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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成18年11月30日 (木) 旧暦10月10日先勝

- 浅草の人気 -

日記


『今朝の浅草』
 時折小雨が降っていますが、寒さは感じない朝です。というより、モモちゃんの歩き方を見ていると、いつもよりも暖かいのかも知れませんね。おかげで、とっても気持ちの良い散歩でした。
 仲見世に紅白の繭玉飾りが並びました。明日の朝までにお正月飾りが取り付けられると浅草の街は一気にお正月ムードに突入するのです。とうとう今年もわずか一月になってしまいましたね。
 インターネット調査会社が「現代における各街それぞれのイメージから『東京の顔』を捉えるもの」として、20〜69歳の男女を対象に調査した結果が発表になりました。それによると、「話題性がある街」「セレブな街と思う街」の一位が六本木、「美人が多いと思う街」は銀座、「外国人の友人を連れていきたいと思う街」が浅草との結果だったそうです。
 全体の「ヒルズ・外国人・ヒルズ族・セレブ・IT・クラブ」のイメージでは、六本木がダントツでしたが、まだ名前が挙がるだけでも浅草は東京の顔として認知され続けているのでしょうね。ちなみに、昭和2年の雑誌「主婦の友」の調査では、「浅草」「銀座」が東京の人気を二分していたのですよ。その他のジャンルとして、「新宿」「神楽坂」「柳橋」などが並んでいますが、「六本木」はどこにもありませんでしたよ。
 江戸時代から人気スポットとして話題だった「浅草」、今でもその名前は残ってはいるのですが、その実態は昭和懐古ブームに便乗しているだけではないのでしょうか。
   

 馬道通り沿いの駐車場内で光るイルミネーションです。
 
 今年は、あほまろにとって、全く振り返る必要も無いほど淡々と過ごした一年間でした。今年、モモちゃんと離れた朝を向かえたのは僅かに三日だけ。正月の大阪十日戎の「えべっさん」と、夏に長野の山奥で二拍しただけです。もちろん飛行機には一度も搭乗していないのです。
 現役で仕事をしていた頃には、毎年、飛行機の登場回数が100回を超えていたのです。国内よりも海外に出かけた方が多かった年もありました。あの頃には業務日記を数えないと何日家を留守をしていたのか思い出すことも出来ないのです。当然、モモちゃんの散歩は女房の仕事だったのです。
 年末になると、様々な企業から来年のカレンダーが送られてきます。昨夜も日本航空と全日空から手帳と共に送られてきました。この数年、まったく乗っていないのですが、日本航空
はグローバルクラブ、全日空がスーパーフライヤーズの資格を持っているからなのでしょう。この資格って全く乗らなくなっても続いて行くのでしょうかね・・・。

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『今朝の雷門』
 雷門から見える仲見世、紅白の繭玉飾りによって、ぱっと花が咲いたかのようですね。この写真を撮っている時には看板の蛍光灯が点いていたので全体が白っぽくピンク色に写ってしまいましたね。
   
 裏から撮ろうとカメラを構えた瞬間、蛍光灯が消えました。今度は紅白がはっきりしましたね。まだ早朝なので、蛍光灯の光がかなり強く写真に反映されてしまうのですね。
   
  
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『今朝の一写』
 雷門の下を歩いて来たお嬢さん、寂しげな雰囲気が良いですね。なんて勝手な想像をしてしまいましたけど、通りすがりにモモちゃんを見て微笑んだ顔はとっても明るかったですよ。こんな雰囲気を見せてくれるのは、まだ派手な正月飾りが取り付けられていないからなのでしょうね。今朝だけのチャンスでした。
  
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『今朝の境内』
 紅白の繭玉飾りだけの方が奇麗かも。
   
 正月飾りが付く前の姿、たくさん抑えておきましたよ。真正面の宝蔵門、屋根がどんどん現れてきましたね。
   
 
初詣の混雑を避けるためにトンネルのようになってしまった通路を一時的に戻すそうです。
   
 横から見た宝蔵門の屋根。真新しい飾りが光ってますよ。
   
 
   
 おやおや・・・、本堂前に自転車を乗り入れたらいけないのですけどね・・・。
   
 おやおやおや、小周り君も・・・。
   
 おやおやおや、浅草神社です。
   

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 浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。

『今朝の余談』

 ここに有った六角型大灯籠は、明治25年に奉献されたもので、右「去闇」、左「就明」と明暗の文句が刻まれていました。観音様を詣でることで、心の闇と煩悩がなくなることを示していたのです。
   

 二天門の大提灯。これも修復すると言われながらもまだ手付かず状態です。門も提灯も傷みが凄いですよ。
   

今朝の写真
CANON EOS-30D,CANON ZOOM EFS10-22 F3.5-4.5 / EFS17-85 F4/5.6 IS
撮影枚数76枚


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