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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成20年1月4日(金) 旧暦11月26日赤口

- ペット用のお札 -

日記写真


『今朝の浅草』
 いよいよ今日から官庁の年末年始の休暇も明け、御用始めです。民間の企業でも今日から普通の生活に戻ったところも多いことでしょう。東京証券取引所でも新年最初の取引となる大発会が行われた様子がニュースで流れていますね。振り袖姿の女性職員らが恒例の手締めで市場の活況を願いとは裏腹に、年明け早々ニューヨーク市場での急激な円高、歴史的な原油高を受け、日経平均株価が大きく続落で始まり、日米経済の減速につながるとの懸念も強まり、開始早々1万5000円割れの大発会となってしまいました。年初から今年の日本経済の景気減速懸念、今年はいったいどんな年になるのでしょうね。

  今朝も富士山が綺麗に見えています。しかし、手前に建設中のビルのおかげで今までとは全く違った顔になってしまいましたね。そんな不安な気持が赤鬼となってあほまろの初夢に現れたのでしょう。建設中のこのビルはいったい何階建てになるのやら、もしも願いが叶うのならば、あほまろは本当の赤鬼になって・・・、せっかく爽やかな朝を迎えたというのに、そんな気持でいっぱいでしたよ。

 境内のお地蔵さんの広場には霜柱が張っているほど冷え込んでいます。今朝のモモちゃん、雷門を潜った途端に歩かないのです。じ〜っとあほまろの顔を見上げている様子から、困ったことに、このところ毎日ここから抱っこをして歩いているのが癖になってしまったのでしょうね。しかたがない、仲見世通りでワンちゃんに出会うまでは重たいけど抱っこしてあげたのです。

 モモちゃんの体重は元気な時で最大7キロでしたが、最近は見たで解るくらい痩せてしまいました。その感触は抱っこをしてあげると更に実感するのです。犬も人間と同様、老いてくると小さくなってしまうんでしょうね・・・。腕の中で気持ちよさそうに仲見世のお正月飾りを見上げているモモちゃん。なんとか頑張って来年のお正月飾りも一緒に見られるのかな・・・、そんな不安が湧いてくるのでした。16才といえば人間でいうと80才は優に超えているのですからね・・・。

 お正月のあほまろは、毎年この時期に浅草寺さんから授けられる「開運厄除」を買って家内安全を願っています。でも、これらのお札は人間に効果が有るようにつくられているお札なのでしょう。そんなこと考えるとバチが当たるかも知れませんけど、浅草にもペットを飼っているかたが大勢いらっしゃるのです。浅草寺にもペット用のお札が有って良いのでは無いでしょうかね・・・、なんて思いながら歩いていると、いつも散歩でお逢いするおねえさんが、“これモモちゃんに”と、宇都宮の里帰で見付けた「犬守」を頂きました。この神社は、「八坂神社」といって、昔からペット用のお守りを授けることでも有名な神社だそうです。これから毎朝、通い袋の中にこのお守りを入れて歩くことで、きっと来年のお正月も仲見世の飾りを見ながら散歩をしていることでしょう。


『今朝の雷門』
 三が日も過ぎ、雷門前のガードレールも取り付けられ、参拝に訪れる方も少なく、普段の様相を取り戻してきました。やがて松飾りも取り外され、何事も無かったかのような佇まいに戻ってしまうのでしょう。浅草に越して来てから、モモちゃんと一緒に季節の繰り返しを観察しながら過ごし、早いもので、今年は9年目の繰り返しとなるのです。
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『今朝の宝蔵門』
 
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『今朝の本堂』
 まだまだ日中は混雑するので、本堂前の大香炉は横に置かれたままですね。
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『本堂から宝蔵門』
 
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『本堂から宝蔵門の大提灯』  

 寂しくなったとはいえ、この時間の人出を見ると、まだお正月の真っ最中であることを感じますよね。
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『今朝の二天門』 

