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 モモちゃんも可愛いバビちゃんがお気に入りなのです。
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 本堂前でモモちゃんに気付かず早足で行ってしまったビーちゃんです。寒いから急いでいたのでしょう。
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 さくらちゃんでしたよね。お逢いするのかなり久しいですね。
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『高知旅行』 
 大阪の十日戎の帰り、レンタカーを借りて高知に行ってきました。前回訪れたのも、3年前の十日戎の帰りでした。あの時は好天に恵まれてとっても暖かい日でしたが、昨日の朝から昼過ぎまで雨だったのです。それでも、せっかく訪れたのですから高知市内を眺められる五台山に行ってみました。
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 上から見た高知市内です。写真中央の丘の上に高知城が見えてますね。
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 高知駅方向です。
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 誰が始めたのか、五台山の展望台にもどっかの真似した鍵が付けられてましたよ。鍵が捨てられてしまうので、管理をする方にとって、とっても迷惑なことなのです。でも、金属材料高騰の折なので、これだって集まれば結構な金額で売れるかもね。
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 高知の北村家の猫には背中と腹に「北」の字が浮き出ている。そんなことで竹林寺に奉納された招き猫だそうです。何で「北」の字が良いのかといえば、「福が北」ってことなのかな・・・。
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 冬の桂浜。雨が上がると気温も上昇し、まるで春を思わせる陽気でコートを脱いでちょうど良いほど。さすが南国ですね。
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 昼食に立ち寄ったお店で伊勢エビを始め、長太郎、トコブシ、マテ貝、蛤、サザエなどを焼いて食べましたよ。こんな新鮮な魚介類での昼食って東京では味わえないよね。
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 道路の真ん中をゴメン、ゴメンと大名のように走る土佐電鉄は「トデン」の愛称で親しまれています。あほまろはこの電車が好きで何度も高知に撮影旅行をしているのです。
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『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
 江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
 今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。 
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 あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
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  展示内容
 ・江戸時代の「湯屋」の模型展示
 ・現代の銭湯の模型展示
 ・台東区内「銭湯めぐり」写真展
 ・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
  開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
  ※休館日を除く

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 今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。

今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250mm F3.5-6.3
Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数87枚
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