『今朝の浅草』
朝顔（あさがお・Japanese morning glory）恐れ入谷の鬼子母神（真源寺）の「あさがお市」が今日から８日まで開催されます。あちこちに貼られたポスターよると正式名所は「朝顔まつり」なのだそうですけど、昔から呼称され続けていた「あさがお市」の方がピッタリきますね。
この「あさがお市」は、明治初期に入谷の植木屋が朝顔造りを始めて評判になったと伝わっていますが、関東大震災で途絶えていたのを、昭和25年に地元有志によって復活した行事なのです。会場となる鬼子母神の境内を始め、前を通る言問通りいっぱいに、１００軒を超えるお店が並び、威勢のいい掛け声で色鮮やかな大輪の朝顔を売るのです。
とはいえ、この場所で売るための申し合わせなのか、どこも同じ価格２５００円なのです。そおれより高く売っても、値切ることも出来ないのがちょっと物足りないのですが、お気に入りを見付けるまで一軒一軒丹念に巡って捜すのも楽しみの一つですね。それよりも、あほまろのように写真を撮るのが目的の者には、祭りファッションで粋に決めた可愛いお姉さんのいるお店なのですけどね。
会場となる鬼子母神は、仏教上の女神の一人なのです。実は、この鬼子母神という女は、自ら千人の子供を生みながら他人の子供を奪っては食べてしまう恐い夜叉だったために、お釈迦様がその末子を隠して改心させて女神にしたのですって。今では、安産と子育ての神として信仰されているのです。「恐れ入谷の鬼子母神」。
そして、９〜１０日は浅草寺の「四万六千日・ほおづき市」に繋がるのです。この酸漿（ほおずき・ほおづき・chinese latern）は、茄子（なす）科の植物で、中身をくり抜いて皮だけにして鳴らして遊びますね。子供が口にして鳴らす頬の様子が可愛いので、「ホホツキ（ほほ突き）」が訛ったものとか、昔の方言で「オホ」という名前の亀虫が付きやすかったことから「オホヅキ」となり、
それがしだいに「ホオヅキ」になったとか、諸説入り交じっていますが、本当のところは判りません。
また、「ホオズキ」とも「ホオヅキ」どちらも使われているようですが、浅草寺では「ホオヅキ」で通しているのです。
「ほおづき市」が迫ってきたので、浅草寺本堂内には大きな「雷避」のお守りが掲げられました。今年は、９日が日曜日とあっていつもより大勢の人で賑わうのでしょうね。また、今年は地元で「浅草に芝居小屋を」運動が盛り上がっていることもあって、日曜には歌舞伎俳優の中村勘太郎丈も署名運動のお手伝いに来るのですよ。
朝顔とほおづきの季節になると、境内のあじさいの花もそろそろ終わりに近付いてくるのです。すでに、六角堂裏の群生地は枯れていました。
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『今朝の雷門』
おやおや、今日も何かのロケを行っていますね。これはまともなロケなのでしょうけど、数日前には、この真ん前で女の子がワンピースの前を開けると素っ裸。その写真を連写していちもくさんに逃げて行った輩がいましたよ。お隣に交番が有るというのに、よくやるよ。雷門前は絵になる場所なのですね。
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『今朝の一写』
東京一と称される七夕飾りを見にかっぱ橋まで行く途中の陸橋から撮りました。つくばエクスプレスが開通してそろそろ一年が経つというのに、国際通りはまだ工事が続いているのです。あほまろが知る限り、ここの工事が行われて１０年をはるかに超えているのです。いったいいつになったらまともな道路に戻ってくれるのでしょうね。
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『今朝の境内』
こちらも工事中ですが、来年の８月には完成する予定ですよ。
「雷避」のお守り、本堂の両側にも飾られました。パソコンを雷の被害から守りたい方は、是非これをお求めください。このお守りは、四万六千日の時しか売られないのです。効果のほどは信心次第ですけどね。
境内のどこを向けても、宝蔵門の工事中はみっとない様相を曝していますね。毎日の写真がとってもつまらないのです。
七夕飾りの浅草神社。
お馴染み「神田」。かなり育ってきましたね。いったい一日に何センチ伸びるのでしょう。
国際観光都市浅草とあって、短冊にも様々な言葉が書かれています。でも、読んで楽しいのはやっぱし子ども達の夢ですね。「おかしやさんになれますように」、可愛いでしょう。
どんどん色付いてくる梅の実です。
これが東京一の七夕飾りのかっぱ橋通りですが、今年は何か少ないようですよ。仙台に負けないように本番は頑張ってください。
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浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
ど〜ってこと無いのですが、いつも行かないコースを歩いてみたので街並みを掲載したくなったのです。日中は車と人でごった返している通りですが、早朝なのでどちらも少ないですね。
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