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『今朝の境内』

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 毎日片づけられるので、早朝の賽銭箱の中身も寂しいかな。
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 ペットのお守りが有っても良いんじゃないのかな・・・。
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 今日も凶を引いてしまいそうなので、止めきました。
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 見てください。これ全部おみくじの残骸なんです。それにしても、ゴミ袋の表記は夢を求めておみくじを引いた方に失礼かもね。せめて中身が見えない箱にでも入れて欲しいな・・・。
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 記念写真を撮ってあげましょう。そんなこと頼まれたのは、今年始めたかな。
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 暖かいショールを着せて貰った母子地蔵さん。
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 こちらは影向堂です。
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 本堂裏広場に並んだ屋台。
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『今朝の浅草神社』 
 浅草神社です

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 霜柱が立ってましたよ。
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『今朝の一写』
 ゲージツ写真でも撮っているのでしょうかこの二人、境内のあちこちでこんなポーズの写真を撮りまくってましたよ。悲しく空を見上げるお嬢さんの顔をね。
  
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『浅草な人』
 お正月中でも清掃員は休み無く働いているのです。この方々は区の清掃局員、大きな箱を持って浅草寺から出たゴミを回収に来たのです。きっと、この中におみくじの束を入れて持ち帰るのでしょうね・・・。そんなこと考えると悲しくなる「浅草な人」とモモちゃんだったかな。
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 三が日の雷門通りは歩行者天国になるため、路上はゴミだらけです。それらをい片づけるのも区の清掃局員なんですよね。お正月から本当にご苦労さまです。
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『今朝のワンちゃん』
 最初に汚穢したのはリリーちゃんでした。ここまでモモちゃんを抱っこしてあげたのですが、まだ動かないので、再び抱っこですよ。リリーちゃんに笑われてしまいそう。
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 次にお逢いしたのがムギちゃんでした。
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 ムギちゃんと遊んで、モモちゃんもようやく元気を取り戻したようでしたよ。
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 そしてお馴染みココアちゃんです。
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 水玉模様のお洋服でおすましですね。
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 モナカちゃんとは、昨日の昼間の歩行者天国でもお逢いしましたね。今朝はランディ君を探してキョロキョロ、寂しそうでしたよ。
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 お詣りを済ませて本堂から降りて来たメグちゃんです。
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 二天門の横でお逢いしたのはアックス君。他のワンちゃんと出会うと喜んでこんなじゃれ方をするのですよ。可愛いけど、大きいので飛びつかれたら怖そうだね。
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 帰りのコースでお逢いしたのは、いつものチコちゃんと、始めてこの日記に登場するロビーちゃんです。
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 ロビーちゃんはあほまろの近所にお住いだそうです。またお逢いしましょうね。
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『お正月三日目の浅草』
 1月3日の浅草雷門前の通りは歩行者天国になります。
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 雷門前からここまで340メートル、ず〜っとこの調子で人の波が続いているのです。
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 ここまでたどり着くまでに30分以上も時間を要するのですよ。でも、日中は暖かい日差しも差し込んで寒さは感じませんでしたよね。
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 こちらが本堂前です。一回に本堂に入れる人数をここで制限しているのです。
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 一回に入れる人数は約300名ほどかな。
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 本堂前だけじゃ無く、浅草中こんな感じで混雑しておりました。こちらは、新仲見世。
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 旧五重塔通りで、現在は「おまいりまち」町とその名を変えた通りです。
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 あ〜ぁ、どこかで休みたいよ。
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 千葉からいらっしゃった額賀さんご夫婦、初詣も良いけど疲れてしまったよ・・・。
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 お日様に包まれるかのようにおみくじを読みながら歩いて来るご夫婦、まるで浅草寺の御利益を授かって光臨を浴びているかのようでしたよ。
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『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
 新年はより開館します。今年もよろしく。
 江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
 今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。 
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 あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
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  展示内容
 ・江戸時代の「湯屋」の模型展示
 ・現代の銭湯の模型展示
 ・台東区内「銭湯めぐり」写真展
 ・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
  開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
  ※休館日を除く

  新年は1月4日から開館します。
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 今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。

今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250mm F3.5-6.3
Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数137枚
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