『今朝の浅草』
　秋の行楽シーズンといえば紅葉の温泉ですね。一昨年までは年に一度の夫婦旅行に出かけていたのですが、今年も昨年同様病気の犬をかかえているので家を留守にすることができないのです。
　今朝も秋晴れの良いお天気です。朝から虫の鳴き声も聞こえています。朝日を浴びてキラキラ光る色付いた銀杏の葉を紅葉の山、菊花展の花々を大自然に見立てながらと、犬たちと一緒に境内を訪れる観光客に混じっての小旅行を楽しんでいる、そんな気分になっているのかも。

　あほまろ一家が麹町から浅草に越して来たのが平成１１年１１月、早いもので来月で満７年になってしまいます。この日記を書き始めたのもその頃でしたね。当初は、浅草の行事や何かの変化を簡単に綴っていただけでした。当時はまだブロードバンドが普及していなかったので、一般の電話線に繋いでいた方も多く、時々写真を多用すると「遅い」との文句も舞い込んでいたのです。昨年あたりから一般家庭にもどんどん光ケーブルが普及するにつれて、今のように写真を多くしても文句は来なくなりました。とはいえ、我が家はまだ三年前のＡＤＳＬのままなのです。このマンションには、マンションタイプの光ケーブルは入っているのです。
　先日、マンション内のどこかの家から漏れている無線ランに繋いでみたのですが、マンション全体で共有しているためにスピードはかなり遅いようです。それよりもネットワーク上に繋がっているパソコンが総て見えてしまうのです。そのほとんどのパソコンがセキュリティ無しで使われているってのも恐いことですね。他人のファイルまで見えてしまう。そんなネットワークに恐くて加入できないので、暫くはちょっと遅くても自分専用回線で続けますよ。
　
　　　
　ナナちゃんの顔、優しく美顔なモモちゃんとは正反対で、どんどん鋭くなってきました。人間でいえばちょっと冷たい女って感じですよね。同じ種類の犬でもどうしてこんなに表情が違うのでしょう。つくづく二匹の顔を見比べてしまいましたよ。
　　　　
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『今朝の雷門』
　雷門のまん前に「東京浪漫」と大きなシールが貼られたタクシーが停まり中年の夫婦が下りてきました。その後に運転手も来て雷門を背景に二人の写真を撮って、再びタクシーに戻り吾妻橋方向に走り去って行きました。
　滞在時間、僅か１分ほどの浅草観光です。これで帰ってから写真を見ながら浅草を思い出せるのでしょうかね・・・。とはいえ、この時間はどこのお店も開いていないので歩いてもしょうがないのでしょうね・・・。
　　　　
　　　　　
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『今朝の一写』
　朝日を浴びる二天門の大提灯。傷みがひどいのであちこちの穴からも朝日が漏れています。華やかな雷門とは対照的に目立たないこの門だけが国の重要記念物なのです。重要記念物に指定されてしまったおかげで、どこにも手を付けられなくなってしまったのでしょうかね・・・。
　　
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『今朝の境内』
　仲見世のシャッター絵、どんどん貼られています。１８年ぶりに真新しくなった絵を見ていると、前回とは違う絵も有るように思うのですけど、本当に同じものなのでしょうかね・・・。
　　　
　まだ囲いがされたままの「菊花展」の会場です。朝日の染まった雰囲気も奇麗ですね。
　　　　
　今の時期のお勤めは午前６時半から始まります。観音経の読経が境内に響き渡ってました。　
　　　
　「菊花展」の懸崖ですが、囲いのおかげでじっくり観察出来ないのが残念です。
　　　
　今年は銀杏の当たり年ですね。黄色く見えるのが総て銀杏の実なのです。
　　　
　銀杏の実は五重の塔にも映えますね。
　　　
　早朝は、近所の方々がお詣りにやてきます。鳥居の前からの参拝でも御利益は一緒なのでしょうかね。
　　　
　浅草神社の猫、さかりが付いているのか奇妙な声を出して騒いでいました。
　　　
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　浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
　仲見世の途中に有る釜飯屋さんは、毎年新米の時期になるとこのように苗を飾るのです。時々雀もやって来て摘んでいますよ。ここの釜飯はマジお勧め。
　　　
　宝蔵門前に飾られた色とりどりな菊の花です。カメラの発色試験のために色々と試し撮りをしてみました。最近のデジカメは妙なフィルター効果を唱っているのですが、そんな効果に頼らないで、ノーマルモードが一番ですね。